「聖女の魔力は万能です」みんなの感想評価とネタバレ考察
セイの恋がだるすぎ
ストーリー、コンセプトは面白い
ただ、セイと団長の恋模様が描かれているが、初めから最後までだるい展開。お互い気づいているのに自分の勘違いだと思っている状況が続いており、正直いらないのでは?と思うことすらあった。焦らされるのが好きな人にはいいかもしれない。
つまらない
キャラクターにあまり魅力がなくて、ストーリーも単調でつまらないです。1番嫌なのが、アニメだとやたら唇のアップが多いところです。何か気持ち悪くて、そこで一瞬で冷めます。
ヒロインが何か違う
アイラ視点の漫画から読み始めたので、主人公のセイが好きになれない。超ご都合主義な感じで生理的に受け付けれないし、アイラが聖女だったら良かったとつい思ってしまう。物凄く私情だけどアイラが好き、めちゃくちゃ推し!
気持ち悪い
今まで女を作らなかったイケメン主人公が命を救われ、急に主人公女に積極的になる話
主人公女をじっと見つめる、肩を組む、手を握る、現代ではすべてセクハラ行為です。
イケメンだから許されるという免罪符を永遠と見せられます。
制作がイケメン主人公が、主人公女にやって欲しいという性癖が前面に見えて
本当に気持ち悪い作品です。
万能だけど万能じゃない!?
本作のストーリーは「異世界に召喚されてイケメンたちに囲まれた逆ハーレム状態の中、自分もチート能力で大活躍!」とありがちな内容を書いてしまえばそれまでなのだが、実際にはそうは問屋がおろさない。
当然、人間関係は単純ではないし、確執もあれば裏もある。主人公に言い寄ってくる男性陣も、純粋かなと思えるキャラもいれば、彼女の特筆すべき「聖女」の回復能力を狙っているのではないかと勘ぐってしまう者もいる。
いくら魔法の力がチートであっても、主人公はあくまでリアル世界の元OL。行動や事態を先読みするような天才でもなければ、すべての行為を水に流せるような仏様のような寛大な心を常に持っているわけでもない。
喜怒哀楽はあるし、自分の欲求もある。「聖女」という(可能性のある)肩書きはあれど、あくまで1人の人間である以上、万能なようで万能でないからこそ、物語を楽しめるのではないか。
見たら癒されること間違いなし
作画やキャラデザや色彩、どれをとっても素晴らしい作品だと思います。爽やかで自然溢れる優しい背景に繊細で綺麗な作画は観ているだけでも癒やされます。
異世界転生によくある獣人などのキャラは登場しないものの、異世界転生らしく「魔力」は毎回のように登場し、重要なキーワードとなっています。
お色気シーンやラッキースケベなどは皆無で、周囲はイケメンが多く、タイプは皆違うものの皆優しい良い人なので、観ていて暖かい気持ちになれます。
注文ポイントとしては異世界転生者が主人公の他にも存在しており、もう1人の転生者と主人公が、今後どんな風に絡んで行くのかも楽しみの1つです!あなたも辛いとき落ち着きたい時、一度観たら絶対に癒やされるはずです。
転生された先で行われる、大道のラブストーリーをご堪能あれ!
話自体は流行りの異世界転生のチート系です。が、それを基本にした大道のラブストーリーが楽しくてすごく良いんです。そりゃときめきますよ。
極一般的な年頃の女性が、キラキラの王子様(貴族さまですが)が『 君の事が大事で仕方ないんだ!』と言わんばかりに守ってくれて、接してくれるなんて、ときめかない女子は居ないですよ。もぉ、見てて2人がイチャつく度にニヤけてる仕方が無いです。
更に、主人公セイの聖女の覚醒が愛しい想い人、アルベルト様のピンチって、どんだけ大道なの!正に、『 愛の力は偉大です!』なんですよ!ホント大道って素晴らしいです!見てて素直な気持ちで2人の進展を応援できる。
難しい事一切無し。あの2人が幸せになってくれればソレで良い。ホントそれしか感じません。ソレが楽しいのです。
勿論、ラブストーリーだけではなく、ファンタジーの定番、モンスターとのバトルや、魔法のシーンなどもしっかり描かれており、殺伐としていない、ファンタジーの醍醐味もたっぷり満喫出来ます。
構成、テンポも良いのでサラッと見ることも出来ると思います。画がかなり少女漫画よりではありますが、ロリさは無いので、そんなに抵抗無く見れるのでは無いでしょうか。
召喚された二人の女性の行く末は?
