「文豪ストレイドッグス4期」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
ハマるのはすぐ!文豪たちだけあって言葉が深く、ストーリーも綿密。
シリーズものであるため、キャラクター設定などは事前に理解しているとより一層今回のシーズンも楽しめます。名だたる文豪たちがあちこちに出てくる、しかもそれぞれの個性的なキャラクターが面白いです。
異能力者という特殊な力を持つという、その力すらもこの物語独特であり、より本来の文豪たちに近づけるような感じがします。今シーズンは探偵社の危機という話ですが、軽い危機ではなく政府をも巻き込むような深刻な危機!
乱歩が活躍しながら、いつものおどけた様子なども織り交ぜていますが、徐々に危機へと足音が近づいているのが…観ている側にもハラハラさせます!虫太郎との事件は、乱歩にも辛いところがあったようで…乱歩が少し心配です。
白紙の本がキーポイントとなっているところが見え始めましたが、文豪が揃ったこの物語らしいなと思いましたし、どんな結末への作品を紡ぐのか注目しています。
漫画では味わえれない体感をアニメに!
38~41話は、漫画にはなってないけど小説化されてて今回アニメになって嬉しかったです。今回は武装探偵事務所が始まるまでの福沢諭吉と江戸川乱歩の話でした。福沢さんと乱歩さんとの関係やテンポが絶妙で、みてて飽きません。
次回5期始まる時は、太宰治の入社試験かなと勝手に考察しています。そして、国木田くんの入社関係が明らかになってないので気になってます。42話からは、3期の続きになっていて復習をしつつ、漫画で予習しながらみているので楽しいです。
今期から、ニコライ・Gを演じる声優の子安武人さんがイキイキしてて、私は楽しみながらみています。本編そして43話の予告にも出てくるのですが、子安さんの「クイーズ」っていう言い方が好きです。
武装探偵社創設秘話がエモい
第4シーズンは、福沢諭吉と江戸川乱歩が武装探偵社を創設する経緯から始まりました。これまでなんとなくチラッとは耳にしていた、福沢社長と乱歩さんの出会いを知ることができて、視聴後はエモい気持ちでいっぱいになりました。
特に、福沢社長から渡されためがねをかける前は白黒だった乱歩さんの視界が、めがねをかけることで色づいたシーンが、乱歩さんの価値観が一新された描写が秀逸でとても感動しました。
また、今シーズンもオープニング・エンディングともに主題歌が良く、作品の世界観とマッチしていて、ドキドキと興奮に胸が躍りました。武装探偵社とⅤの戦いはまだまだこれからなので、どんな展開が待っているのか非常に楽しみで仕方ありません。
途中からでも見ることができ、名探偵コナンを思い出します。
まず、物語は4期から見ましたが、話しについていけます。探偵の江戸川乱歩がとても有能で事件を解決するのが痛快です。次に作画は明治時代から大正時代にかけての画になっていて、でも古さを感じさせないのは画が美しいからだと思います。
その次の声優ですが、4期は福沢諭吉役の小山力也さんと江戸川乱歩役の神谷浩史さん、フョードル・D役の石田彰さんが主に登場しますが、このメンバーだけでも声優アワードで賞を獲っていて、申し分ないです。
乱歩が推理をして、諭吉が護衛をするというところがアニメの「名探偵コナン」を思い出します。その次のキャラは福沢諭吉が護衛をするというのが珍しく、江戸川乱歩が幼いころに両親を亡くしたという設定が本当の話と違うのが面白いです。
名だたる文豪が大活躍
人気シリーズの第四シリーズ。今まで主人公は中島敦でしたが、今回は違います。今まで、ボスとして要所要所で登場していたものの、いまいち強さの分からなかった森鴎外がついに満を辞して登場します。
いきなり得意のド派手なアクションが繰り広げられ作品に惹きつけられます。しかもアクションだけでなく、これまた若かりし江戸川乱歩がもはや推理と言っていいのかというレベルの超推理を繰り広げて、ミステリー要素を追加して飽きさせません。
そのほかにも、前作で太宰治に重要な影響を与えた織田作之助も少年の姿で登場して、とんがった凄腕暗殺者として今後の動向が気になるところです。
過去編のため、なかなかそれまでの話を知っていないと楽しめないところもありますが、それ単体でも十分通じる作品だと思いました。
「文豪ストレイドッグス4期」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「文豪ストレイドッグス4期」の作品情報
基本情報
タイトル | 文豪ストレイドッグス4期 |
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読み方 | ぶんごうストレイドッグス |
原作 | 朝霧カフカ・春河35 |
アニメーション制作会社 | ボンズ |
アニメ放送期間 | 2023年1月~3月 |
話数 | 全13話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |