烏は主を選ばない

烏は主を選ばない
(C) 阿部智里/文藝春秋/NHK・NEP・ぴえろ
3.5
Rated 3.5 out of 5
5つ星のうち3.5 (合計4レビュー)
★525%
★450%
★30%
★20%
★125%

「烏は主を選ばない」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?

和風ファンタジーによる宮中物語

Rated 4.0 out of 5
2024年5月1日

日本の平安時代を思わせる設定のファンタジー作品で、朝廷での権力闘争を中心に物語が描かれています。ファンタジー作品なのに和風なので、却って戸惑うことも多く、慣れるまでは状況やキャラ名を把握するのに苦労しました。

理解できるようになると主人公・雪哉や主である若宮の人となりや関係が、面白くなっていき、奥深いストーリー展開に嵌ってしまいます。当初は女性キャラの艶やかな容姿に感心しましたが、それ以外のキャラの装束などにも細かくこだわっており、注意して見ると本当に見事なものです。

特殊な設定もあり、何が起きるか予想もつかないのも、凄く魅力的な展開を生み出していて面白く見れています。華やかさと暗い情念をうまく合わせており、人物描写に力を入れている内容は感心するばかりです。興味深い作品なので、最後まで楽しんでみることができるでしょう。

宗太

とても面白い

Rated 5.0 out of 5
2024年4月30日

もともと原作を知っていたのでタイトルを見て、この子が主人公だなとわかり、ワクワクしていたが、まさか、別の巻のお妃選びもあり、確かに同時にしたほうがいいと、とてもいい意味で期待を裏切られた。主人公の雪哉はイメージ通りだったが、ちょっと他のキャラクター達が、あまりいいと思えなかった。

風景はきれいだったのに浮いている感じで、ちょっとがっかりした。物語の進み具合もトントンと進んでいて見やすく、原作通りで面白い。八咫烏の一族なので、三本足を持つ烏の絵はなかなか想像できなかったので、アニメでみれて嬉しい。山内という世界も絵で見れて想像しやすく、宮殿も上手にかけていて見やすい。静かなアニメだけど、ちょっとしたミステリーもあり、あっという間に見てしまう。

よもぎ

原作ファンですが

Rated 4.0 out of 5
2024年4月27日

内容も見ずに「後宮の烏」と間違えてる人多くない?w

作画はコミカライズより劣るが頑張ってる。

内容に関しては松本清張賞受賞作だけに人が死んでからが本番?なので、

そこから面白くなる予定です、としかいえない。

ぽっぽるー

ストリートビュー

Rated 1.0 out of 5
2024年4月13日

3期降ろされた?

烏はストリートビューから流用出来そうにない

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「烏は主を選ばない」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)

「烏は主を選ばない」の作品情報

基本情報

タイトル 烏は主を選ばない
読み方 からすはあるじをえらばない
監督 京極義昭
アニメーション制作会社 ぴえろ
アニメ放送期間 2024年4月〜
話数 全?話
アニメ放送局 NHK総合にて

作品概要・あらすじ内容

「烏は主を選ばない」というアニメは、阿部智里さんの人気ファンタジー小説「八咫烏シリーズ」を原作としており、2024年4月からNHKで放送されています。

この物語は、異世界「山内」を舞台にしており、主人公の少年・雪哉が、美しくも風変わりな若宮の側仕えとして陰謀に巻き込まれていく様子を描いています​。

雪哉は北領の「ぼんくら次男」として描かれ、偶然にも若宮の側仕えに選ばれ、朝廷での仕事を始めます。若宮は山内の皇太子で、「真の金烏」とされる存在です。二人の関係性や、周囲のキャラクターたちとの絡みが、物語の中心をなしています。

登場人物としては、他に「四姫」と呼ばれる姫たちや、若宮の護衛・澄尾、出家した兄・長束などがいます。これらのキャラクターたちは、それぞれ個性的で、物語に深みを与えています。

アニメの監督は京極義昭さんが務めており、彼は原作の「手強さ」やキャラクターたちのクセの強さに惹かれ、それをどう映像化するかについて、制作チームと共に悩みながら制作に励んでいると述べています。

「烏は主を選ばない」は、その独特な世界観と、複雑に絡み合う登場人物たちの関係性、そして美しくも謎多き物語で、多くの視聴者を魅了しているアニメ作品です。

PV予告動画