【魔入りました！入間くん(2期)】アニメ感想とネタバレ評価(無料動画)

ものすっごい素直すぎるが故に、悪魔たらしと化している主人公、入間くん（笑）もう、そのたらしっぷりに笑いしかありません！男性キャラのみなら良くある狙いすぎ？って感じになるんですが、もうたらしこむのは手当り次第。

男女問わずにたらしこみ、振り回す！あまりのたら仕込まれすぎに、周りのみなさんか良いようにやる事なす事解釈してくれて、『 入間くんは凄い！』って勘違いしていく。ソコにはもう、ツッコミしかありません。『 みんな、落ち着こう！その子そんな出来た子じゃない!!』と（笑）

個人的推しキャラは生徒会長アメリアさんです。基本テンポのいいギャグにバトルが発生する構成ですが、ソコに差し込まれるラブコメ要素がまた楽しいです。推しのアメリアさんはそのラブコメ要員です。

とにかく、最強トースト言われる生徒会長様なのですが、その実超乙女で少女漫画にときめいてしまう乙女ブリ！そのラブコメ要素もまた楽しいです。

ギャグとラブコメとバトルと。一口で3度美味しい。そんな参りました入間くん。は笑えて楽しめる作品とし是非見て損は無いと思います。

2期の最大の見どころは、ウォルターパーク!!

1期にも登場したキリヲ先輩が、再び魔界を絶望に陥る為に、最凶の犯罪集団を率いて、魔獣を使役させ、遊園地を破壊させる企みに、仲間と共に立ち向かう展開は、アニメでも最高です!!　2期から他のメンバーの新たな見どころや実力、新キャラなどが沢山出てくるので、今後も2期だけでなく、3期・4期・5期以降も続いてほしいと思っております!

この際、原作の最終回まで、アニメ化してほしいと思っております。

個人的には、このコロナ禍でも、楽しめる作品だと思います。

鬼滅の社会現象さも凄いのですが、こういう作品にも、より多くの人々に触れて、さらに楽しめてほしいなあと思っております。新人声優さんもこの作品で知って、人気者になってほしいですね。

このアニメを見た時、初めの印象では大して面白くないなと感じました。しかし、入間くんが魔界の学校に転向して、キャラクターがどんどん増えていくにつれて、面白さが倍増していきました。

こんな学園生活はかなり大変そうだなと思いますが、個性的なキャラたちに囲まれている入間くんが、少しだけ羨ましくもありました。

物語の展開としては、いじめをテーマに扱っていたり、友情とは何かというものを色々と説いている場面もあったりと、かなり考えさせられる感じです。入間くんがかなりの大食漢という設定もすごく好みです。

こういう感じのキャラクターは絶対に人気が出ると感じました。ストーリーがマンネリ化しないかという点だけが心配ですが、今のところかなり面白いです。

主人公の入間（以下イルマ）が魔界と呼ばれる世界へと連れていかれ、そこで学生生活を送るという異世界学園コメディもの。人間世界でのイルマは生まれ育ったその環境……というより、親のせいでまともに学校生活を送ったことがないという不遇っぷり。

そんな彼が、自身を魔界へと連れて来た悪魔、サリバンとその執事オペラと生活し、魔界でアスモデウス・アリスとウァラク・クララを始めとする個性豊かな同級生に出会うことで、楽しい日々を過ごしていく。その様子が、とても微笑ましい。

色合いや作画から、そこまで重たい印象を抱かせず、テンポのいい展開に視聴者を飽きさせない工夫があると感じました。この作品では”悪魔”であることを前面に押し出しているものの、学園内で登場するキャラクターのその性質は人間に非常に近いように描かれています。

見た目はもちろん人ではない者が多いですが、普通の女子中学生のように好きな人の話をしたり、ゲームの話をしたり。気になるあの人の話をし始めるモブの女の子たちも、丁寧に可愛らしく描かれています。だからこそ、アニメ１期後半に登場する”悪魔の元祖帰り”がより際立っていました。

