ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉
(C)劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」製作委員会
2.2
Rated 2.2 out of 5
5つ星のうち2.2 (合計11レビュー)
★59%
★40%
★318%
★246%
★127%

「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?

とても他人に勧められるような内容ではない

Rated 1.0 out of 5
2024年7月11日

OVAじゃないんだから、一部の既存ファンにしかウケないようなシロモノにしないで欲しい。

P百科の中身のない立て逃げ乱立ユーザーを許すな

なおざり感や観客の置いてきぼり感が過ぎる

Rated 1.0 out of 5
2024年7月3日

全体的に説明不足・鬱展開のテンポの悪さ・既存キャラクターの扱いの悪さ・スタッフの悪ふざけとしか思えないような悪い意味での作画崩壊が目立つ。

外部のレビューサイトも含めて、こんな中途半端な作品に⭐︎5をつけたり日本のアニメ映画の最高クラスとか言ってたりする人は、70年代以降の名作を複数観直して頭をよく冷やしたほうがいい。

実況は圧倒的に木淳一氏派

いい加減な一部のマニアのサクラに騙されるな。

Rated 1.0 out of 5
2024年7月1日

アニメ映画以前に映画そのものとして非常に不親切で作り込むが甘い。

具体的な悪い箇所は、他の方がご指摘されている通り。

新海監督がああだとかこうだとか言ってる連中に騙されるな!

不特定多数の人間であるにしてもとても他人には勧められない。

こうれだけははっきりと断言できる。

金と時間返せ

日本アニメの一つの到達点

Rated 5.0 out of 5
2024年7月1日

こちらの琴線に触れる素晴らしい演出でした

ストーリーもとても丁寧に描写されており主人公であるポッケがなぜレースに憧れたのか。そしてライバルとの関係から挫折や苦悩などを乗り越えての成長を感じさせる描写など2時間弱という限られた時間の中でとても綺麗にまとめられていました。

そして作画は進撃の巨人やまどマギ、化物語、グレンラガン、SAOなど日本アニメ界のアベンジャーズのような一流の制作会社が総結集していてさすがの一言。君の名はの新海誠監督が絶賛するだけありました。

日本アニメの一つの到達点と言われてるのも頷ける作品でしたのでウマ娘を知らない人もアニメが純粋に好きな人は一度は映画館で観る価値があると強くオススメします

アニメマニア

2回観に行きましたが、残念な点の方が多いです。

Rated 2.0 out of 5
2024年6月7日

他の方と重複するポイントはあえて控えます。

・タキオンの話し方がアプリやこれまでのアニメ版とは違うような粘着質なもので、公衆の面前での独り言が多くサイコパスのような感じで嫌でした。

・タキオンの語りで、ウマ娘を得体の知れないミュータントでもあるかのような言い回しはやめてもらいたいです。

・コンテンツ上ウイニングライブとその練習の存在も大きいはずなのに、あまりにもなおざりにされていました。

・個人的に女性実況の言動ががいちいちでしゃばり過ぎている印象でいらだちすら覚えました。実際の競馬やそれを再現したアプリ版の実況が好きなので、どうせなら茂木淳一さんにして欲しかったです。

・本劇場版のオリジナル曲は悪い意味でイマドキ風で全くキャッチーではありません。もっと幅広い年齢層向けに仕上げて欲しかったです。

・個人的にはうまぴょい伝説をオープニング部分で流した方が良かったと思います。

・エンディングで、これまでに実装された全ウマ娘が勝負服を着た姿で登場させて欲しかったです。

ルーシマメイの勝負服姿もみたかった

シリーズ初心者やテレビアニメ版ファンへの配慮が足りない

Rated 3.0 out of 5
2024年6月6日

トレセン学園とレース活動について、ポッケやダンツの語りや、たづなのメディア向けの紹介風演出での説明があって欲しかった。

作中で登場するレースについては、ただ単に距離などのデータをテキストで大きく載せるだけでなく、実況やタナベトレーナーの口から歴史や格式、試合展開の傾向などを説明して欲しかった。

