86-エイティシックス-

86-エイティシックス-
(C) 2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86
3.6
Rated 3.6 out of 5
5つ星のうち3.6 (合計8レビュー)
★525%
★413%
★362%
★20%
★10%

「86-エイティシックス-」みんなの感想評価とネタバレ考察

明暗が欲しい。

Rated 3 out of 5
2021年9月23日

期待値が自分の中で高かったせいもあると思いますが、少し物足りなさ、印象の薄さを感じました。作画は安定して綺麗で好きです。
原作勢と一緒に見ていたのですが、本来面白いところが盛り上がらない、アニメだと分かりにくい等と原作が好きな分、悲しんでいました。
戦闘シーンはこの作品の見せ場の一つだと思うのですが、胸が熱くなるような焦燥感などはどの話にも感じられなかったです。
演出も綺麗だったんですけど、綺麗すぎる気がしました。華が華に成りきれていないといいますか、真面目すぎかな?と思います。もう少し遊び心を入れてもいいんじゃないかな?と思いました。
あと、作品自体が暗いのはわかりますが、もう少し明暗があった方が視聴者を掴みやすいと思います。
日常も張りつめてる感じがして、気があまり休まる感じがありませんでした。
レイナはおいておいて、86たちは戦場にいるからこその生きている喜びや、今を精一杯生きようという気持ちが日常をより輝かせ、精一杯一日を楽しむのではないでしょか。
主人公の人間と、自分の愚かさや懺悔に伴う歪みや変化は、個人的によく出来ているなと思いました。よかったです。
最後の主人公のシーン、長谷川さんの演技は感動しました。素晴らしかったです。

E

絶望

Rated 3 out of 5
2021年6月15日

全てを捧げても良いと感じ、心から慕っている早見沙織さんや、別作品にて興味を引かれてから、推しとして応援している千葉翔也さんなどが出演していることを理由に観た作品でしたが、あまりも胸糞悪くて、残酷極まりないストーリーに絶望に幾度となく苛まれることとなりました。
待てど暮らせど希望の光が差すことはなく、回を重ねるごとに悲壮感と絶望感が濃度を濃くさせていき、観ていて胸が痛むどころの騒ぎではありませんでした。
一種の拷問にでもかけられたような、凄まじい苦痛を伴うものを抱えながらの視聴は、当たり前のように胸中穏やかでいられるはずもなく、途方に暮れるばかりでした。
どんな辛い逆境が待っていても、ドンと来いという強者にしかおすすめできないアニメだと思いました。

りりぃ

いくつもの悲劇を乗り越えた先にあるもの

Rated 4 out of 5
2021年6月13日

無人戦闘機械によって脅威にさらされているサンマグノリア共和国の軍人レーナと、前線精鋭部隊である「スピアヘッド」隊の隊長シンの目を通して、戦いの悲劇を描いてる作品となっています。
メカによる戦闘シーンは迫力があり、久々に見ごたえがあるメカバトルで興奮しました。しかし様々な制約があるようで、少ないのが残念なところです。さらに戦闘が繰り返されていき、スピアヘッド隊の仲間が戦死し、どんどん減っていく様子は見ていて心が痛くなります。
辛いことだらけながらも、強く生きようとしているスピアヘッド隊の人員には頭が下がります。そんな状況をレーナは何とかしようと必死に駆け回りますが、どうにもならない絶望的な状況に泣かされ、悲しさばかりが目立ちます。
そして5人となったスピアヘッドは、シンの目的を果たし軍を離脱することになります。レーナの尽力により何とか生き延びることができたのは事実ですが、共和国の仕打ちを考えてれば、そうなるのも当然のことです。
精鋭部隊を消さなければならない共和国の都合は、やがて跳ね返ってくるのは間違いないでしょう。残りを考察してみてもハッピーエンドにはなりそうもありません。
シン達がどうなったのか、そしてレーナの運命はどうなるのかは描いてほしいです。どちらにせよ厳しいラストを覚悟しています。

白滝

残酷な展開が印象的なボーイミーツガールもの

Rated 3 out of 5
2021年6月11日

共和国に使い捨ての兵器として扱われるエイティシックスと呼ばれる少年少女達とその境遇を知り、肩入れするようになった指揮官の少女の姿を描いたハードSFアニメです。
あからさまな人種差別が存在する世界設定で、見る人によって嫌悪感が煽られる一方、使い捨てにされるエイティシックスの反応も、仲間に死者が出る日々になれたのか対応もドライなので、多少感情移入しづらくなってる感が否めず、ヒロインが悲劇的な立場を認識させる記号っぽい雰囲気もありましたが、最新話ではヒロインも吹っ切れていい意味でヤケになったり、消息不明になった描写も、ある意味では共和国から自由になったともとれるので、ここからの巻き返し的な展開も気になりますね。