物語が面白いですね。セイの能力が本格的に覚醒し、彼女が聖女であることは確定です。問題はアイラの扱いとバカ王子です。
そもそもトラブルのもとになったのは王子の言動なわけですが、確かに異世界の王子が可愛いJKと冴えない年上の女性が召喚されれば、冴えない年上を侍女か何かだと思い込むこともありそうです。
とはいえアイラの気持ちに気づかないところも、まだ青いなあという感じがします。悪い奴ではないのでしょうが、王の器ではなさそうです。キャラとしてはただの悪役じゃないところがいいと思います。
セイとアイラと直接話ができれば、いろいろと変わると思うのですが、セイが聖女と認められれば、それも可能になるかもしれません。
まあ聖女なんてなったらなったで面倒くさそうではあるし、セイにとって良い方向に向かうのかどうかはわかりませんが。ただ少なくとも心底悪だくみをするキャラが今処いないのがいいなと思います。
価値がない
ちょっと努力すれば何でもできてしまうチート系の主人公なんて、昨今では珍しさの欠片もないありふれた要素であり、観ていて心を揺さぶられることは全くありませんでした。
加えて、何の前触れもなしに異世界へ召喚されたというのに、時間を置かずして異世界に順応してしまうセイに違和感ばかりが積もりに積もっていきました。
そんな取り立てて良い部分が見い出せないまま、それでも何とか何かないだろうかと目を皿にして探してみたものの、一向に秀でたものが出てこないために、絶望感でいっぱいになりました。
キャラクターデザインは「おまえら何頭身なの?さすがに気持ち悪くて反吐が出るわ」と心の声が口から出てしまいそうになったし、ストーリーに関しても従来の異世界にものと何ら変わり映えしない簡単に予測できしまい、面白さなんてものは微塵も存在していませんでした。
ホーク様とセイのどう見ても!!な関係が好き
セイとホーク様のシーンが本当に微笑ましてくて大好きです!石川由依さんと櫻井孝宏さんが2人の声をやられており、櫻井さんが演じるホーク様は、騎士団の団長で他の人の前ではクールなのに、セイにだけは優しく笑顔で話しかけます。
セイと街に出掛けて髪飾りをプレゼントしたり、セイが騎士団と共に討伐に行った際も、セイを身を挺して守り大怪我になりかけたり、セイにアピールする可愛いホーク様と騎士団長としてセイを守るカッコいい姿の2面に私も惚れました。w
アニメの続編もぜひやって欲しいです。どこからどう見ても両思いなのに、まだそこまで行けていないもどかしい関係が、今後続編など思いが伝えられるところまで必ず見たいです!
個人的にはカイル王子の婚約者リズが本当に可愛くて、上田麗奈さんの声とぴったりで1番好きなので、リズに幸せになってほしいところです。リズとセイの2人の仲の良さにも癒されます。
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「聖女の魔力は万能です」の作品情報
基本情報
タイトル | 聖女の魔力は万能です |
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読み方 | せいじょのまりょくはばんのうです |
原作 | 橘由華 |
アニメーション制作会社 | ディオメディア |
アニメ放送期間 | 2021年4月~ |
話数 | 全?話 |
アニメ放送局 | AT-Xほか |
声優(CV)・キャスト | セイ(小鳥遊聖)役:石川由依 アルベルト・ホーク役:櫻井孝宏 ヨハン・ヴァルデック役:江口拓也 ユーリ・ドレヴェス役:小林裕介 ジュード役:八代拓 御園愛良(ミソノ アイラ)役:市ノ瀬加那 カイル・スランタニア役:福山潤 エリザベス・アシュレイ役:上田麗奈 エアハルト・ホーク役:梅原裕一郎 |
あらすじ・ストーリー
ちょっと仕事中毒な20代会社員・セイは、残業を終えて帰宅した夜、突然光に包まれ異世界に「聖女」として召喚されてしまった。しかも召喚されたのは二人!?
現れた王子はもう一人の女子高生にかかりきりで、セイのことは完全スルー。「それならこっちも自由にやっていいでしょう? 」と、セイは王宮を飛び出し、元々の植物好きを活かして、薬用植物研究所で一般人として働くことになった。
所長のヨハン、教育係のジュードに支えられ、ポーション作りや魔力の使い方を学んでいくセイ。だが、作ったものはすべて効能が 5割増し で、 思いがけず「聖女」としての能力を発揮することになる。
そんなとき、セイのポーションが瀕死状態だった騎士団長・アルベルトの命を救い、次第に、セイこそが本物の「聖女」ではないかという噂が囁かれはじめるのだった……!?
引用元:「聖女の魔力は万能です」公式サイト