パラレルワールドならそれでもいいので、これまでにテレビアニメ版で登場したトレーナー達のカメオ出演があっても良かった。

実験としてあえてやったのかもしれないが、テレビアニメ版の温かみと安定感の作画が好きなので、ポッケのアメーバー化や3、40年前のギャグ漫画の表情、バトル漫画のようなエッジの効き過ぎる不安定な作画崩壊は控えて欲しかった。

トリガミ

特に疑問に思ったのは…

Rated 2.0 out of 5
2024年6月4日

・ポッケの生い立ち

:育成未実装のためただでさえポッケの公式キャラクター像の基本的な全容が明かされていないというのに、いきなり主人公やにしていたずらに葛藤させるのは良くはないと思いました。

テレビアニメ版とRTTTでは各主人公の幼少期や親などが描かれており、視聴者が主人公に共感できるよう準備がされていたのに残念です。

またフリースタイル(草レース?)の世界で満足していたはずの彼女が、友達と中山を観に行くほどの確固とした動機づけもありません。

・ポッケの水晶?のアクセサリーの説明が全くない

:家族などの形見なら王道ですし、買ったり貰ったりして気に入ってるマスコットアイテムなら良い意味で現実的で等身大の感情に共感ができます。

・タナベトレーナーの指導方針とバックグラウンド

中盤でのポッケへの心のケアは非常に良く感動できましたが、あえて言えばそれは傷心の主人公が実家に帰った際の親や祖父母によるなぐさみと励ましの役割のような印象もします。

沖野Tや沖田トレーナーは地道なレース分析、明確な方針をもってのトレーニング指導、レースの戦略を練るなどをしていましたが、尺が足りなかったであろうにしてもタナベトレーナーのもので挙げられるとしたらせいぜい故障防止のためにポッケのやり過ぎを注意するぐらいです。

あと若手時代の回想シーンで彼の師匠のトレーナーが出てきますが、例え競馬に詳しい人でも説明のなさにポカンとしていたのではないでしょうか。

前半で樫本トレーナーも尊敬する大ベテランの新人育成復帰を喜んでいたので、過去にG Iや海外重賞優勝に導いた経歴などが明かされていた方がもっと良かったかもしれません。

わしじゃよ

どうせならもっと思い切ったオリジナル展開を

Rated 2.0 out of 5
2024年6月1日

他のレビューサイトの人達も言ってる通り、本作品の準主人公はフジキセキです。

これまでの各アニメ版にも登場し、アプリで育成実装されてから時間が立っているので、ファンの間でも根本的なキャラクター像が出来上がっており、劇場版では触れられておりませんが、有名女優の母親にエンターテイナーとしてのコンプレックスがあったり、栗東寮の寮長として非常に面倒見が良い一方で自身のコンディション調整を犠牲にしがちであったりなどの一面があります。

この事から本劇場版での活躍が概ね高評価を得たと思われます。

またテレビアニメ版ではチームリギルに所属し、重大な故障歴やレース活動の長期休養を思わせる要素がないので、劇場版でこのような役回りにした以上は従来作との世界観の違いを名言して欲しかったです。

さてここからが本題ですが、ウマ娘の劇場版にするのなら、今回のフジやアグネスタキオンのように史実でモデル馬が故障で早期の引退を余儀なくされたウマ娘がリハビリを乗り越えてオリジナルのG Iレースに再挑戦する方が良かったのではないでしょうか?

