【とある科学の超電磁砲(1期～3期)】アニメ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

とある科学の超電磁砲シリーズは本編である「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品で同作品に登場する御坂美琴を主人公とした物語です。

魔術の主人公の上条当麻と違って、御坂美琴はれっきとした能力者でそれも最上格に位置する超能力者（レベル5）の一人で、学園都市の序列で3位の実力者でとにかく能力を駆使した戦い方が本編である魔術よりも迫力があります。

御坂美琴の仲間でもあり魔術でも登場した白井黒子、初春飾利の他、佐天涙子（とある科学の超電磁砲オリジナルキャラクター）の仲良し4人組が活躍します。

他にも御坂美琴のライバル的（?）な存在で超能力者（レベル5）の食蜂操祈や、御坂美琴を敵視する超能力者（レベル5）の麦野沈利をはじめとした学園都市の暗部組織アイテムのメンバーなども登場し、本編である魔術以上の活躍をします。

また魔術の主人公である上条当麻も登場することもあり、特に第3期である「とある科学の超電磁砲T」では大活躍をします。そんな学園都市の科学サイドの物語が御坂美琴の視点で描かれていて、魔術本編では明かされなかった本編の裏側もあり見どころ満載です。

本編である魔術同様に人気作品なので今後も続編には期待したいと思います。

とあるシリーズのスピンオフ作品で始まった物語ですが、本編よりも人気があるシリーズになっています。御坂美琴を主人公にしているので、彼女の何事にもアグレッシブな所が強調されており、それが全体的に魅力的なストーリーを作り出しています。

また、本編である禁書目録では脇役的存在だった白井黒子などが活躍する様子は、非常に痛快なものがありますね。美琴の持っている能力が派手なものなので、バトルシーンも見栄えがするものとなっているのも特徴です。

タイトルにもなっている「超電磁砲（レールガン）」を駆使して様々な事件を豪快に解決していく様子は爽快に感じることが多いです。

独りで突っ走る事が多いので苦戦もすることが多いですが、仲間たちに助けられながら必死に戦っていく姿は少年漫画的王道と言えます。上条当麻との何とも微妙な関係もこの作品を彩っており、アンバランスな性格がさらに物語を面白くしています。

とある魔術の禁書目録外伝のとある科学の超電磁砲は、とある魔術の禁書目録の主人公であるレベル0の無能力者・上条当麻が禁書目録インデックスを守るように第3位超電磁砲・御坂真琴もシスターズを守る共通点はありますが、自分なりの正義に基づき残虐非道に振る舞う第一位一方通行もシスターズを守る違和感を感じ面白い。

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲は、御坂真琴が超電磁砲をブッ放す戦闘シーンが見どころですが、とある魔術の禁書目録に比べて女子高生や女子中学生など可愛らしい女の子のキャラクターが多くコメディータッチが多く面白い。

特に御坂真琴と上条当麻の微妙な関係やストーカーとも言える白井黒子、ドジっ子の初春飾利など女性が見ても可愛いと笑えます。