【魔王学院の不適合者】ひどいつまらない？アニメ評価感想ネタバレ

なろうで小説を読んでアニメを見ましたが正直最悪です。

話の流れがぐちゃぐちゃでなぜ漫画版のように始めから開始しなかったのか

小説版と漫画版が面白いので残念です。

　アノスがただ強いだけで結局、余裕で敵倒すだけの話にしか見えないです。

　全能者は真の全能者になれないだとか、神をも殺すとか、転生前の姿を取り戻すとか、中学2年生の頃に真剣に考えていたことを具現化したみたいな印象を受けます。また時々ネタとかギャグ的な要素を入れている気がしますが、中途半端で面白くありません。またすごくシリアスで複雑な作品にしたいと考えているのだと思いますが、要素を詰め込みすぎていて結局何がしたいか分かりづらく、魔法や特殊な剣、概念、根源などを使用すれば何でも有りに見えてしまいます。そのせいで何が出来て、何が出来なくて苦労しているのか全く分からないです。

魔王アノスが万能すぎて、他のキャラクターがストーリーを構成するための役割や価値が全く無いように思います。

最初はなんだこの勘違い野郎はみたいな感じだったが、時間が経つにつれて認められていくというか、もしかしてこの方はみたいな風になっていくのが、とても良かったです。

しかし、主人公の厨二病感が拭えきれないので、みていてちょっと恥ずかしいような気もします。でも一番良かったのは、主人公の両親が、とてもとてもいい人で主人公以上に可愛いというか、よくよく考えると初めての子供ができた年なので、だいぶ若いですよね。

じゃあ、あのテンションなのもいいのかなと思います。終わり方に関しては意外と綺麗に終わってしまったこともあって、続編に関してはこっからさらなる綺麗さで終わるのか、駄作になるのか分かりづらいので、そう考えると続編は出さないで欲しいなと思います。

チート系の話でも、ここまで圧倒的に強い主人公もなかなか珍しいと思います。それくらい主人公の魔王アノスは強いです。基本はアノス無双という展開ですが、勇者の血統を名乗る者たちのほうが、よほど悪辣で魔王っぽいです。

逆説として魔王アノスは容赦ないとはいえ、行動理念には正当性があります。面白いのはかつての勇者の転生者レイが魔族として生まれ、腐った勇者の末裔たちに鉄槌を下すために暗躍している点です。

勇者の方がよほど魔王のようです。もちろんそうなるだけの理由もあり、最終的にアノスが下す決断は、まさに勇者的な英断です。

歴史の歪曲や権威の腐敗といったものの中で、より普遍的な意味での強さとは何か、正義とは何かが問い直されているところは、異世界ものというより、ヒーローアニメの正統でもあるなと思います。

物語の内容としては、なろう系の王道といったような気がしました。底辺だった主人公が異世界に転生するものではありませんが、もともと最強と恐れられていたものが、別の時代に生まれ変わり無双するというものです。

作画に関しては非常にクオリティの高いものだったと思います。アニメはたまに見る程度のものですが、今まで見たものの中でも作画はレベルが高いと感じました。

声優に関しては詳しくない自分でも聞いたことのある人、知っている人の名前をちらほら見かけたので豪華なのではないでしょうか。続編に対する期待は正直ありません。今のような無双していく展開が続くことが、ある程度想定されるからです。

なろう系の作品が好きな人は、アニメ化されるということで見ている人も多いと思います。なろう系を知らない人が見る分には、なろう系の作品がどういうものなのかを理解できる作品だと思います。ですので、興味が出てきたという人にはお勧めできると思います。

私は、キャラが最強&イケメンなのがとてもよく、男性女性限らず人気のアニメだと思いました。

悪い所は、少し主人公だけ周りのキャラと比べて、格段に強過ぎるかなと思いました。もう少し主人公だけではなく、バランスよくもう少しキャラの強さを、、、、

続編は、あると嬉しいです最終回が良いところで終わってしまったので続編があると、もっとこのアニメを見て見たいっていう人が、増えるのではと思いました。

特に、10代、20代の、若いかたにそれと年長者の女性にもオススメします。カッコイイ、強いが揃っていますので、見ててスッキリ、見てて一目惚れする主人公なので、意外とアニメキャラがカッコイイと年齢問わず女性もアニメを見てるんだな思ったのでオススメします。