「大奥 シーズン2」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
変わらない衣装に少な過ぎるお付き
いくらファンタジー大奥とはいえ御台所や将軍が毎回同じ衣装ってどうよ?ww 御台所にはお付きも付いてないし。
NHKの予算の少なさを感じさせる。あと『コイツ誰?』って思わされるマイナー女優がチラホラ。
つまらなかったです
とにかく女が徳川の将軍という逆転設定に違和感しかない。女将軍に子供を作らせるなら男は「御中臈」だけで充分では? 何故 将軍に会えない御目見得以下まで男で固める必要があるのか?
そもそも赤面疱瘡によって男子の数が大幅に減少し、ある程度裕福な家庭の女しか男を買えない状況になっているのなら、日本はどうやって人口を保ってきたの?
この他にも色々な欠陥があり、全く楽しめませんでした。
女将軍の人柄が素晴らしい
とにかく大奥は、将軍になる人の人柄と聡明さが素晴らしかったし、側近との絆にも感動してしまいました。
特にシーズン2は医療編の印象が強くて、源内さんや青沼がいたからこそ、今の日本は平和になっているし、予防接種でいろんな病気が防げているんだって考えると感動しかなかったです。
ただ赤面の治療法、予防法を見つけてしまったことで、馬鹿な男がデカい顔する世の中になってしまったのは残念でした。
そのせいで後半は素晴らしいのに、周りの馬鹿な男のせいで早死にさせられる将軍もいたし、今の世の中も、男女平等と言いつつ、結局男性優位だし、ドラマの中のストーリーと分かっていても、その点は見ていてもどかしい気持ちになってしまいました。
大奥、比類のない作品
「吉永史」の「大奥」シリーズは、最初は少し忍耐が必要かもしれません、特に冗長な最初の三分の一を乗り越えた後。八代吉宗の物語から、我々は伝統的な「大奥」の概念を超越した作品を目撃しました。
吉宗の志、田沼意次が赤面疱疮を消滅させるために設けた大奥の「沙龍」は、治療編の前半で人々の信念と希望を刺激しました。
吉永史原作のドラマの改編は通常成功を収めており、それは原作が非常に高い品質であるだけでなく、テレビ局が原作を忠実に再現しようと心を込めて努力しているからです。
これらの情節があったからこそ、その後の青沼の願望による努力がより深い意味を持つようになりました。これだけ言っているのは、宮廷争いに焦点を当てて作品の深層を見逃す観客に対する一点の考察を表現したいからです。
将軍が女性で大奥が男性でもドロドロしていて怖いです。
まず、物語は将軍が女性で大奥が男性なのですが、シーズン1を見ないと、どうしてそうなるのかわからないかもしれません。でも、シーズン2も武士の一橋治済が毒を盛ったりして、怖いシーンもあり、ドロドロしていて怖いなと思います。
次の俳優はその 一橋治済の役を仲間由紀恵さんがやっていたり、ドラマの「ハヤブサ消防団」でソーラーパネルを売っていた役で話題になっていた古川雄大さん、美魔女で話題になっていた安達祐実さんがシーズン2に登場していて、申し分ないほど豪華なメンバーです。
音楽は主題歌をアニメの「鬼滅の刃」の遊郭編で歌っていたAimerさんがまた歌っていたのがこのドラマに合っています。ドラマの音楽は「KOHTA YAMAMOTO」さんが担当していて、大奥をイメージしたきらびやかな曲になっています。
医療編が素晴らしい
赤面を治すために、色んな手法を考えたりオランダ医学を学んだりしていたけれど、医療編に関しては、全部源内さんに持っていかれたって断言していいくらいに、源内さんには泣かされまくったし、マジで天才としか言いようがないくらいに、全部は源内さんから始まっていたと思います。
たしかに青沼や田沼様も素晴らしかったけれど、赤面が怖くない病になったのは、やっぱり源内さんのおかげですね。あと予防接種ってこうやって生まれたのかなって思うと、それも面白かった。
そして源内さんの素晴らしさの一方で、仲間由紀恵の狂気も光ってましたね。どこで捻れてしまったのかわからないけれど、とにかくあの人は男が嫌いだったんだろうし、人生が暇だったんだろうな。
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「大奥 シーズン2」の作品情報
基本情報
タイトル | 大奥 Season2 |
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読み方 | おおおく シーズン2 |
原作 | よしながふみ |
脚本 | 森下佳子 |
ドラマ放送期間 | 2023年10月~12月 |
話数 | 全11話 |
ドラマ放送局 | NHK総合 |