【ブギウギ】ドラマ感想ネタバレ評価！ひどいつまらない？面白い？

苦労に苦労を重ねた人生が歌声に乗ってる気がして、涙腺が緩みます。。。。

趣里さんの演技で、こちらも明るい気持ちになれます。

朝ドラ「ブギウギ」は、史実をもとに、実在の方の事をもとに描かれているドラマです。小さい頃から歌が上手い主人公のスズ子はお風呂屋さんの長女。少しだらしないものの優しい父、強く優しく凛としている懐の深い母、カメ好きでスズ子とのきょうだい仲の良い弟の4人家族で、周りの方々との関係性も良好です。

そして、歌の上手いスズ子は歌劇団に入り、色々な事を経て成長し、舞台は大阪から東京へと移ります。

戦中も描かれ、とても辛い時も過ごし、哀しみも多くありますが、スズ子を見ていると自然と応援したくなります。そして、そのスズ子役の趣里さんの歌の上手さに本当に驚かされます。

表現力もとても素晴らしく本当に引き込まれます。そして師匠のような役の草彅剛さんとの関係性も本当に師弟関係のようなものが素晴らしく、草彅剛さんの役も実在の方をもとにされていてとても素敵で、戦争というものに翻弄さらながらも心の中では常に凛としていてブレずに真っ直ぐで心優しく、とても良いです。

歌手の方のお話なので、常に音楽が流れていて、ジャズが中心との事ですが、ジャズというジャンルがわからなくともとても楽しめます。

スズ子は、母や弟の哀しいことを乗り越え頑張っています。弟の為に草彅剛さんの役の先生が作った歌を歌われていた時にはこちらも本当に号泣してしまいました。今後はきっと、戦争を乗り越え、そして更にどうなっていくのかもとても楽しみです。

関西弁でテンポよく進む物語はかなり惹き付けられます。主人公は笠置静子の人生ご描かれたものですが、何曲か知っている程度で彼女の人柄などは全く知りませんが、天真爛漫な性格もそうですが、彼女の芯の強さは彼女を取り巻く全ての人が彼女の人格を作りどんな時でも、試練を笑顔で乗り越え努力で舞台の女王になっていくことが出来たのかなと思います。

また今までの、朝ドラには無い歌って踊るシーンが多く見ているだけでも華やかでとっても面白いと思います。

華やかなシーンの裏ではどれだけの下積みを積んで努力をして、どんな人に関わり成長していくのかがこれからの見所なのかなと思います。また戦争を挟みその時の花丸歌劇団がどのように人々に喜びを与えていくのかもこれからが楽しみです

とても面白い朝ドラだと思います。笠置シヅ子さんという方の生き様を元に描かれています。

銭湯が実家のスズ子。父・母・弟、そして記憶喪失になっていた所を父が助け、連れ帰った謎の男性と共に暮らしています。とても関係性の良い家族ですが、その謎の男性の存在は後にわかりますが、何とも意外な人物で…。

スズ子は歌がとても上手く、銭湯でも披露していました。そして、きちんとした歌劇団に入る事が出来、そこでは同期や仲間と共に練習の日々でした。そして、舞台にあがれるようになっていきます。

その後、歌劇団の出演者たちと歌劇団側が何かとすれ違いの為に揉め、出演者たちはストライキに入ります。漸く話し合いが上手くつき皆は歌劇団に戻りますが、ストライキの代償として責任を取り主要な者が辞める事となってしまいました。

そして、辞めた者は後に結婚し子供を授かり幸せに…と思っていた矢先に亡くなってしまいます。憧れだった人を亡くし酷く落ち込むスズ子。その憧れの先輩役の蒼井優さんが本当に素敵だったので、スズ子だけでなく、観ているこちら側もとても辛く哀しい気持ちになりました。

その後、歌の上手いスズ子と、ダンスの上手い後輩に「東京に新たに出来る歌劇団へ行かないか」と声が掛かり、2人は東京での生活をはじめます。スズ子役の趣里さんの歌声は本当に素敵で魅力的で、とても素晴らしいです。

歌1曲に時間を割いてそのまま流された事もある程です。その後も趣里さんの歌声は幾度と流れますが本当に素敵で聞き入ってしまいます。後輩役の伊原六花さんも、高校生ダンス部で有名になった方だけあり、さすが、ダンスは上手く素晴らしいと思いました。

その後、何かとあり後輩は、やはり元の大阪へ戻る事となり、スズ子だけ東京に残ります。朝ドラは長く、半年という期間するので、まだまだ始まったばかりな感じです。

が、弟に赤紙が来て出征したり、母が病で亡くなってしまったりと既に大きな事が何かと起こっています。そして、スズ子は東京に父を連れて行く事に決めます。楽しい事も哀しい事も、スズ子は歌によって助けられている印象です。

この先、どう展開していくのはまだまだわかりませんが、更にスズ子が活躍していき、後世にまで名を残すような歌手になっていく事が描かれて行くのだと思いますが、きっと波乱万丈あるのかと思いますが、それも含めてとても楽しみです。

スズ子の活躍と、音楽の素敵さを、今後も楽しみに拝見していきたいと思います。

まず、物語は歌手の笠置シズ子さんをモデルにしたので、笠置さんの一生がよくわかります。また、所々に歌うシーンや踊るシーンが盛り込まれていて、クオリティーも高く、本格的な舞台が見られます。

それから俳優は主役の趣里さんが最初はどれだけできるのかなと思っていましたが、バレエを習っていたことや歌もあまり得意ではないとネットで書かれていたにもかかわらず、プロの舞台役者の質があり、びっくりしました。また、趣里さんが演技しているときは趣里さんのお父さんの水谷豊さの演技に少し似ています。

それから印象的に残った台詞は梅丸楽劇団で円陣を組んで言う、「強く、逞しく、泥臭く、そして艶やかに！」です。大和礼子役の蒼井優さんが言う時のかけ声が素敵です。