「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
傑作
通常の鬼太郎映画なら小夜止まりだったろうに、この作品は更に上に上を重ねて
昇華させてしまっている。
そして、真に恐ろしい黒幕の存在が人間の恐ろしさ、浅ましさ、欲深さを表して
本当に恐ろしいのは人間というよくある言葉を観客に示している。
評価が高いから期待したけど
誰にも感情移入出来なかった。水木と親父の友情話も中途半端で違和感しかなかった。
墓場鬼太郎という連載当初のタイトルを回収
今作はTVシリーズ第6期の劇場用作品と言う事らしいけど、ゲゲゲの鬼太郎とは違う作品やと思う。昭和から鬼太郎を追っ掛けてますが、自分は既に鬼太郎が正義のヒーロー的なキャラ付けされた世代なので、今作にはソレがなくて良かった。勿論悪者とゆーか、ヒトの利己的な情動をわかりやすく具現化させたキャラクタ達には過酷、悲惨な末路を用意してるので、一定のカタルシスはあったかな。
(かつての目玉おやじ)の戦闘シーンが良い。スピード感がありつつ強過ぎず、チートで解決しないでキチンとリスクを負う展開だったので忌避感は全くなかったな。
展開はTVや映画の犬神家のような横溝風味の演出。◯害描写は成る程PG12かな?結構攻めてて、特に3人姉妹の長女のは事後ではなく、激しい戦闘シーンの中の短い尺ですが久々に唸った。映画館やから声は出してへんけど、ンな訳あるか!とぃや有り得るか?との境目、そんな描写。ラスボス前の戦闘シーンは視聴注意されたし。沙代の扱いは軽く無いけど、受けた仕打ちの内容の説明は昭和ならもっと胸糞感増すためにネットリ説明してただろうか。
本作の人間主人公は大戦時南方戦線を体験し、その厳しく悍ましい体験描写が何度か挿入される。過酷な大戦を乗り越えはった原作者へのリスペクトもあるんだろう。
不満はラスボスの顔やな。爺ぃの顔のままやと胸糞なだけ、幼顔を交えてくれてた方がより怖かったと思う。
面白いのか?
かみ
素晴らしい
ぜひ映画館で見てください。
墓場の鬼太郎の世界観に現代の作画技術
鬼太郎ファンも楽しめるし、あまり知らない人も鬼太郎に興味をもつと思います。
人間の愚かさ世界の残酷さの中で、どのように未来を築いていくか、愛を繋いでいくか、メッセージが詰まった作品だと思います。
水木先生が生み出した墓場の鬼太郎の世界観を現代の作画やキャラデザに上手く落とし込み、迫力のあるシーンも見れたのは嬉しかったです。
幽霊族が弱体化
幽霊族ともあろう一族がただの人間ふぜいに囚われて全員カブトガニにされてきたという話
その時点で受け付けませんでした
鬼道衆は原作とは別物です
鬼太郎の誕生秘話を知れるアニメ映画!
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、廃墟となった哭倉村を舞台に、鬼太郎と目玉おやじが70年前の出来事を振り返る物語です。
昭和31年の哭倉村は龍賀一族に支配されており、水木青年と鬼太郎の父がそれぞれの目的で村に足を踏み入れます。村では時貞の跡継ぎを巡る争いが起こり、神社での惨殺事件が怪奇の連鎖を引き起こします。
鬼太郎の誕生秘話を描いた作品となりますが、そのストーリーの深さに引き込まれました。
特に鬼太郎の父と水木青年の活躍が印象的で、彼らの過去が今の鬼太郎にどう繋がっているのかを知ることができるのは、ファンにとってはたまらないポイントです。
また、背景美術の凝り具合やアニメーションの質の高さは、視覚的にも楽しめる要素でした。特に中盤のバトルシーンは、その迫力に圧倒されます。
ただ、一部のシーンでは、原作とのギャップを感じる部分もありました。また、目玉のおやじのキャラクター設定に少し違和感を覚える場面もありましたが、全体としては非常に楽しめる作品です。
声優陣に関しても、彼らの演技がキャラクターに深みを与えていました。特に目玉のおやじの声優は、新鮮な印象を与えつつも、キャラクターの本質をしっかりと捉えていたと思います。
この映画は、鬼太郎ファンはもちろん、アニメに興味がある方にもおすすめです。その謎解きの旅は、ただのエンターテイメントではなく、深いメッセージを含んでいます。ぜひ、この不思議で魅力的な世界を体験してみてください。
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の作品情報
基本情報
タイトル | 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 |
---|---|
読み方 | きたろうたんじょう ゲゲゲのなぞ |
原作 | 水木しげる |
制作会社 | 東映アニメーション |
上映期間 | 2023年11月17日〜 |
放映時間 | 104分 |
配給 | 東映 |