【僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ5期)】アニメネタバレ考察と感想評価

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)最新話となる10話は、いよいよ1年A組とB組の合同訓練最終試合！今までの試合と違って、デク君の暴走から始まる展開となりました。

なんと緑谷出久は、歴代ワンフォーオール継承者6人の継承者の個性を引き継いでいることが判明。

今までOFAって究極のパワー型という感じで、これといった”個性”がない”個性”と思っていましたが、歴代ワンフォーオール継承者6人の個性も使えるようになるとなると話は別。

デクはまだ使いこなせていないようですが、6つの個性を自在に操ることができるなら、師匠のオールマイトをも超える最強のプロヒーローになること間違いなしですね！

暴走したデクを必死に守ってあげようとする麗日さん、デクと純粋に戦いと思っていた心操くんが、拡声器を使わずに思いを伝えるシーンも胸アツでした！早く続きが見たい♪

雄英高校ヒーロー科1年A組とB組の合同訓練試合。今までにアニメでは明らかになっていなかったB組の生徒の個性が紹介されていて、面白いです。

印象に残ったのは骨抜柔造。なんと1-Bの推薦入学者！触れたものを何でも柔らかくできる「柔化」の個性を持っていますが、アニメ開始当初は無敵にも思えた轟焦凍の氷結の能力を無効化していたのが印象的でした。

個性は使い方次第で、強くも弱くもなるものだと考えさせられた回でした。

A組で印象に残ったのは飯田天哉。マフラーが足から生えていて、引っこ抜くことができるというのは衝撃的でした。見ているだけで痛そう・・・。

エンデヴァーが轟焦凍にSNSを送るシーンでは、真面目な声で「ショート既読スルーするな！」と言っている台詞が爆笑でした。

ヒーローのトップの入れ替わりがあり、エンデヴァーがno.1になったことで、追いかけている側から、1番というものの葛藤がうまく表現されていて、とてもおもしろいです。

第五期の1話目は正直のところ、登場人物の紹介のような感じなので、今まで観てきた人にとっては、あまり新しくおもしろいと思うところはありません。

しかしその後は、ヒーローとヴィランの関係が、今までとはガラリと変わったお話展開になるので、どうなの？どうなの？とワクワクする内容です。

エンデヴァーに関しては、今まで炎を纏っていないシーンはなかったはずですが、今回はその炎を身に纏っていないシーンが多く、怪我もひどく、一人間なんだなと思わされます。

今後、ヴィランに潜り込めるか、バレないかなどの展開が気になる終わり方になっています。

5期第2話では、ホークスが敵対するヴィラン連合にスパイとして潜入するシーンがありました。荼毘とも顔見知りのようです。エンデヴァーに寄りそうホークスですが、彼は小さい頃、事故の怪我人たちを助け、その能力を買われてヒーローになりました。

そして、エンデヴァーと荼毘にも何か深い因縁がありそうです。エンデヴァーの子供たち、轟家の兄弟は、轟くんとお姉さん、お兄さんのほかに、もうひとりお兄さんがいたみたいです。

5期でホークスが本格的に出てきた時、また悲しい過去と現在を持つキャラクターが増えたな、と思いました。

ナンバーワン・ヒーローになったばかりで、その上、家族ともうまく行っていない孤独なエンデヴァーに寄りそってくれるホークスの存在は、エンデヴァーに取ってはどんな存在なのか。

ホークス役の中村悠一さんが好きなので、5期はホークスに注目してじっくり観たいと思います。

アニメ4期まで視聴しましたが、この作品で一番印象に残っていることは、物語が面白く展開が楽しみで待ちきれないということです。

理由は、よくある主人公がすごい能力の持ち主で最強みたいな話ではなく、人口が約8割何らかの個性を持っているという超人社会の中で、無個性だった主人公が個性を譲渡され、最初はその個性をうまく使えず色々な努力を繰り返し、少しずつ成長していくストーリーです。

特に見どころなのは悪の組織に立ち向かう時の、主人公の成長ぶりには驚かされ、とても感動的です。そして、主人公の周りのキャラクターたちそれぞれに葛藤があって、それを乗り越えて成長する姿もとても感動的です。

ジャンプの王道のストーリーですが、熱い展開やギャグシーンもあったりして面白いので、ぜひ一度見てほしい作品です。

待ちに待った「僕のヒーローアカデミア第五期」以下ネタバレ含みます。A組B組の練習試合が始まります。最新話ではここから初めて見るかたも理解できるように、キャラクター紹介、個性の紹介がありました。やはり30分は短いなーーー。

今回の最新話は、これから始まる予告にもならない「ヒロアカ紹介」でしたね。次回から本格的に第五期の練習試合が始まります。あ、前期の終わりのエンデバーと脳無の戦いは、エンデバーがNO.1になったと印象付ける勝利となりました。

大丈夫安心してください、ぼろぼろですが生きてますよ。焦凍がさらっと、「自慢の父ちゃん」と認めるところがキュンとします。冒頭の前期の続き、エンデバーと脳無の戦いではホークスがめっちゃかっこいいです。

この、ホークスのめっちゃかっこいいのが冒頭に書かれているんですが、それは今後ホークスがとっても重要なキャラになるってことです。最後に荼毘がでてきますが、そこはまだまだ先につながってきます。さてさて、次回のA組B組練習試合、楽しみでなりませんね。OPに出てくる心操くんがカギですよ。

個性的なキャラクターを持っている人が多く登場するヒロアカの世界観が面白く、戦闘はもちろん、市民を救うために様々なその個性的なキャラクターが活躍します。

避難誘導や治療など、そういった能力を携えて得意な攻撃をするということが、アニメを見続けていくうちに、どんどんとストーリーに飲み込まれていきます。

一番の見所はそのような個性的な能力が、いかんなく発揮される戦闘シーンであり、その戦闘シーンの迫力だけではなく、作画やキャラクターの滑らかな動き、そしてなんといってもBGMがとても迫力があり、面白く目を離せないのでした。

個人的には第4期のオーバーホールとの戦いがとても面白く、捕らわれている6歳の少女を救うために奮闘しているさま、そして己の信念と意識が双方ぶつかっているというところの心理的描写をうまく描けていて、戦闘シーンもたのしいのです。

まずこのアニメは映像が綺麗です。オープニング、エンディングも素晴らしく、こだわってあります。そしてキャラクター。それぞれ個性的でついどのキャラクターも愛してしまいます。

なにより私がオススメするキャラクターは「爆豪勝己」です。彼は主人公である出久と幼なじみで、無個性である出久をいじめていました。しかし、無個性では絶対に入学出来ないヒーローの学校に、同じクラスメイトとして入学していたのです。

爆豪のプライドはボロボロ。なんなら、腕に自信のある爆豪よりも出久のほうが強いのです。それから何度も2人はぶつかり合うのです。初めは憎たらしく、悪役のような爆豪ですが、次第に出久のことを認めた上で、良きライバルとなっていくのです。

これらのやり取りがアニメの節々に何度もあります。バトルシーンとしても最高ですし、言葉の駆け引き、表情、全てが最高です。また、このアニメは所々にギャグを挟んできます。見ていても飽きがこないのです。

最新話の予告では、主人公出久の口元には黒いモヤがかかっていました。これは何を表しているのでしょうか。

また、5期の予告・オープンの映像の中に出久と体育祭で戦った「心操 人使」がいるのです。ヒーロー科でなく普通科であるはずの彼がなぜ、オープンに登場しているのか、これからに目が離せません！