1期のサイレンススズカや、史実準拠でも2期のトウカイテイオーでも高評価だったはずです。

史実に拘りすぎても競馬に詳しくない人は置いてきぼりにされますし、ある程度知っている人にしても強引な展開のつなぎの粗探しをされてしまうだけです。

一番の推しキャラがモブでも出ていませんでした

神作画の無駄遣い

Rated 2.0 out of 5
2024年5月29日

RTTTの出来が本当に良かったので、大いに期待して観に行ったのですが、なぜSNSで絶賛されているのか全く分からないほど完成度の低い映画だったと思います。

いや、良いところも沢山あります。作画の美しさは、今まで観たアニメ映画の中ではぶっちぎりレベルで度肝を抜かれました。序盤のフジさんのレースなどは、おぉ……そうだよ、こういうのを劇場版クオリティで見たかったんだよ……と、始まって2、3分で思わず感動する程でした。

しかし、スポ魂レース映画の脚本作りとしてはかなりの低レベルです。ただでさえ時間の限られた『映画』という環境で、やりたい事が多すぎるのでしょう。

 盛り上がるポイントも多すぎて起承転結がはっきりせず、主人公の心情が浮き沈みする理由がぼんやりしているので「さっきまであんなに元気だったのに、急に鬱じゃん。なんで?」となってしまいます。あまり批判ばかり書きたくないのですが、レース中の演出に関しても、アニメ3期の悪いところが結構がっつり残っていた印象で、期待していたほどではありませんでした。結局叫ぶ、光る、謎オーラの最終直線。くどい程史実をなぞる実況アナウンス。そのわりに詳しく状況を解説をしてくれないので、派手な演出も派手なだけで、なんのためにそこまでして派手なのか全然伝わってきません。本当に、期待していただけにガッカリしています。

シルバー

『ウマ娘』の映画作品としては、ズレや不丁寧さが目立つ。

Rated 2.0 out of 5
2024年5月29日

まずはじめに言っておきたいのは、今回2000円のチケットでまあ満足できるような内容で、アニメ映画としては悪くはないかと思います。

レース中やラストのライブの作画や、競馬関連の有名人のゲスト出演などの工夫は評価はできます。

しかしながら、以下のように残念であると感じられたポイントが多くございました。

・本編とテレビアニメ版との明確な違い

→テレビアニメ版ではおハナさん率いるチームリギルに所属するフジに故障歴やレースのブランク等は言及されておらず、タナベTが登場した事から、本作はパラレルワールドであると自分は受け取りましたが、シリーズ初心者には到底わかりづらいものでした。

新規ファン獲得や既存ファンへの最低限の説明責任のためにも、公開前のイントロダクションで言及すべきであったと思います。

・ポッケの生い立ちや走りの哲学の根幹が描かれていない。

→育成実装されていないウマ娘なので明確なキャラクターとしての背景がわからないので主人公としての感情移入がしにくくなります。

他のレビューサイトでも以下のような意見がありましたが、スペの「日本一のウマ娘」、テイオーの「無敗の三冠ウマ娘」、トプロの「クラシックG I勝利」などと比べるとポッケの「最強のウマ娘」は非常に抽象的で明確なビジョンが見受けられませんでした。

そのため故障で無期限休養となったタキオンの勝ち逃げにずっと執着する事になり、本来ならば日本国内において最も格式と栄光のあるレースの一つである日本ダービーでの勝利の余韻を大いに殺しておりました。

フジからの話とタナベTの過去の回想で、ダービーの称号がトレーナーにとってもいかに偉大であるかと触れられていたのも台無しです。

作中でタキオンの「自分の代替(の選手)が出てきて欲しい」と自虐ともとれる皮肉めいたセリフがありましたが、これでは「ポッケがフジの代わりとして走っている」という構図も少なからず生まれておりました。

・準主要キャラクターの立ち位置

→最初にはっきり申し上げますが、本作品の準主人公・第二の主人公は、ドラマの内容や尺の割当て的にも紛れもなくフジです。

ダンツフレームについては、勝ち星に恵まれないながらもいつか勝つためにひたすらに走り続けていくという、主人公級の揺るぎない姿勢を明確に出しておりました。

しかし彼女のスポットタイムは非常に短く、また育成未実装であるのにかかわらず最底限のキャラ紹介が皆無であまりにも気の毒な扱いに思えました。

タキオンとカフェについても、パンフレットや扉絵ではポッケの横に並んでいるにかかわらず、タキオンは皐月賞後には半ば屁理屈をこねた自暴自棄状態となる、カフェの菊花賞制覇はダイジェスト状態であっけなく流され、既存ファンの間でも大いに解釈が争われている「おともだち」が何の説明もなくただ茫然と描写されているなど丁寧な作り込みではございません。

