【天官賜福 貮(2期)】アニメ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

中国アニメの中でとくに作画が美しい作品。天界、鬼界、人間界のあらゆる場所と時間の流れがあり、似たような人物名が多い為、キャラクターと名前をしっかり頭に入れないと困惑してしまうのが難点だが、吹き替え版は声優が豪華で聴き取りやすいので物語に集中できる。

原作ははBL作品ではあるが、アニメーションでは師弟愛的な程度の描かれ方で、原作とどこまで近づいて描かれるのか気になるところ。コミカルなシーンもあれば胸が痛くなるような切ない場面もあり、毎話あっという間に視聴し終わってしまう。

主人公の謝憐はとても穏やかな人柄ではあるが、貳では過去の出来事で過ちを犯したことに悔いて、普段では見せない感情を三郎(鬼であるもう一人の主人公)に見せたりと、物語の展開が気になるシーンが多い。現在は貳まで制作放送されているが、原作の最後までアニメ化してほしい作品である。

1期に引き続きとても面白い！！とても作画が綺麗で声優も神谷さんや福山さんなど豪華な人ばかりだし、ストーリーもとても面白いです！でも中国アニメなので、見る人は限られるのであまり友人にオススメできなくて残念です…中国では大人気なのに日本ではマイナーなのが寂しく思う。こんなに面白いのに！

1話1話の終わりがとても良いところで終わるので、早く次が見たい！！となります。そのために1週間を頑張れるほど超面白いです。印象に残ったシーンはやはり殿下(主人公)とサンランのやりとりです！殿下がサンランの家に来て賭け事をするシーンがあるんですが、とてもドキドキしました。鬼の王なのにとても優しい！あくまでブロマンスです！！物語の展開も、この2人の恋もどうなるのかとても気になります。

『天官賜福 貮』はただのファンタジーじゃなくて、登場人物たちの深い絆や感情が、心にしみるんですよ。特に謝憐（シエ・リェン）と花城（ホワ・チョン）の関係は、言葉にできないくらい深いんです。まさに運命の赤い糸が結んだような関係性が描かれています。

物語は、謝憐が鬼界に足を踏み入れ、昔の知り合いである花城との再会から始まります。花城は鬼市を仕切るカリスマ的存在なんですが、謝憐の前では全く違う一面を見せるんです。このギャップがとても魅力的で、見ていて心が動かされます。

風信と花城のやり取りも面白いですよ。風信の女性への苦手意識が物語にちょっとしたコミカルさを加えてくれますし、風師さまのキュートな登場も新鮮で魅力的です。彼女の法力の強さと可愛らしさのギャップが、このアニメの特色をより際立たせています。

そして、謝憐の過去が少しずつ明らかになる展開は、見どころの一つです。彼の過去と現在の姿が絡み合って物語に厚みをもたらしています。花城と謝憐の関係がどのように変化していくのか、毎話目が離せません。

『天官賜福 貮』はただのアニメという枠を超えて、感動や共感、時には切なさも感じられる物語です。もし時間があれば、ぜひこの物語の旅を楽しんでみてください。きっと、心に残る何かを感じていただけるはずです。