「サマータイムレンダ」みんなの感想評価とネタバレ考察
夏になると見返したくなる作品
当時深夜偶々観る機会があり、まずヒロイン妹可愛いと思った。ヒロインは新人やと結構早くに知って観ててんけど物凄く親近感覚えて。大人声優が高校生やってもリアルさがない事多いけど中の人は当時リアルな高校生。しかも全く棒演技がない。んでタイミング合えばリアタイするよーになりました。主人公が銃撃された直後、実は簡易防弾チョッキで軽症やったシーン。安堵する台詞、呼吸音も含んだその演技に惚れた。演技や声の乗せ方に真剣さを感じました。
当時は原作知らず先が読めない中、クレジットでラスボス明かす演出も良かったな。面白いかオモロないかって意見がどっちが多いとかどーでも良い。でもパクリと書く方の文章って、ただ悪評書く事が目的で使ってるよーに思えて残念。設定や要素が他と被ろうがその作品の魅力として昇華できれば良いと自分は判断します。設定や要素が他と全く被らない作品あるなら挙げて批判してくださいな。ソレでも論点ずらしになるだろうけど。
自分の⭐︎の基準はアニメ作品として初めて観て、その後原作やコミックにお金出したいと思えたモノに5付けます。
ただの少年ジャンプのオカルトバトル
サスペンス・ミステリー・SF(タイムリープ)ではなく、ただの怪異と戦うバトル系。
付け足しでリゼロのパクり。死に戻り要素って必要あったか?流行りに乗りたくてパクってるとしか思えんかった。
あとは、とにかく、バトル要素が邪魔。
良くまとまっているし試聴後が爽快
タイムリープという擦り切れるくらい擦られた設定で良くここまで面白くなったと関心した。
程よい絶望感とスリル、驚き、解決法、キャラクター、夏の風景、突出したものは少ないが様々な要素が高クオリティの作画で描かれている。
血しぶきや軽めのヌードはあるが家族と見ても気不味くならない程度。
万人におすすめできる良作。
不思議な完成度
全話観ました。
まずは作画がすばらしいです。安定していて、動きもたくさんあり高品質です。
キャラデザもよく声優も違和感なくとても良いです。
肝心のストーリーは前半ミステリー色強く後半はバトルものですw
血の気が多いので苦手な人は要注意です。
主人公の能力、敵側の能力の設定がいろいろと細かいです。
それら設定の説明はあるのですが、ご都合主義的でなんとなくわかるけど理解はできないですw
ですのでミステリーっぽい導入から推理、考察したくなりますがそういうアニメじゃないですね。
ただ25話あるので投げっぱなしのものはなくちゃんと回収はしてくれています。
アニメは結局作画なんだなーと感じました。
色々なパクリ
主人公の会話の間が見てて腹立つイライラした。
内容的に無駄な時間が多い。
25話観てて長すぎる。10話で十分な話し。
影の思惑を防ぐ為にタイムループしていくのが熱い
この作品は、慎平が影から澪を守る為にタイムリープを繰り返していくのが主軸になっており、島の伝承にある風土病や影の存在が絡み合ってミステリアスな感じに仕上がっているのが良いです。
夏の和歌山県の島の風景がカラッと暑さを感じさせてくれますが、影が不気味に暗躍しているので、ぞわりと背筋が凍るような感覚が伝わってきます。
潮と澪の姉妹が夏にぴったりの健康的な少女であり、彼女たちの健康美が眩しく感じます。潮はストーリーが始まった時点で亡くなっていますが、その影がストーリーに深く関わってくるようなので、今後、どういった形で絡んでくるのか注目したいところです。
タイムリープ物の醍醐味である、何度も過去を繰り返して事件を解いていくという展開が夢中にさせてくれる要素だと思います。
サマータイムレンダ
幼馴染の潮の訃報を聞き、2年ぶりに故郷の和歌山県日都ヶ島に帰ってきた綱代慎平。しかし幼馴染の死には不審な点があり、潮は殺されたのではないかと推測する。この島には不吉な噂があり、自分と同じ影を見たら3日後に死んでしまうという話を聞く。
実は潮は死ぬ3日前に自分とそっくりな影を見ており、慎平と澪は影の病を調べる為に島の神社へと訪れるも、澪の影に殺されてしまうというめちゃくちゃ気になる所で終わっていた1話。
2話は、慎平がふと気づくと、船に揺られており、携帯で時間を確認すると日付が7月22日の故郷に帰ってきた日に戻っていた。
慎平は、自分は死んだのではないか?と混乱しつつも状況を確認する。島に到着した時と同じ会話、同じ状況に戸惑いつつ影の情報を集めようとし、影が実際に存在する証拠を掴む。
なぜ影が存在するのか、影の発生の起源はいつなのか、影は何を目的としているのかは、まだ分かりませんが深層の第一歩、影の誕生の仕方が分かり、これからどんどん面白くなっていきそうだなとワクワクしています。
影が生まれる時に聞こえるフラッシュの音。これから先のキーワードになりそうなので、注意しながら見てみたいと思います。
繰り返す夏の日
まず、作画がとても綺麗で驚きます。光が反射する海のキラキラ、空と海の青さ、太陽の日差し、実際に見たり体感したことのあるものがアニメーション作画になっている感じです。
物語はヒロインである潮が死に、その葬儀のために幼馴染である慎平が和歌山に帰って来るところから始まりますが、潮の死は事故ではなく他殺の疑いがあったり、影と呼ばれる謎の存在が関わっていたりと、ハラハラドキドキするミステリー展開で続きがかなり気になります。
また、慎平が影に殺されると過去の時間に戻っていて、なぜそのようなことが起きるのか、そして一回目のタイムリープでは船の中、二回目のタイムリープでは船を降りた後で変わっている理由、慎平の片目だけ色が違う理由なども重要になってきそうです。
舞台が和歌山ということもあり、キャラクターが和歌山弁を喋るのも特徴的です。タイムリープすることで前回とは違った行動をして危険を回避したり、謎に迫っていくのが面白く、次はどこでどう行動を変え、それによってどう未来に変化が起きるのかが楽しみです。
謎の多い物語
第一話を見た限りではこのアニメの世界観が良く分からず戸惑う部分もありましたが、二話目あたりから段々とこのアニメの世界観が分かり始めました。
タイムリープのような物を何度も繰り返しているためか、どの時間軸が本当の世界なのか良く分かりませんが、事の真相を追及するストーリーはよく出来た練られた物語だと思いました。このアニメを見るきっかけとなったのがキービジュアルの作画の丁寧さでアニメ本編でもその期待を裏切らないとても繊細な作画で良かったと思います。
近年のアニメでは1クールでアニメが終了してしまう作品が多い中で、本作は連続2クールで物語の結末までちゃんと描くという事で、最終回に向けての拙速なストーリーの展開に陥らない所が良いと思いました。