バクテン!!

バクテン!!
(C) バクテン製作委員会
4.4
Rated 4.4 out of 5
5つ星のうち4.4 (合計5レビュー)
★540%
★460%
★30%
★20%
★10%

「バクテン!!」みんなの感想評価とネタバレ考察

男子体操部の青春ストーリーに感動

Rated 4.0 out of 5
2021年8月23日

男子新体操部の青春物語にワクワクします。経験のある人、ない人がそれぞれ演技やインターハイのことで悩んでいる姿は、大人になった私が「すばらしい」と感じて泣けてくるストーリーです。

新体操部の「みんなで飛びたい」という熱い思いにとても感動しました。新体操部の先輩、後輩の人たちはいい子ばかりです。このアニメは「復興企画」だからアオ校の地元である「仙台」のすばらしく、美しい風景が描かれているので、見ていて「どこだろう」と場所を確認したくなる映像がステキです。

それと食べ物です。おいしそうな食べ物を映像で見ているだけで、食べたくなってしまいます。思わず仙台に行きたくなりました。ストーリーもすばらしいのですが、アニメの映像がきれいなのが見どころです。

あこ

男子新体操ってすごいです。

Rated 5.0 out of 5
2021年7月6日

最終話目前の第11話。双葉翔太郎くんの手首のケガをおしての出場、インターハイ懸けた大会6人揃っての演技、シロ校の圧倒的な実力を見せられた回です。

第11話の6人揃っての新体操演技のシーンは男子ならではの力強さ、ジャンプの高さ、表現力、アニメとはいえスポーツを知るきっかけになりましたし、実際の男子新体操というスポーツを見て見たくなりました。

バクテン!!で印象深いセリフ、好きなセリフは、男子新体操部の監督である志田周作さんの演技本番に向かう生徒に向かって「全力で!楽しんで!」と声をかけるシーンが好きです。

新体操を楽しめるように、プレッシャーを感じさせない声かけが素敵だと思いました。志田周作を演じる櫻井孝宏さんの声がとても合っています。

たぬき1号

スポ根好きは見るべし!

Rated 5.0 out of 5
2021年7月6日

まずピックアップされているスポーツが体操、特に団体新体操というところが他のスポーツアニメとはまた違う作品かもと、いい印象を持ちました。アニメの内容はやはり結論からいうと面白かったです!

主人公がいい意味で無難で癖のない性格な所が視聴者が共感しやすい所、同級生も体操経験者が威張ってない棘のない性格なところが、アニメに対して嫌な印象ももたず見ることができました。

スポーツらしい努力する部分や熱くなれる夢への気持ちもきちんと表現されていて、私的には良かったです。

印象に残っているのは、まず第11話の競技シーンです。体操独特の飛んだり回転したりと独特な動きがある中で、それをカメラワークを生かしながら表現していたのが鳥肌がたちました。

そしてその話では結果発表まではながれず、次回へって感じで、次回がとてもドキドキだったのをよく覚えています。主人公のケガが影響しないか、競技シーン中もハラハラして画面に集中していました。

また、最終話で監督がみんなに言ったセリフがとても感動しました。結局人生何が起こっても、いろんな環境因子が起きても決断するのは自分自身。自分も後悔のない人生を選択していきたいと考えさせられた作品でした。

白ゆき姫

王道のスポーツアニメ!だが、それがいい!

Rated 4.0 out of 5
2021年5月29日

バクテン!!はフジテレビのノイタミナ枠で放送されているアニメ。原作小説や漫画がないオリジナルアニメとなっていますが、男子新体操に焦点を当てた、今までにないジャンルのアニメです。

男子新体操のことを何もしらない主人公の双葉 翔太郎(ふたばしょうたろう)が、偶然見た男子新体操の動きに魅入られて、新体操にハマっていく王道スポーツアニメという感じの展開ですが、それが良い!

