【おいしい給食 シーズン3】ドラマ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

おいしい給食は、担任の先生（市原隼人）が主人公となっており、給食を1番楽しみにしている。給食を楽しみにしている主人公は、給食が出てきた時のリアクションがとても面白い。また給食の味や見た目の感想なども、細かく説明している。視聴者自身も、こんな給食あったな、とかこの給食好きだったな、など過去を思い出して楽しめるドラマとなっている。

また、給食だけではなく、生徒のトラブルなども担任の先生が解決していく。担任の先生のアツい情熱と給食に対する普通ではないリアクション、その他いろいろ楽しめて絶対に観るべきドラマです。続編も期待して、まずはseason1から観て、映画化もされているので映画も観るべきだと思います。

1980年代の中学校を舞台にした給食ドラマの第３弾です。人気シリーズの３作目ということで、どうしても前２作と比較せざるを得ないのですが、本作は主人公の甘利田のキャラが悪目立ちをしている感じが多く見受けられました。

また、色々と気になる要素を散りばめていたけど、それらを持て余している感じもしました。ハーフの転入生の給食嫌いもうやむやになったし、甘利田の真似をして踊っていた女子生徒にも触れず・・・駄菓子屋の老婆や用務員も何の為に登場させたのか良くわかりませんでした。

また、前作season2の劇場版で中学校を卒業した神野ゴウにかわり、登場した粒来ケンとの給食バトルも、粒来がストーブで調理したりと、よく言えばスケールアップ、悪く言えばむちゃくちゃになった気がしました。元々ストーリー展開とかはどうでも良くて、甘利田の奇行を楽しむ番組だったので、それが好きな人は楽しく見られるかと思います。

好評のドラマ第三シリーズ。主人公の甘利田幸男（市原隼人）の異常な給食愛は今まで通り面白い。しかしシーズン3は、甘利田のライバル生徒である神野ゴウ（佐藤大志）が登場せず、代わりに新ライバルの粒来ケン（田澤泰粋）が登場する事。

この変更はシリーズに新鮮になりました。しかし、神野ほどキャラが立ってなかったので、甘利田の給食愛の異常性の繰り返しばかりが目立ち、以前のシリーズで描かれた学生生活の多様性がなくなっています。

それでも、甘利田の学校給食への情熱をユニークに描いている事は、やはり普遍的な面白さがあり、視聴者を引き付け続けていると思います。このドラマシリーズは、世界の厳しい現実から一休みを提供する、肩の力を抜いて見るドラマだと思います。

また生徒が無個性になった分、教師間の絡みが目立ち、ヒロインの比留川愛（大原優乃）のファンは楽しめたと思います。続編なすでに決定しており、このドラマでイカ飯（シーズン２からのキーワードになってる）が映画でってなっていたが、出来ればドラマで見たかった。