「伊藤潤二 マニアック」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
見ようによっては怖い!モヤッとする終わりを迎えるホラーが満載!
一話完結のお話の寄せ集めなので、どの話から見ても楽しめる。全体的に「結局この後どうなったのか」と見た人の想像に任せる終わり方の話が多い気がするが、そこがまたいいと思う。ホラー好きには是非見て欲しい。
人気声優や舞台役者など、物語ごとに豪華な声優陣を起用しているので、好きな声優さんが出てる話だけを見るのも楽しみ方の一つだと思う。絵は昔風なので好みが分かれると思うが、全体的に下手な声優さんがいないので、どっぷりと物語に浸れる。聞いてるだけでも楽しめるのが魅力の一つだ。
オープニングテーマの動画の入りから、エンディングテーマの動画の終わりまでが物語な感じだ。主題歌自体はアップテンポなのに関わらず、動画が不気味なので、物語と合わせてすごく雰囲気が出ている。一度オープニングテーマからエンディングテーマまでフルで楽しんでみて欲しい。
独特な怖さが魅力
ホラー漫画の巨匠、伊藤潤二先生の作品がアニメ化された『伊藤潤二マニアック』を観ました。元々彼の作品が大好きで、特に「富江」シリーズが印象深かったです。このアニメも期待を裏切らず、怖さと独特な世界観を存分に楽しめました。
特に印象的だったのは、「蔵書幻影」と「四重壁の部屋」です。蔵書幻影では、ホラー特有の血まみれの描写は少ないものの、心理的な怖さがじわじわと伝わってきて、観ている間中ずっと背筋がゾクゾクしました。
一方、「四重壁の部屋」はその名の通り、閉じ込められる恐怖がリアルに描かれていて、部屋の狭さや圧迫感がすごく伝わってきました。
キャラクターたちも個性的で、特に双一が登場するエピソードは見逃せません。彼の奇妙な言動と行動が怖さを倍増させてくれます。
また、声優陣の演技も素晴らしく、キャラクターの恐怖感をより引き立てていました。しょこたんが演じるキャラクターも魅力的でした。
アニメの絵のタッチも原作に忠実で、昭和のホラーアニメのような懐かしさがありつつも、新しい恐怖を感じさせてくれます。このアニメを観ると、改めて伊藤潤二作品の魅力に引き込まれますね。
ただし、全体的にはホラー要素が強いため、心臓の弱い方やホラーが苦手な方には少し厳しいかもしれません。それでも、ホラー好きにはたまらない作品です。原作ファンとしては、ぜひ一度観ていただきたいアニメですね。
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「#伊藤潤二 マニアック」の作品情報
基本情報
タイトル | 伊藤潤二 マニアック |
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読み方 | いとうじゅんじ マニアック |
原作 | 伊藤潤二 |
アニメーション制作会社 | スタジオディーン |
アニメ配信期間 | 2023年1月~ |
話数 | 全12話 |
アニメ配信サイト | Netflix(ネットフリックス) |