Shinya0544

レーナとエイティシックス、そして今後の展開

Rated 5 out of 5
2021年5月19日

レーナは白系種ではないことから、人間としてみなされないエイティシックスに寄り添おうとしますが、彼女が意識していないうちに彼らを見下してしまっていたことからショックを受ける場面が印象的でした。
カイエの死を悲しむレーナを、自分たちの名前すらも知らないとセオが責めたという場面です。当事者にしかわからないだろうこの齟齬を、第三者である私も切実に捉えることができました。
レーナと彼らエイティシックスがどこまで近づけるのかが気になります。また、敵のレギオン兵が人間の脳を集め「黒羊」と呼ばれる機体になっていることが明らかになります。
エイティシックスは帝国のレギオン兵から生き残ることができるのか、共和国はどうなっていくのかなど、今後の展開が非常に気になります。

AK

よい作品だと思いますが、見るのがつらいかも。

Rated 3 out of 5
2021年5月10日

まず、人と認められていない人が存在するのが、ユダヤ人の迫害や奴隷制度などを思い出します。アニメを見ているとエイティシックスがかわいそうになって、見るのが少しつらいかもしれません。
また、主人公のノウゼンとハンドラーのレーナがお互いに認め合って、意思の疎通を交わすところがよかったです。でも、それをすると、ノウゼンたちが死んでいくのがレーナにとって余計につらくなると思います。
物語はレギオンなどの亡霊がいて、ノウゼンは戦争の勝ち負けを予測することが出来るのですが、ノウゼンとレーナが組んだ場合、これからの進展が変わっていくのかもしれないという期待感があります。
私は今までよりもこれからが楽しみになりそうで、辛抱強く見ていくアニメだと思いました。

丘里リル

人間と兵器として利用され人間と認められていない人間

Rated 3 out of 5
2021年5月9日

85区画で成り立つサンマグノリア共和国が舞台。隣国から無人兵器による侵略を受けていて、それに対し無人兵器で迎撃し、人的被害のない戦闘を繰り返している。しかし、実際は、人間とは認められていない86区画の住人が、戦闘を担当しているに過ぎない。
それを知り、思い悩む共和国の指揮管制官・レーナと86部隊の少年・シン、死にゆく人々との関係、やり取りが切ない。
個人的には、ようこそ実力至上主義の教室へ(綾小路清隆)に代表されるあまり感情を出さな声の千葉翔也さん、弱キャラ友崎くん(七海みなみ)につづくメインヒロイン役の長谷川育美さんの声が好きです。
そして、安心の早見沙織さんなどCV陣も魅力たっぷり。今後の盛り上がりにもつながる、物語の結末が気になります。

taka

戦争アニメ

Rated 5 out of 5
2021年5月6日

帝国と共和国の戦いが繰り広げられていました。主力の戦闘機は自立型機械なのですが、共和国側では自立型機械を作れなかったみたいです。これによって共和国の面々は86というパイロットを乗せることになりました。
しかし、86は人とみなされずに、市民には無人機と評されいなかったことにされていたわけでした。普通なら戦争時のパイロットは称えられるべき存在なのですが、この設定があまりにもひどすぎるなと感じましたね。
86の人権を尊重したいとする人物も中にはいて、その人物こそ本作の主人公レーナでした。レーナは86の部隊を指揮するハンドラーなのですが、これがなかなかの実力。
みんなから変わり者扱いされているのですが、ブレない様子がいいですね。新しく訳ありのスピアヘッド86部隊の担当になったレーナを応援したいです。

ゆゆ

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「86-エイティシックス-」の作品情報

基本情報

タイトル 86-エイティシックス-
原作 安里アサト
アニメーション製作会社 A-1 Pictures
アニメ放送期間 2021年4月~
話数 全?話
アニメ放送局 TOKYO MXほか
声優(CV)・キャスト シンエイ・ノウゼン役:千葉翔也
ヴラディレーナ・ミリーゼ役:長谷川育美
ライデン・シュガ役:山下誠一郎
セオト・リッカ役:藤原夏海
アンジュ・エマ役:早見沙織
クレナ・ククミラ役:鈴代紗弓
カイエ・タニヤ役:白石晴香
ダイヤ・イルマ役:石谷春貴
ハルト・キーツ役:山下大輝
クジョー・ニコ役:村田太志

あらすじ・ストーリー

ギアーデ帝国が開発した完全自立無人戦闘兵器〈レギオン〉の侵攻に対応すべく、その隣国であるサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘兵器〈ジャガーノート〉。

だが、無人機とは名ばかりであり、そこには“人”として認められていない者たち――
エイティシックス――が搭乗し、道具のように扱われていたのである。

エイティシックスで編成された部隊〈スピアヘッド〉の隊長である少年・シンは、ただ死を待つような絶望的な戦場の中で、ある目的のために戦いを続けていた。そこに新たな指揮管制官〈ハンドラー〉として、共和国軍人のエリート・レーナが着任する。

彼女は幼い頃、エイティシックスに命を助けられた経験を持ち、“人型の豚”として蔑まれていた彼らを人間として接しようとしていた。

戦争のための道具でしかなかったエイティシックスの少年と、将来を嘱望されるエリートの才女。決して交わることがなかったはずのふたりが、激しい戦いの中で未来を見る――。

引用元:「86-エイティシックス-」公式サイト

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