私自身、最初こそよくある学園コメディアニメとして流し見をするように見ていましたが、ここで評価が180度変わりました。人間世界でいう部活……師団(バトラ)の先輩である、アミィ・キリヲは一族から魔力が少ない出来損ないとして、矯正施設に入れられていました。

その時にできた友人である少女の大切なものを紛失してしまったことによって、彼女のショックを受けた表情に異様なほどの興奮を覚えます。ここでこの作品の、”ただのコメディ漫画ではない”一端に触れたと、鳥肌が立つほどに感じました。これが、”悪魔である彼らの悪意”なのだと。

キリヲがイルマに放った、「ああ、もっかい見たいなあって」「彼女が絶望する顔を見て、めちゃめちゃ興奮した」という言葉の恍惚さ。彼は悪魔の本質を、人間であるイルマに見せつけたのです。

今の魔界は、人間の世界に随分と近い。しかし、その中には律するものをよしとしない、自分たちの”欲望”に忠実な”悪魔の中の悪魔”……それが”元祖帰り”。

そしてキリヲの企みを阻止した後、物思いに耽るイルマに声をかけたのは、紛れもない悪魔でした。人間である彼の味方であり、家族のサリバン。

家族と、友人と共に、これから入間が一体どのように成長し、”元祖帰り”と対峙していくことになるのか。今後の展開に非常に期待が持てます。そして、待望のアニメ二期。まだシーズン途中ではありますが、一番の見どころと言えば、やはり”悪周期イルマ”の存在。

声優、村瀬歩さんによる、別人としか思えないほどの演技には思わず震えました。普段可愛い雰囲気のあるイルマとは正反対の空気を纏う姿。けれど、イルマ本人の性質が変わったわけではないことを表す描写も。非常に魅力的で、また一味違った彼を是非その目でご覧いただきたいです。

そして、悪周期イルマが同級生たちに放った、「エゴにまみれた危険な悪魔、先祖帰りとやらの雛の集まりじゃないか」という言葉。これからの展開に、いったいどれほど関わってくるのか。今、毎秒更新を楽しみにしてしまうほど、ハマっているアニメです！

アザゼル・アメリという蠱惑的な要素を全身にまとったキャラクターを、早見沙織さんが演じてくれたことに感謝の気持ちで溢れました。

まさしく高嶺の花を思わせる、少しばかり近寄り難い雰囲気を漂わせているアザゼル・アメリに、早見沙織さんの不純物の一切を排除したかのように透き通った綺麗な声が心地よく溶け込んでいき、早見沙織さん以外の声では絶対に満足できやしないだろうなと思わせてくれました。

もともと早見沙織さんのことを崇拝しているが故に、贔屓目で捉えていることは否めないけれど、それを差し引いたとしても素晴らしかったと、称賛するのが正当な評価になるだろうと確信を抱きました。

また、鈴木入間と村瀬歩さんとの相性も抜群だったし、このアニメはキャスティングに相当力を入れていることが容易に窺えて良かったです。

このアニメは、両親に悪魔に売られた入間くんの物語です。悪魔の学校に通うことになり、自分を買った悪魔の学校の理事長であるおじいちゃんの元で暮らしています。まず、声優さんが入間くんにぴったりです。気弱で優しい感じがよく出ていると思います。

第２シリーズで入間くんの性格が変わってしまうストーリーがあるのですが、そのシーンでは声も変わり、なんだかかっこよくなっています。同じ声優さんなのに全然違っていてすごいと思いました。

そこのストーリーは、今現在アニメで放送された中では一番面白いストーリーだと思います。私もこのストーリーがアニメ化されるのを待っていました。

入間くんが頼もしく、かっこよく、そして少しずる賢くなっていてとても面白いです。是非第１シーズンからみてほしい作品です。