「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ6期)」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
ついに始まった全面戦争
僕のヒーローアカデミアは1期の頃から見ていましたが、ついに敵との全面戦争が始まり、6期は1話から目が離せません。
A組のみんなが出るシーンはまだ少ないですが、上鳴電気が勇気を振り絞って先陣をきるところや、常闇踏陰が師であるホークスを助けに行くシーンなど感動するところもあり、特に6期では今まであまり注目していなかったミルコが、血だらけでボロボロになりながらも、1人で何体もの脳無たちと戦っていて、とても熱い人でかっこよくて、とても好きなヒーローになりました。
また、作画もシーズンを追うごとにどんどん迫力が増していて、ついつい世界観にのめり込んでいってしまいました。ミルコたちの奮闘がありながらも、ついに死柄木弔が目を覚ましてしまい、それにつられてギガントマキアも目を覚ましてしまったので、この先もどんどん目が離せなくなっていくので、本当に楽しみです。
最高の作品です
5期のヴィランアカデミアからかなりシリアスなシーンが続き、今まで1話は前期までのあらすじを大まかに振り返る内容から始まるアニメオリジナルがほとんどだった中、6期は1話からガッツリ本編の内容から始まっていて一気に引き込まれました。
前期までもそうでしたが、戦闘シーンの作画は圧巻です。原作の方でも堀越先生がお好きなアメコミ風の効果音が使われていますが、それを忠実に再現されています。毎話毎話グッとくるエピソードや台詞があり泣けてしまいますが、その中でも特にトゥワイスとトガちゃんの特殊エンディングは涙なしでは見ることができませんでした。
また、オープニングの緑谷、爆豪、轟3人のアメコミ風の映像と音楽がとてもポップで乗りやすい曲なのに対して、エンディングは緑谷と死柄木の2人が静かに描かれた上に曲も落ち着いていて、対照的になっている点も面白いと感じました。
本誌はかなり佳境が描かれていていますが、「あのシーンはどの様に動いて声が当てられるのだろう」というシーンがたくさんあって今から楽しみで仕方がないです。
一期からずっと面白い稀有なアニメ
6期まで続く人気は伊達ではありません。ただのヒーローものだけでなく人間性に焦点を当てることが多い作品です。
キャラクターそれぞれに生まれや育ち、思春期ならではの感情の拗らせ方など背負うものがあり、良い意味で負の感情がずっと根底にあり、表現しているような作品だと私は感じています。誰が見ても自分と重なる部分があると思います。
1期からずっと作画も素晴らしく、6期も特にアクションシーンの作画は見事で圧巻です。ミルコの戦闘シーンはずっと息を呑んで見てしまいますし、前線に駆り出されオドオドしていた上鳴くんが、守るべきものを意識した時のカッコよさには痺れました。
OPも爽やか且つ前向きな歌でまさにヒロアカにぴったりですが、個人的に歌詞と映像がリンクするEDが大好きです。6期3話ではストーリーに合わせた特殊EDもあり、涙腺を刺激されました。
日本版アメコミヒーローの成長記
人間が「個性」と呼ばれる超常能力を持っているのが当たり前の世界で、何も能力を持たない「無個性」の少年が最高のヒーローになるまでの成長物語です。
NO.1ヒーローのオールマイトに出会い、その「個性を」受け継ぐことになった主人公の「デク」は、ヒーローになることを目指して、ヒーロー要請高校の雄英校に通う高校生です。
クラスメイトたちと切磋琢磨して成長して行きます。そこには高校生らしい青春もぎゅっと詰まっています。戦いと友情のストーリーがとても眩しい素晴らしい作品です。
キャラクターの一人一人が本当に詳細に設定され作られていて、中でも私はウラヴィティが大好きです。無重力の能力を持ち、デクのまっすぐさに憧れ、クラスメイトとして、ヒーローとして、そばで助け、成長して行く姿が、きゅんとしてしまいます。