ゼイチョー

ゼイチョー
4.5
Rated 4.5 out of 5
5つ星のうち4.5 (合計4レビュー)
★550%
★450%
★30%
★20%
★10%

「ゼイチョー」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?

税がテーマ?

Rated 5.0 out of 5
2024年1月20日

税に関して興味の無かった私ですが、好きなキャストが多かったので見てみることにしました。ストーリーの中でさりげなく専門用語や税に関して解説してくれるので、知識が乏しくても楽しく見ることが出来ました。

主役の菊池風磨さんのアドリブなのか台本なのかわからないような茶番やセリフが非常に面白く、笑える場面もありながら、外国人労働者やシングルマザー等の納税問題がリアルで考えさせられました。税金についてあまり考えたことがない人にこそ、きっかけとして是非見て欲しい作品だと感じます。

決めゼリフ?の「チョゼってる」は様々なアレンジが可能なようなので私も使ってみようかな。笑今までは徴税吏員という仕事があることも知らず、納税に対して給料が持っていかれる〜というマイナスな印象しかありませんでしたが、納税に対して前向きな気持ちになれた作品でした!

みど

菊池風磨全開!コメディーだけど学べるドラマ

Rated 5.0 out of 5
2023年12月3日

税金がテーマのドラマ。自分が税金を滞納したらどうなるのかも分かるので、見ておいた方が良いし、実際滞納している人は納めないとという気持ちになると思う。

しかし、ただ単に納めろ!!というのではなく各滞納者の事情を調べて様々な制度を利用してより良い解決方法を導こうとしているので、その制度を知らず困っている人の手助けになると思う。

しかしながら、真面目でしんみりしたドラマではなく、主演の菊池風磨くんがとてもコメディーチックな演技をすることによって重苦しい雰囲気だけではなく笑える様な内容にもなっているし、こういったテーマでも若者世代にも届く様になっていて面白い。

主題歌もthe SexyZoneという感じの曲で好感を持てる。

しおりん

ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~

Rated 4.0 out of 5
2023年12月3日

この、「ゼイチョー」は、お仕事ドラマになるのだと思いますが、単にお仕事のことを扱うだけで無く、色々なことを扱っていて、様々なことが今後の展開として気になるドラマになっています。

まず、「ゼイチョー」とは何か?と思いますが、徴税吏員、つまりは税の滞納をしている人に対し納税を促す役割をする方々、その事を扱っているドラマです。なのでサブタイトルも「払えないにはワがある」なのだと思います。

実際に、滞納の人の元に赴くと、本当にそれぞれのワケがあり、毎回、そのワケをどうしたら上手く払えるようになるかと徴税吏員たちが考えながら、上手く徴収するという感じになっています。

物語は、菊池風磨さんの演じる饗庭(あいば)という男性と、山田杏奈さん演じる饗庭の後輩女性である百目鬼(どうめき)を中心に描かれていきます。

毎回ひょうひょうとした感じながらもきちんと解決の糸口を見つけていく饗庭と、とても一生懸命で何とか払えない人の思いに寄り添いながらも払えるようにしようと奮闘する百目鬼とのコンビが、観ていてとても良いなと思えます。

そして、今後のキーになりそうな人物の副市長の相楽(本郷奏多さん)。この副市長は、実は偶然にも、饗庭とも、百目鬼とも、何かと深い繋がりがあるのです。饗庭は元財務省の人だったのですが、その財務省時代の同期が相楽でした。

そしてもう1人の同期という人物との関わりが大きく絡んでいる感じです。そして、百目鬼はというと、何と相楽とはきょうだいでした。相楽の父親と百目鬼の母親が再婚し兄芋となりましたが、離婚した為に離れていたのでした。

兄妹とはいうものの、関係性が良さそうには思えない感じの2人です。そういう人物である相楽が今後どのように饗庭と百目鬼と絡んでいくのか。本当にとても気になります。

饗庭・百目鬼と相楽の関係性や謎は、問題の一つとして少しずつ解っていく流れとなっていますが、徴税吏員として滞納者と向き合う話は基本は一話完結なのでとても観やすいです。

饗庭の言う「公務員、舐めないでください」という決め台詞のような感じの言葉と共に、毎回毎回、税の滞納をしている人と、何故に滞納という形になってしまっているのか、それをどう明かして行き、どう納めて貰うのか。それが難しくなく解りやすく面白く描かれていて、とても良いです。

最後には、徴税以外の問題も解決し終わるのだろうと思いますが、この饗庭と百目鬼のコンビがとても良いので、そして徴税という話としては何かとエピソードもあるかなと思うので出来たら続編も希望なドラマです。

まや

公務員に対する理想が高くなるかもしれません。

Rated 4.0 out of 5
2023年12月3日

お堅い公務員をメインにしたストーリーですが、面白いです。徴税吏員という、嫌われ者ですが、税金の正しい使い方を理解して一生懸命滞納者に説明している様子に、自分自身に語り掛けられているよう感じられます。

田辺桃子さんの回では、私も滞納者同様に税金の使い方に強い不公平感を抱いているので「払ってください」と言われても出せないよなと思いました。

また、その後の偽装離婚の回も勉強になりました。離婚したほうが税率的にも生活的にも優遇される現在の日本は間違っているよなと、ずっと思っておりましたがドラマで問題提起してくださってありがたかったです。

現実では、こんなスムーズにみなさん税金を払うことはないのでしょうし心変わりもしないと思いますが、毎回丸く収まるので安心して観ていられます。華子ちゃんが可愛いです、真っ白で発光しているなと思います。

るんるん

「ゼイチョー」の感想と評価口コミを書く(ネタバレ考察あり)

「ゼイチョー」の作品情報

基本情報

タイトル ゼイチョー〜「払えない」にはワケがある〜
読み方 ゼイチョー はらえないにはワケがある
原作 慎結
脚本 三浦駿斗
ドラマ放送期間 2023年10月~
話数 全?話
ドラマ放送局 日本テレビ系列

PV予告動画