【炎炎ノ消防隊】アニメ感想評価レビューとネタバレ考察(無料動画)

炎炎ノ消防隊は主人公・新羅日下部が特殊消防隊の一員となり、自身や仲間達の能力を使い、焔ビトを倒しながら成長し、白装束の者達と激闘を繰り広げるバトルアニメです。

少年漫画が原作のアニメという事もあり、主人公からサブキャラクターまで個性的で魅力的な性格のキャラクターばかりで、何より声優が豪華なのも特徴です。

特に好きなシーンは第一特殊消防隊に居た頃の環古達が、当時同消防隊の中隊長だった烈火星宮に好意を寄せていたが、実は伝導者の内通者だった事が分かり、環古達が殺されそうになったところで主人公の新羅日下部が助けに来るシーンで、烈火星宮と戦闘になり見事撃破に成功し、少しずつ環が新羅に好意を寄せていく描写がとても印象的でした。

あまりバトルシーンが多い物語は好みではないのですが、展開が早くサクサク進むので問題なく視聴できました。超常現象が敵かと思えば人為的だったり、メカ的なものを利用して戦ったりしながらも笑えるシーンもありと要素が多く楽しめます。

特に主人公の弟ショウ・クサカベの心情などは描かれていなかったので真意が気になります。キャラクターも能力者がメインですが、そうでないキャラクターもいたり、目の色や口元などデザイン性があり魅力的なキャラが多いです。

オープニングの曲は流行っていたので知っていましたが、アニメを見てこの主題歌やってたのかと思い、より一層曲が気に入りました。まだまだ分からないことが多いところでアニメが終了しているので続きが楽しみです。

『炎炎ノ消防隊』の魅力は個性的なキャラクターと大迫力のバトルシーンです。特に一期は作画にこだわっており、主人公の森羅が足裏から炎を噴出して自由自在に飛び回るシーンは躍動感満点。アニメーションならではの爽快感を味わえます。

OPの『インフェルノ』もとてもかっこよく、音楽と絵がぴったり合っていました。二期はやや話が込み入って理解が難しくなりますが、特殊消防隊の同士の派閥争いや諜報活動など、誰が裏切り者かわからない、権謀術数渦巻く人間関係に引き込まれました。

また、森羅と生き別れの弟の宿命の対決には手に汗握りました。女性陣のサービスシーンも多いので、男性視聴者は楽しめると思います。個人的には特殊消防隊がカレンダー撮影で一喜一憂するギャグ回が大好きでした。

「消防隊」とタイトルに付いているので、消防官を舞台にしたアニメなんだと思っていたらなんのその。燃えてる人間と戦っているじゃありませんか。しかも消防官たちがそれぞれに持つ能力は、「火」系統に固められているというのも珍しいですよね。

普通だったら消化といえば水だし、他の属性も登場するのがバトル漫画のセオリーのようなものですよね。

一期では焔ビトの秘密にだいぶ迫って、二期には伝導者やアドラバーストについて結構核心に近いところまで迫ってきたので、物語的に大丈夫なのか気になるところではあります。

もう一つきになるのはキャラクターたちの恋愛関係ですね。登場する女性キャラクターたちは魅力的な方が多いので、みんな幸せになってほしいなと思ってます。

最初は派手なアクションと燃え盛る炎の印象が強く、「これぞ少年マンガだな」という印象を受けました。物語も主人公の成長や仲間と家族の絆がメインで描かれており、少年マンガの王道という感じですが、物語の展開が早いので飽きることなく見続けられました。

登場人物は色んなタイプのイケメンが多く、二枚目キャラも三枚目キャラもいて、日常会話の掛け合いも楽しいです。

２期では、人体が突然発火した「ホムラビト」が実は人工的に作られていること、人々が信仰している教団が関わっていること、主人公の弟が敵のリーダーなこと、人体発火の謎が次々と明らかになったところで終わってしまったので、続編では真の敵が明らかになるのが楽しみです。

始めは全く状況が読めなかったと言いますか、現代では考えられないことばかりが起こっているけど、SFっぽさもなかったので飲みこめなかったのですが、見ていくうちに世界観に入り込めて、おもしろくなっていたので気づいたら夢中になっていました。

作画もすごく素敵で男性はかっこよく、女性はかわいらしくで、男女とも好きになれる要素があると思いましたし、絶対に女性が観たら推しが見つかる作品だなと思いました。

声優さんは私はそこまで詳しくないので、すごいのかはわからなかったのですが、最近思うとなかなかの声優さん揃いだなと思いました。

アニメではまだ謎な部分がたくさんあるままで終わってしまっているので、これからの展開がどうなっていくのかが気になって仕方ないです。