このようにパンフや扉絵のひな壇に並ぶ位置が明らかに違う状態でおり、タキオンとカフェファンの皆様方にとってもショックは大きかったかと思われます。

・実装ウマ娘の扱い

少なくともレースの対戦相手として登場したウマ娘については、短いワンシーンでもいいので、オリジナルのトレーナーがフォローしたり前向きにリベンジを誓う場面があって欲しかったです。

特にオペラオーについては、最後の大一番での付け合わせのラスボス感がありその後の丁寧なケアをして欲しいと感じられました。

・エンディングのスタッフロール

個人的には暗幕をただ単にスタッフクレジットが流れるのはあまり好きではなく、どうせならこれまでの育成実装・アニメ登場ウマ娘を全員登場させて欲しかったです。

またこれも完全に個人の好みですが、『うまぴょい伝説』1番飲みにして、後半は00年代の元気が出るアニソンのようなオリジナル曲が良かったです。

・トレーナーについて

『ウマ娘』シリーズの根幹は、トレーナーとウマ娘の2人3脚です。

尺の問題があるといえ、タナベTがポッケの心のケアだけでなくレース分析やトレーニングメニューの編成、レースの作戦指示などをする描写がなく残念でした。

タキオンについては、不遜とも受け取れる日頃の態度を注意したり故障後のケアをする担当トレーナーがいて欲しかったです。

カフェについては、ポッケたちと同じチームであるかどうか非常に曖昧な作中描写でしたが、コンディション管理に努めたり「おともだち」へのこだわりの将来的な卒業等に触れるトレーナーの存在があってもよかったとも思われます。

他にも触れたい内容はございますが、この時点で肥大化致しましたので、ひとまずここまでにします。

感想文の表明の機会をくださり誠にありがとうございます。

アイルランドのナヴァン競馬場は入場料が20ユーロレーシングプログラムが4ユーロしました

感情移入できないキャラクター達に対するジレンマ

Rated 3.0 out of 5
2024年5月26日

アニメ映画「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」は、私にとって期待していた以上の作品ではありませんでした。まず、登場人物が多すぎてそれぞれのキャラクターの魅力や背景がしっかり描かれていないため、感情移入が難しかったです。

例えば、フジキセキとトレーナーの関係性は競馬好きには理解しやすいものの、それを知らない人には唐突に感じられます。また、マンハッタンカフェのお友だちの設定も、競馬に詳しくない人には理解が難しく、説明不足が目立ちました。

物語の中心であるポッケことジャングルポケットも、彼女がなぜそこまで走りに執着するのか、彼女自身の内面的な動機が明確に描かれていないため、ただフジキセキの代わりに走っているように見えてしまいます。

タキオンの研究者としてのキャラクター設定も、具体的な目標やその達成に向けた努力が描かれていないため、浮ついた感じが否めませんでした。

さらに、映像は非常に美麗で技術的には素晴らしいものの、情報量が多すぎて何に焦点を当てれば良いのか迷ってしまいました。特にレースシーンは迫力がありましたが、カメラアングルが頻繁に変わるため位置関係が掴みにくく、感情移入しづらい場面もありました。

全体的に、キャラクターの個性や物語の進行において説明不足が多く、ウマ娘のファンとしては物足りなさを感じました。

もっとキャラクター一人一人に焦点を当てて、その背景や動機を丁寧に描いて欲しかったです。結局、感情移入できないまま物語が進んでしまったため、どんな演出や台詞も心に響かず、ただ表面的な美しさだけが残った印象です。

ウマファン

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「#ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」の作品情報

基本情報

タイトル ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉
読み方 ウマむすめ プリティーダービー しんじだいのとびら
原作 Cygames
監督 山本健
脚本 村清子
上映日 2024年5月24日〜
上映時間 108分
配給 東宝

PV予告動画

#ウマ娘映画