響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ

響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ
(C) 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
3.0
Rated 3.0 out of 5
5つ星のうち3.0 (合計3レビュー)
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「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?

出来れば、パート1から見て欲しいです。

Rated 4.0 out of 5
2024年2月16日

まず、物語は出来れば、この映画から見るよりもパート1から見て欲しいです。その方が話がよくわかると思います。また、作画は京都にあまり行ったことがないので、どこを描いているのかわからないのですが、京都はこんな風なのだなあと見ていました。

声優は今回は新入部員の久石奏役を雨宮天さん、月長求役を土屋神葉さんが演じていましたが、エンドロールが流れるまで、誰の声かわからないくらいでしたので、驚きました。音楽は劇中にPUFFYの「これが私の生きる道」が流れたのが意外で、「ラジオ体操第一」の音楽が流れたのには気づきませんでした。どの音楽も聞き入ってしまうくらい良かったです。

キャラは主人公の黄前久美子は先輩にも同級生にも後輩にも本音でぶつかる人で、そのため、先輩にも同級生にも後輩にも慕われるのがうらやましかったです。

丘里リル

ダイジェスト

Rated 1.0 out of 5
2024年1月19日

映画に落とし込んだことで、一年生との

絆の深め方も急足となり、曲者キャラがただの嫌な奴にしか見えず、ただイライラさせるだけで見るのが辛かった。大会に至るまでの描写もあまりなく、最後の演奏も感動に至るほどではない。

これはテレビ版のダイジェストです。

無し

音楽と青春の融合

Rated 4.0 out of 5
2023年12月30日

「響けユーフォニアム 誓いのフィナーレ」の映画は、北宇治高校吹奏楽部を舞台にした青春ドラマです。主人公の久美子が後輩たちとの関わりや秀一との恋愛を通じて成長していく様子が描かれています。

特に新入部員の個性豊かなキャラクターたち、例えば、一見優秀だが何かを隠している奏や、幼馴染に対する嫉妬を感じさせる美玲など、彼らの複雑な内面が魅力的に描かれています。

しかし、映画の尺の関係上、彼らの問題が発覚してから解決するまでの描写が速いため、原作を読んでいないと少し物足りなさを感じるかもしれません。

それでも、久美子と秀一の恋愛描写は、非常に魅力的に仕上がっており、特に秀一とのデートシーンは見どころの一つです。久美子の新鮮な恋愛感情の描写は、青春恋愛ストーリーとして十分に楽しめます。

音楽面では、吹奏楽のコンクールシーンのクオリティが高く、映画館の良い音響システムで観るのがおすすめです。演奏シーンは、アニメ作品としてのレベルを超え、実際の吹奏楽の迫力を感じさせます。

久美子のキャラクターは、声優の黒沢ともよさんの自然な演技により、より一層魅力的に感じられます。特に奏との対話シーンでは、その感情の深さとリアルさが際立っています。

「響けユーフォニアム 誓いのフィナーレ」は、吹奏楽と青春の融合が見事に表現された作品で、音楽を愛する人々にとって、特に共感を呼ぶ内容となっています。

青春メロディー

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「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」の作品情報

基本情報

タイトル 劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
読み方 げきじょうばん ひびけ!ユーフォニアム~ちかいのフィナーレ~
原作 武田綾乃
監督 石原立也
脚本 花田十輝
上映日 2019年4月19日
上映時間 100分
配給 松竹

作品概要・あらすじ内容

『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』は、2019年に公開された日本のアニメーション映画で、武田綾乃の小説「響け!ユーフォニアム」シリーズを原作としています。この映画は、北宇治高校吹奏楽部の物語を中心に、青春、恋愛、友情といったテーマを描いています。

物語は、黄前久美子が2年生に進級し、新たな後輩たちが吹奏楽部に加わるところから始まります。久美子は初めて後輩たちを指導することになり、吹奏楽部は「全国大会金賞」を目標に、新たな挑戦をスタートさせます。

この過程で、低音パートに加わった新入部員の久石奏、鈴木美玲、鈴木さつき、月永求といったキャラクターたちとの人間関係が描かれます。彼らは個性豊かで、部内の様々な問題やコンフリクトを経験しながら成長していきます。

映画『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』は、アニメーション制作を京都アニメーションが手掛け、監督は石原立也、脚本は花田十輝が担当しました。キャラクターデザインは池田晶子、音楽は松田彬人によるものです。

映画は、高校の吹奏楽部を舞台にした人間ドラマとして展開され、繊細かつダイナミックな演奏シーンが特徴です。また、思春期特有の悩みや成長の物語を通じて、観る者に強い共感を呼び起こす内容となっています。

『響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ』は、青春時代の複雑な感情や人間関係を繊細に描き出し、吹奏楽の魅力とともに若者たちの成長と挑戦を映し出す作品と言えるでしょう。また、登場人物たちの心理描写が深く、視聴者に多くの感動を与える作品となっています。

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