「スーパーカブ」みんなの感想評価とネタバレ考察
普通に面白かった
カブに乗ってるとことかカブで悩んでたりしてるとこは楽しそうで所々小熊の雑さとか礼子の雑さとか見えてて面白かった。
面白いけどチョット疑問
子熊はバイク初心者なのに、メカのうんちくやバイクに関するメンテ、取り扱いに関しての説明がベテランすぎるところに違和感をおぼえた。途中で見るのやめてしまいました。
雰囲気は良いが
色々雑というか。椎が事故ってるのに家に連絡なしで大人のいない部屋で…とか。礼ならスーパーカブに言ってなんて異常だし。お金に困っている風なのに椎の店に入り浸りなんてタダ飯集っているみたいだし訳分からん描写が多すぎる。小熊の変な性格が語られる事も無く最終回を迎えてしまった。原作者のスーパーカブ愛は良いが独りよがりな感じ。細かい設定吹っ飛ばして無理矢理詰め込んだ感が拭えない。雰囲気やBGMが良いだけになんかもったいないなあ。何話だかで免許取得後年数足らんのに二人乗り云々も一言二言説明すればツッコミなかったろうに。録画していたけど椎の事故後のありえないゴチャゴチャで消したよ。くだらん事つらつら書いたが一言で言えばもったいないに尽きる。
カブと少女のほんわか物語
このアニメを最初は全く見るつもりはありませんでした。タイトルからしてなんのことなのかわからなかったからです。しかし見てみたら大当たりでした。
天涯孤独の少女・子熊がカブを通して色々な人たちに出会って、人生を謳歌していくないようになっているので、みていてかなり楽しめました。
バイクの免許を持っていなかった子熊が、カブを買ったと同時に免許を取りに行って、カブの魅力に取り憑かれていくという感じなので、みていてすごくワクワクさせてくれます。
やっぱりバイクというものはロマンがあるな、ということをこのアニメを見て学びました。自分はバイクの免許を持っていないので、このアニメを見たことで免許を取りたくなってしまいました。すごく雰囲気がいいです。
スーパーカブは偉大だ
人が変るきっかけっていろいろあると思いますが、主人公の小熊さんにとっては中古で1万円のスパーカブとの出会いが、そのきっかけだったのですね。
そう考えると中古とはいえ、事故車でもないカブを1万円で売ったバイク屋のオヤジは、粋なはからいをしたと言えます。カブ仲間の礼子とも仲良くなって、案外クールな小熊さんのキャラも出始めましたが、それは彼女が彼女らしくなってきたとも感じます。
自分が自分らしくなれる瞬間なんて、どこに転がっているのかわかりませんね。少なくとも夢も希望もなく、孤独だった小熊さんが未来に走り出す相棒がカブだったのは良い組み合わせだと思います。
本田技研さんが協力しているだけあって、カブの造形や操作はもちろん、細かいパーツまでリアルで、おかげでひそかにカブが再び人気になっていると聞きますが、このアニメを見れば、間違いなくカブが欲しくなります。
世界のベストセラーであるカブのタフさと手軽さが、小熊さんや礼子のようにいろいろな出会いや経験を支えてきたと実感するアニメです。
つまらない
小熊ちゃんの家庭環境があまりにも酷すぎて観ているのが苦痛ですらありました。一日に必要とされる栄養成分を全く摂取できていないことが明らかであり、小熊ちゃんが学校に持参しているお弁当の質素さには驚くほかなかったです。
白米にレトルト食品を温めもせずに、そのままかけるだけの冷めきったお弁当を黙々と食べている女子高生なんて、日本中をくまなく探したところで数人程度しかいやしないだろうと思いました。
そのお弁当の冷たさとリンクするかの如く、小熊ちゃんの性格も冷たく、世間一般の女子高生とは大きな隔たりを感じました。せっかく女子高生を主人公として描いているのにもかかわらず、その主人公に女子高生感が一切ないのは非常にガッカリでした。
脱サラして無職となったおじさんが人生の在り方を模索するために、カブで旅をするロードムービー的な作品の方が、よっぽど見応えがあって面白いだろうなという気がしました。
