「すずめの戸締まり」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
地震に対する恐怖や大切な人との大事な時間を考えさせてくれる作品だった。
私は新海監督の作品が好きで、他の前作も見ましたが。今回の作品は個人的には怖いと感じた作品でした。特に地震が起きてアラーム通知が鳴り響くシーンは、とてもリアリティがあり、地震を経験した事がある日にとっては、とても考えさせられる作品だったと思います。
特に主人公と一緒に鍵を探す青年の役は、声優初心者の方でしたが、とても役に合っていました。音楽についてはRADWINPSさんの曲は申し分ないほどに素敵で、私が一番好きなシーンは、二人がまた出会い終わる時に「大丈夫」の曲が流れるので、私は我慢できずに泣いてしまいました。
好きなシーンは、とある場面で主人公が、子供の頃の自分に会って「私はね、すずめの明日」と言うシーンがあるのですが、映画を見た方なら絶対に感動するシーンです。新海さんの作品は、いつも期待値を越える作品ばかりなので、次の作品も楽しみです。
中高生向けだと思ってたのであまり期待していなかったが、面白かった。みてよかった。
「君の名は」「天気の子」そして「すずめの戸締り」、3つの中で、「すずめの戸締り」が私は一番好きです。子供のつきそいで行ったので、あまり期待はしていなかったのですが、本当にみてよかったなあと思いました。
3時間も大丈夫かな退屈で寝てしまうんじゃとか思っていましたが、あっという間に時間がすぎました。終りに近いところでは、多分少し感情移入して涙ぐんでしまいました。コメディではないのですが、終わりは幸せに終わります。
続編はなくてもいいのですが、もしあれば、登場人物たちのその後の生活を描いてほしいなあと思います。短時間で構わないので、テレビで放映とかでもいいです。
何が一番面白かったのかといわれるとやはり物語かな。特に後半です。ところどころ、はっきりと解明されない謎を残したまま映画は終わりますが。ああ、面白かった!
あらゆるところが繊細で美しい感動作品
新海監督は繊細な背景描写に定評があり、今作はこれまで以上に背景の細かな表現に圧倒されます。光と影の使い方が特に素晴らしく、見ている最中はリアルを超えているのではと感じることもしばしばでした。
また、音にも力を入れており、音響と映像美の凄さは本作の最もこだわったところとなります。もちろん人物描写も申し分なく、主人公・すずめの細かい仕草や髪のなびいているところは見事としか言いようがありません。
徹底的にこだわった作りは本当に綺麗で素敵でした。すずめのようなひた向きなで魅力あふれるキャラを生み出したのは流石です。日本の名作アニメーションのオマージュをところどころに入れており、知っているとニヤリとさせられるシーンが多かったように思います。
ストーリーもスムーズに一気に進んで行くので、飽きがこないテンポの良さは本当にうまいですね。監督のメッセージ性がストレートに伝わてってくる点は評価が難しいですが、素直に受け取れるのなら感動を呼ぶ内容になっています。
すずめの戸締り観て来ました 明日を生きていくこと
新海誠監督最新作ということで、早速観て来ました。君の名は。、天気の子、と続く3作目でしたが、予想通り迫力のある内容でした。物語はシンプルですが、勢いのあるロードムービーであっという間の2時間でした。
作画も美しく、大画面でも十分視聴に耐えうるクオリティです。ところどころに、スタジオジブリをオマージュする場面がありますが、ジブリ好きでもそうでなくても、楽しく難なく入り込めると思います。
声は、俳優、女優、声優から、それぞれ役どころに合った配役となっており、素直に耳に馴染む声でした。音楽も、物語の邪魔にならずに寄り添うように流れ、聞いていて違和感がありませんでした。
キャラ設定も、人情味のある温かい人たちが出て来て、共感できる部分が多かったです。少しテーマが重く感じる人もいるかもしれませんが、生きることに前向きに、真っ直ぐに明日を迎えるという希望が感じられ、もう一度観てみたいと思いました。
前情報なしで見にいくべき
すずめの戸締りを公開初日に見に行きました。見る前は、映画館で見る映画本編がでる前の簡単な予告だけで「新しい新海誠作品がでるのか」と天気の子や君の名はみたいな話と予想していました。
見に行ってみると予告で隠されていた所が意外すぎて、最初数十分から面白いと思えました。タイトルロゴが出るところや新海誠作品お馴染みの前作のキャラ探しもよかったです。今作は地震がたびたび描写されるため、地震関係が苦手な方は閲覧注意です。
天気の子よりもファンタジーを強くしているため、君の名はみたいな超常現象を期待していたが、あまりなかったと天気の子を見て後悔している人も、このすずめの戸締りなら満足できる作品となっています。
私も天気の子の銃を持つ主人公と取り巻く関係をみて、今作を見るのやめようかなと思っていましたが、見に行けば最高の評価になること間違いなしです。
映画館で見るべき圧倒的な作品
事前に注意喚起されていた通り、地震と深くつながりのある物語でした。主人公に巻き起こる不可思議な現象、主人公と関わる人々とのドラマ、紐解かれていく過去、アニメならではの現実にない圧倒的な世界観もありながら、人間同士の深層心理のリアルな描写もされていて非常に面白い物語でした。
アマゾンプライムで既に冒頭の12分間が公開されていますが、引き込まれる世界観と圧倒される描写の数々、シーンのテンポの良さと素晴らしい音楽で常に飽きないです。
終わり方も根腐れなく良かったですが、はっきりと語られていない部分もある為、考察のし甲斐もあります。続編というより特別編があるとするならば、もう一人の主人公と呼ばれるダイジンについての物語をぜひ見てみたいと思います。
基本的に一度見た物語はもう見ないのですが、この作品は考察できる部分が多くあり、且つテンポのいい物語で映画館で大音量で見るのに最適なので、何度も見に行きたいと思える映画でした。
印象に残っているシーンは後半のすずめとおばさんのやりとりや、すずめが日記のページをめくる場面、すずめの子になれなかったというダイジンの言葉が印象に残っています。君の名はや天気の子とは全然違いました。ぜひ映画館でみてほしい映画です。
少し期待はずれかも
新海誠作品の「君の名は」が面白かったので期待して見に行きました。キャクターの設定や物語の展開は好みが分かれそうな作品だと思います。キーのキャラクターの猫が何故主人公に興味を示しているかなど、私にはあまり理解できませんでした。
2匹猫が出てくるのですが、その猫達の行動も悪さしたかと思うと、主人公にピッタリと着いてきたりして、何故あんな行動を猫が取るのあまりわかりませんでした。
君の名はのように辻褄が合うような話の展開ではなかったと思うので、期待していたよりは、面白いと思わなかったです。もう一度みたりすることはないかなと個人的には思います。
日本の災害を題材にしていて、見る人によっては、トラウマになってしまうのではないかと感じる部分がありました。
「すずめの戸締まり」の感想を書く(ネタバレ考察なし)
「すずめの戸締まり」の作品情報
基本情報
タイトル | すずめの戸締まり |
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読み方 | すずめのとじまり |
監督・脚本・原作 | 新海誠 |
制作会社 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
映画公開日 | 2022年11月11日 |
上映時間 | 122分 |
配給会社 | 東宝 |