「シャドーハウス 2nd Season(2期)」みんなの感想評価とネタバレ考察
シャドー達の関係と人間模様
1期はシャドーハウスの様子が実は狂気じみたおかしな世界ということが、だんだんわかっていくようなシナリオ構成でしたが、2期は具体的に何がおかしいのかをケイトを中心に探っていくのがメインとなっています。
お披露目のような大規模なイベントがない分、少し地味にストーリーは進行していっています。どんな状況でもエミリコの天真爛漫な性格や行動が、目立っているのは変わっていません。他のシャドーよりも頭の良いケイトの性質がはっきりしていますので、彼女の能力を十分に生かした内容となっています。
また、同期達とその生き人形が彼らの住むこどもたちの棟で起こったある事件を調べていく訳ですが、ここに住むシャドー達の性格や過去が、明らかになっていくのが今期の面白さです。ケイトの正体や目的も明かされ驚くような出来事の連続となっており、終盤がどうなっていくのか期待しています。
Twitterで話題になった「シャドーハウス」待望の2期!
1期では舞台となるシャドーハウスの概要やそこに住む人々の概要でしたが、2期ではシャドーハウスの謎やこれまでの歴史が語られていくようです。
中でも印象に残るのはなんといってもオープニングです。シャドーハウスには「お影様」と呼ばれる””影””、「お影様」ひとりひとりにつき、一人の「生き人形」がお供として存在します。
主人公は一組の「お影様」と「生き人形」ですが、「生き人形」は『余計なことは考えず、「お影様」とシャドーハウスに尽くしましょう』というルールがあるのですが、このルールを歌った歌詞がかなりインパクトに溢れています。
きれいな映像と恐ろしい歌詞の融合が、シャドーハウスという作品と絶妙にマッチングしています。続編にはより多くのキャラクターが登場し、主人公サイドには仲間が増え、シャドーハウスの全容が暴かれていくのが楽しみです。
館に現れる謎の存在に迫る
シャドーハウスは名前の通り1期の続きですが、1期で少しオリジナル展開をしたので、2期も少し原作とは変わっています。ですが、それも気にならないほど面白く、またうまく改変されているので、とても楽しめる作品となっております。
特に、OPの歌詞は普通に聞けば明るいものですが、原作を知っている人からすると、とてもえげつないものでゾクッとします。
今現在の話は、館に現れる謎の人影を追うものとなっていますが、それもこれからどうなっていくのか、そもそも誰が犯人なのかなど、とてもワクワクする構成となっており、おそらくすべてが明かされたときにこそ、意味深なEDの意味もわかるので、最後まで楽しめること間違いなしの作品です。
シャドーと生き人形の不思議な世界観がしっかりと引き継がれている
シャドーハウスアニメ2期がついにスタート!アニメ1期におけるシャドーと生き人形の不思議な世界観がしっかりと引き継がれていて、早く次を観たくなる作品となっています。
アニメ1話で生き人形が人間であることが判明しましたが、まだまだ謎が多いストーリーで、今後の展開が予測できません。ストーリーも作画も秀逸ですが、やはり、シャドーハウスはキャラが魅力的。
エミリコは最初こそ、空回りしてミスが目立つ生き人形でしたが、天真爛漫な性格と、常に一生懸命に働いしている姿が、周りの人たちを突き動かします。
アニメ2期でこびりつきを掃除する際は、エミリコのタフさと機転の利かせ方が素晴らしく、成長したなと感じました。何よりもかわいいので、応援したくなりますね。
出演声優陣も豪華で、ケイト役は「鬼滅の刃」の禰豆子役など、多数の人気キャラを演じている鬼頭明里さん。ルウ役を佐倉綾音さん、バーバラ役を釘宮理恵さんなど、有名人気声優が勢揃いしています。
アニメ1期はエンディングテーマの「ないない」が印象に残っていましたが、アニメ2期ではオープニングテーマの「シャル・ウィ・ダンス?」がお気に入り。「シャドーハウス」の世界観をしっかり反映している楽曲で、毎話スキップせずに聴いてしまいます。
ケイトとエミリコのシャドー家の秘密を暴くストーリーは始まったばかり!亡霊騒ぎをどのように解決して、星付きを目指していくのか、引き続き楽しみに最新話を追いたいと思います。
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「シャドーハウス 2nd Season(2期)」の作品情報
基本情報
タイトル | シャドーハウス 2nd Season |
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原作 | ソウマトウ |
アニメーション制作会社 | CloverWorks |
アニメ放送期間 | 2022年7月~9月 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
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