スーパーカブを見た感想
家族が見てたのをたまたま一緒に見て以来、毎週楽しく拝見しています。物語全編通してスーパーカブの魅力のようなものがよく描かれていて、今まで「仕事用」としてしか見ていなかったカブが、なんだかすごくいいものに見えてきました。
あと女の子が乗ってると、なんだかかわいらしくていいですね。とはいえ、主人公(小熊)の初期設定が「ないないの女の子」とはいえ、とにかくいろいろ気になります。
まず親がいないという時点で何があったんだろう?とか、どうやって生活しているんだろう?とか思ってしまいますし、あんなひっそりとしたバイクショップにたまたま立ち寄るものなのか?、とか、3人殺したとかいうスーパーカブを即購入?(後に礼子から実際のところの話が出てきますが。)原付免許はいつ取った?学校バイクOKなの?そもそもどこへ行っても人も車も少なくない?など、謎だらけです。
原作を知らないので何ともいえませんが、そういう世界観なのでしょうか。こんなことばかり書いていると、なんだかおもしろくないみたいですが、実は結構お気に入りです。今後も楽しく拝見させていただきます。
何もない少女とスーパーカブ
将来の夢も友達も何もない少女(小熊)は、いつも自転車で通っていた通学路を原付で通学することを思いつき、バイク屋へと赴くのですが、価格を見て半ばあきらめモードに入ります。
そこに現れたのが店主でした。店主のおじいさんは店の奥から人を三人死なせたという、いわくつきのスパーカブを持ってきて、小熊は破格の値段でそれを譲り受けます。ここから『ないないの女の子』は、スパーカブを通じてさまざまな出会いをしていくことになります。
キャラクターについてですが、小熊は同じカブ仲間である礼子や椎と出会ってから口数が増え、気持ちも多少明るくなったように思います。同じクラスの生徒であり、同じカブ仲間の礼子は同級生ですが、カブ乗りとしては先輩で、どこかお姉さんな部分が垣間見えます。
カブ乗りとして仲の良い二人ですが、小熊が免許もなしにカブに乗ろうとバイク屋に赴いたり、礼子は富士山をカブで登ろうと試みたり、突拍子のないことをする性格も二人を繋げているのかもしれませんね。
小熊なりのスパーカブとの向かい方や、他のアニメには観られない独特の間や、物静かな世界観のもとにある環境音やエンジンの音など、繊細な部分に気を使っているアニメだなと思いました。
作画も安定していて、町や山などの風景も綺麗に描かれています。
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「スーパーカブ」の作品情報
基本情報
タイトル | スーパーカブ |
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読み方 | すーぱーかぶ |
原作 | トネ・コーケン |
アニメーション制作会社 | スタジオKAI |
アニメ放送期間 | 2021年4月~ |
話数 | 全?話 |
アニメ放送局 | AT-Xほか |
声優(CV)・キャスト | 小熊役:夜道雪 礼子役:七瀬彩夏 恵庭椎役:日岡なつみ シノさん役:魚建 椎の父役:宮本崇弘 椎の母役:筒井真理子 担任教師役:原えりこ 家庭科教師役:白須慶子 数学教師役:下鶴直幸 国語教師役:茅原実里 |
あらすじ・ストーリー
私にはなにもない。と思っていた。山梨県北杜市の高校に通う女の子、小熊。
両親も友達も趣味も無い、何も無い日々を過ごす彼女だが、ふと見かけた中古のスーパーカブを買ったことで、ちょっとずつ単調な毎日が変わり始める。
角川スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル『スーパーカブ』はTVアニメが4月から放送開始!
引用元:「スーパーカブ」公式サイト