「うたわれるもの 二人の白皇」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
予想外の事実が発覚する。
現在2期が放送中の作品で、1期からの続きのストーリーとなるためまずは1期を見ることをお勧めします。確か数年前に放送されていたはずです。
主人公ハクは親友のオシュトルの代わりとなって、追い立てられた都を奪還するために紛争するというものですが、毎回毎回相手の罠にはまりそうになりながらも知略を練ってそれを覆していくというストーリーであるため、ハラハラドキドキしながらどうやって攻略していくんだろうと楽しみにしながら見れます。
また、2期で主人公ハクと親友オシュトルの別れが切なくて泣けます。命からがら都を脱出できたと思ったら、実はオシュトルはアクルカの力を使いすぎたために灰となって消えていくシーンは泣く以外ありえないです。
前作から7年、トラブルを乗り越え始まる最終章
前作「偽りの仮面」の続編として長らくファンに待ち望まれた作品で、前作のラストで友の意思を託され、オシュトルとして生きる覚悟を決めた主人公ハクにヤマト全土を巻き込む戦乱の影が忍び寄る「うたわれるものシリーズ最終章としてえがかれるあらすじです。
前作から実に7年ぶりの新作で、その間ハク役の藤原啓二さんの急逝で制作が危ぶられましたが、本来のオシュトル=ウコン役の利根健太郎さんが代役を務めることで無事日の目を観れたことも心に残るエピソードです。
前作は前半の日常パートが多少長すぎた印象がありましたが、流石に急展開になった終盤からのスタートという事もあり、再び集結していく仲間達や敵の動き、新たなキャラクター達など見せ場が凝縮されてる印象を受けました。
自分を偽り続けるということの苦難
帝が崩御した後に内乱となったヤマト。毒を盛られた皇女・アンジュを抱えてエンナカムイへと離脱したハク一向の苦難が、この作品のメインストーリーとなります。
仮面を受け継ぎ自らを捨てオシュトルとして生きることを決断したハクは、毎回のように危機を迎えていくのがこれまでの話です。苦しみながらも何とか持ちこたえて、アンジュの回復によって光明はでてきました。
それでもオシュトルになり切れないハクの苦しみが、よく表れているのが特徴となっています。エンナカムイに来た仲間たちはハクのもとに集ってきたもの達ばかりなので、真実を隠し続けなければならないのが何とも悲しいです。
他の勢力の動向も今後に大きく影響していくようで、ストーリーはより壮大になっていきます。登場キャラの数も多くハクとの関係も見所です。特にクオンがこちらの陣営にやってきたことで何となく明るくなってきたように感じました。今後はより重厚なシナリオで魅了してくれることでしょう。
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「うたわれるもの 二人の白皇」の作品情報
基本情報
タイトル | うたわれるもの 二人の白皇 |
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読み方 | うたわれるもの ふたりのハクオロ |
原作 | AQUAPLUS |
アニメーション制作会社 | WHITE FOX |
アニメ放送期間 | 2022年7月 |
話数 | 全28話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
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