実際の新体操のシーンはプロパフォーマーや、宮城県の新体操部の現役部員の動きを元にアニメーション化しているということで、アニメとは思えないほどスムーズです。

また、バクテン!!は主題歌とエンディング曲が良い!主題歌はセンチミリメンタルによる「青春の演舞」という曲ですが、スポーツ系アニメが良く似合う爽やかな曲です。「ハイキュー!!」初期の頃のオープニング曲に近い印象ですね。

また、エンディングはwacciによる「あなたがいる」。この人、テレビアニメ「四月は君の嘘」のエンディングテーマも歌っていた人ですが、とても温かい感じのするメロディと歌詞、そして声で癒やされます。

ストーリー的にはそこまで感動する!とか、謎が謎を呼ぶようなミステリアスなものではありませんが、男子新体操のことを知らない人も、今はこんなにお洒落なスポーツなんだ!と楽しめるアニメ間違いなしです。今の最新話は第8話ですが、どこまでストーリーが進むのか、続きが気になります。

ジョウスター

「ザ・ノイタミナ枠」な綺麗なスポーツアニメ

Rated 4.0 out of 5
2021年5月24日

中学で野球部に所属していた主人公・双葉 翔太郎が高校進学前に男子新体操の演技を見て魅了され、そこから高校で新体操を始める物語です。

その進学した先の男子新体操部は部員が少なく、定員に満たない為、出場してもそれだけで減点になっていましたが、それでも大会では上位に食い込める程の実力を持った部になります。そこに高校入学後から新体操を始める主人公が入部します。

そんな事でうまくいくものなの?とは思いますが、そこはアニメですし、本人の努力と周りの協力もあり、その後地区予選にもきっちり参加して通過していきます。前半はほぼその過程が描かれている内容になっていました。

演技シーンはCGでキレイに描かれていますし、見ていて何のストレスもありません。終始作画も美しく、さすがノイタミナ枠といった印象です。このアニメで最初から気になるポイントは何やら隠し事がある新体操部のエース・美里 良夜と監督・志田 周作の存在です。

美里は家族?か何かにみんなには言えない事情を抱えていそうな雰囲気で、今後、明かされていくであろう謎だと思いますが、そこももう一つの物語として並行していきそうな要素の一つです。

なまじイケメンエースで無口な性格というキャラなのでなかなか気になるところです。

そしてもう一人のイケメン、監督・志田。声優が櫻井孝宏さんな時点で、初回から何やらあるだろうとは思っていましたが、彼はケガで現役を断念した伝説の選手だった存在。

そんな彼が奥さんの事を度々口にしており、その姿が最新話でやっと公開されましたが、過去の回想シーンの中でなので、現在の生死が分かりません・・・もしや、という考察も全然可能です。

その回想シーンもなかなか秀逸でした。自身の過去の挫折から現在の新体操部を創部するまでの回なのですが、教頭の説得のために咄嗟に体操演技を少しだけ披露する場面があり、そこまでの流れがキレイに描かれていて、観ている側も思わずドキッとするシーンでした。

バクテンは地区予選がひと段落して次のエピソードに移っていくと思いますが、あと数話で終了する中で、どこまでの事を見せてくれるのか楽しみな作品です。

ミック5

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「バクテン!!」の作品情報

基本情報

タイトル バクテン!!
読み方 ばくてん
原作 四ッ木えんぴつ
アニメーション製作会社 ZEXCS
アニメ放送期間 2021年4月~
話数 全?話
アニメ放送局 フジテレビ(ノイタミナ)ほか
声優(CV)・キャスト 双葉 翔太郎(ふたば しょうたろう)役:土屋神葉
美里 良夜(みさと りょうや)役:石川界人
七ヶ浜 政宗(しちがはま まさむね)役:小野大輔
築館 敬助(つきだて けいすけ)役:近藤隆
女川 ながよし(おながわ ながよし)役:下野紘
亘理 光太郎(わたり こうたろう)役:神谷浩史
志田 周作(しだ しゅうさく)役:櫻井孝宏
栗駒 あさを(くりこま あさを)役:佐倉綾音
月雪 ましろ(つきゆき ましろ)役:村瀬歩
高瀬 亨(たかせ とおる)役:小西克幸

あらすじ・ストーリー

「笑ったぶんだけ高く、泣いたぶんだけ強く」

中学生活最後の夏、『男子新体操』と出会い、強烈に魅せられた少年「双葉翔太郎」。

私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)に入学した翔太郎は、男子新体操部の門を叩く。そこには、個性的な先輩たちと、中学男子新体操のスター「美里良夜」がいた。

何か一つのことに懸ける、熱い青春の日々。ときに挫折し、すれ違うも、共に仲間と過ごす毎日の中で、一生懸命一つの目標に向かって、チームでひた走る姿を描く「スポ根×青春群像劇」。

この春、情熱を懸けた本気の青春が、始まる――

引用元:「バクテン!!」公式サイト

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