「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」みんなの感想評価とネタバレ考察
まあまあなミステリー
ミステリー系?
内容はミステリー小説系が好きならまあまあ程度
キャラクターも可愛くはまります
このアニメはタイトルが衝撃的でした。アニメを一気見してしまった作品です。まずアイドルが図書館でバニーガール姿でいるというのが衝撃でした。キャラクターの絵柄が可愛いので見ていて目の保養にもなりますね。
主人公の生い立ちも、引きこもり状態の妹もミステリアスで興味をそそられます。好きなのは学校の校庭で桜島麻衣に告白するシーンが一番好きですね。あれはどんな好きな人でも自分にはできません 笑
後輩が主人公を好きになってしまうところも好きですね。主人公はなんだかんだ性格が良く、みんなに優しいキャラクターなのでとても好感が持てます。
思春期症候群という病気がテーマになっていますが、自分が周りに認識されなくなる、同じ時間をループし続けるなど、毎回毎回起きる現象が変わって飽きずに見続けられました。
不思議な短編オムニバスとアニメのコラボ
まず強烈なインパクトのあるタイトルに惹かれ視聴。第一話でタイトル通りに、突然かわいいバニーガールが出てきて困惑。どんなアニメだと視聴継続すると、なるほど納得バニーガールにはちゃんと意味がありました。
物語はだいたい3~5話で1つの物語に決着がつき、非常にテンポよく進みます。ただし全体を通してもちゃんと1つの物語となっており、深さもあります。
個人的に好きな話は「ラプラスの悪魔」の話、その話のヒロインが事実を認めるシーンはとっても切なかったです。そしてその話の中のセリフ「僕は童貞だ!」は屈指の名セリフだと思います。
セリフは少し下品かもしれませんが、文字からは考えられないほど痛快な気分にさせられます。ネタばれは控えますが劇場版もあり、こちらも非常に良かった!続編に期待している作品です。
タイトルで見て判断せずに、是非アニメを見てみてほしい
アニメのタイトルを見たとき、可愛い女の子がたくさん出てくる、ちょっとエッチなハーレム系のアニメかな?と思ったのですが、違いました。この作品の中でキーワードになるのは、「思春期症候群」という、思春期の子供の中でも一部の人がかかるという特殊な病。
それによって、普通ではない様々な症状に苛まれるヒロインたちの問題を、思春期症候群の症状に苦しむ妹を持つ主人公が、身体を張って解決していく、という物語です。
良かった点は、まず、この「思春期症候群」という病の設定の面白さ。ヒロインごとに違う病を患っているのですが、その設定が新鮮で、「よくこの設定考えつくな」というものが多く、見ごたえがありました。
もう一つ良かった点は、主人公とくっつくヒロインが早々に決まったこと。これは好みがわかれるのでしょうが、私はハーレム状態が続くのではなく、1人のヒロインに決めてほしいタイプなので、その点は良かったなと思いました。
SF的青春群像劇
SFが好きな方、涼宮ハルヒシリーズ、化物語シリーズが好きな方にオススメです!思春期症候群と呼ばれる、思春期の人間にしか起きない不思議な現象を巡り、主人公咲太が奔走するという物語。
自分が特に感動したのは、キャラクターと一つ一つのエピソードの完成度の高さです。
国民的ヒロインの少女、そのヒロインの異母姉妹でアイドルの女の子、引きこもりの妹、相対性理論を例えに出す化学部の少女、周囲の空気に溶け込もうと必死の博多弁の後輩など、ラノベらしくぶっ飛んだ設定の多いキャラクターが多いのですが、その誰しもがココロに傷を抱えています。
思春期とは特に多感な時期です。良くも悪くもそのココロは敏感です。それはここに登場するキャラクター達も例外ではありません。そのココロの傷口から思春期症候群は広がっていくのです。
しかしこの物語はそんな思春期症候群と立ち向かう物語です。ここにエピソードの完成度が高い理由が隠されています。自分のトラウマやコンプレックスから立ち上がる姿は、視聴者に勇気と感動を与えてくれるでしょう。
実際僕も作中何度も涙を流してしまいました。涙腺を刺激すること間違いなしなのでよかったら是非見て下さい。
思春期症候群を患う少女と少年の成長物語
タイトルを始めてみたときは、一体どんな話なのか想像もつかず、お色気系のアニメなのかなと思っていましたが、見てみると想像していたよりお話がしっかり構成されていて面白かったです。
特に思春期症候群という病の設定や、それぞれに現れる症状が面白く、よく考えつくなと思いました。
お話としてはおおよそ2話ずつ、それぞれ違う思春期症候群の症状を患う女の子がヒロインとなり、その子の症状によって起きる弊害を主人公が解決していく…という流れで、それに合わせてエンディングを歌うヒロインキャラが変わる仕様でした。
自身や妹に起こった過去の出来事から、余り周囲と関わらなくなってしまった主人公ですが、一度懐に入れた人物については何が何でも救おうとする姿勢に好感がもて、自然と応援してしまいました。
すべて良いです
まず、音楽、演出、作画といった基本が全て良いと感じました。ストーリがよくてもこれらがダメだと作品としてあまり魅力を感じることがないのですが、この作品はすべてよかったです。オープニング曲やエンディングなど丁寧に作られていて、とても満足しています。
そしてこの作品の1番の魅力はストーリーだと感じました。過去の様々な作品の良いところを抜きたった過不足のない情報量と、物語の起伏をもたせたストーリーで文句のつけようがないと思いました。
ヒロインに降りかかる現象を主人公が解決するというのは、毎回この先どうなるんだろうと楽しみながら見ることができましたし、細かいセリフの言い回しだったり現象への解釈が新しくて何度でも見たいと思える作品です。
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の作品情報
基本情報
タイトル | 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない |
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読み方 | せいしゅんぶたやろうはばにーがーるせんぱいのゆめをみない |
原作 | 鴨志田一 |
アニメーション制作会社 | CloverWorks |
アニメ放送期間 | 2018年10月~12月 |
話数 | 全13話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | 梓川咲太役:石川界人 桜島麻衣役:瀬戸麻沙美 梓川かえで役:久保ユリカ 古賀朋絵役:東山奈央 双葉理央役:種崎敦美 豊浜のどか役:内田真礼 牧之原翔子役:水瀬いのり 広川卯月役:雨宮天 国見佑真役:内田雄馬 上里沙希役:茜屋日海夏 |
あらすじ・ストーリー
思春期症候群――
不安定な精神状態によって引き起こされるとネットで噂の不思議現象。梓川咲太、高校2年生。藤沢の高校に通う彼は、この年、様々な“思春期症候群”を引き起こした少女達と出会う。
たとえばそれは、図書館で出会った野生のバニーガール。
彼女の正体は、高校の上級生にして活動休止中の女優、桜島麻衣先輩。魅惑的な彼女の姿は、何故か周囲の人間の目には映っていなかった。彼女はなぜ見えなくなってしまうのかー。謎の解決に乗り出した咲太は、麻衣と過ごす時間の中で、彼女の秘める想いを知り……
空と海が輝く町で心揺れる少女達との不思議な物語が始まる。
引用元:「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」公式サイト