【かぐや様は告らせたい ファーストキッスは終わらない】アニメ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

文化祭のラストでようやく2人が結ばれたと思いきや、更に面倒くさい状況に陥ってしまうのが今回のストーリーとなります。文化祭終了の直後から始まっており、相変わらず素直になり切れない白銀とかぐやの恋愛模様がより強くがかれていました。

元々コミカルな内容のこの作品ですが、かぐやの内面が完全に暴走状態となり収拾がつかないぐらいのバカバカしい展開へとなっていきます。

駆け引きというよりは恋愛に対して不器用な2人がどうやってお互いと向き合うのかがテーマとなっていて、じれったく感じる場面が多かったです。他の生徒会メンバーはいつもと変わらずマイペースでいたために2人の苦悩する様子が際立っていたのが印象的でした。

続きがある以上はまだまだ盛り上がる要素はあるということで、今回のエピソードはある意味相応しいものだったと言えます。続編があるとしたらやはりお互いの気持ちの確認は必要となるのでしょう。

頭脳戦やなくなってる。コレあれだ。多分この作品が目指してたのってヒッチコックのゆーサスペンスを恋愛に載せたもの。読者視聴者は犯人の思惑を知らされつつもどかしい空気感を愉しむべき作品だった筈。

自分原作未読でこの話のみを視聴してたのでキャラがドタバタ動き回ってんのは楽しく観れたけど継続視聴してはる人らは↓の方のよーな意見になるんやと感じましたがどーなのかな？

チビかぐやアホの子で可愛いな。かぐや様の中の方ここ最近よく見かけるけどどの作品でもその話の人物として演じ分けされてるのは凄い。お身体壊されへんよにして欲しい。

長きにわたって繰り広げてきた秀才同士による熱い熱い恋愛頭脳戦も終焉を迎えることとなり、とりあえずはおめでたい気持ちになることが出来ました。

しかしながら、終焉を前にして「セッ○ス」と連呼するシーンが増えたため、一気にハレンチアニメに降格されたような気がしてなりません。さすがに「セッ○ス」を連呼する四宮かぐやを延々見せられるのはキツかったですね。

ただその単語を言わせたいだけにしか見えませんでした。お世辞にも知性なんて感じられず、崩壊していく四宮かぐやをどう受け止めてあげれば良いのか苦心したのは言うまでもない話。これはもうさすがの会長も狼狽してしまうでしょう。

よく四宮かぐやと交際したい気持ちを失わずにいられたものだなと感心しました。

こんなにも破廉恥極まりない作品だったかしらと愕然とせざるを得なかったです。

焦れったいにも程がある恋愛頭脳戦を繰り広げながらも、どこか微笑ましいそれが何よりも魅力的だったはずなのに、気がついたら性的ワードを連呼するだけの品性が著しく欠如した作品になっていました。

また、尺的な都合上致し方なかったのかもしれないけれど、石上に関するところが大幅にカットされているのはいただけませんね。あの夜、彼に何があったのか気になって仕方がない人は相当いるでしょう。

会長とかぐやさんが上手くいった一方で、彼がどうなったのかをきちんと描いてあげるべきだったと思いました。とは言え、普通の幸せにたどり着いた2人を祝福したい気持ちはあります。