【社畜さんは幼女幽霊に癒されたい】アニメ感想評価！面白い？つまらない？

かわいいけど少し心が痛くなる

ブラック企業に勤めて一人で奮闘することが多い女性会社員の伏原さんと、何故かその会社に住み着いていた幽霊ちゃんが出会ったことで、巻き起こる騒動をコミカルで温かい話として描いています。

幽霊なのに可愛いくて優しい幽霊ちゃんに癒される伏原さんの気持ちが、理解できてしまうのがこの作品の魅力でしょう。当初はボロボロになりながら仕事に一生懸命だった伏原さんが、だんだん幽霊ちゃんのために仕事をセーブするようになっていくのが分かりほっとして見ています。

化け猫のみゃーこが途中からこの2人の輪に加わり、より一層ハートフルな展開になっていきました。2人が遊んでいるシーンは見ていて本当に癒されます。伏原さんの笑顔のシーンが、多くなっているのが何よりも喜ぶべきことですね。伏原さんのアパートでの話が中心となってからは、人脈が広がっていきドタバタしながらも、最後は温かい展開で締めくくってくれて和む作品です。

最初はかわいいと思ったけど慣れたのか、絵のラフさが目立って、可愛く見えないシーンが増えて来た。

あと、社畜さんの心の声なのか、渋い「かわいい！」が遅れて来るのは、初回から違和感しかない。

社畜さん（伏原さん）を立ち去らせようと奮闘する幼女幽霊ちゃんが可愛い！お話です。

最初は社畜さんを怖がらせて早く会社から出そうとしてきますが、全く社畜さんに聞かないところが意外過ぎました。それよりも、幽霊ちゃんを見た時の社畜さんの反応が、癒されるという展開でした。

しらずに癒しを提供することになった幽霊ちゃん。不本意ですが、可愛すぎました。話数が進むにつれ、仲良くなって、にゃーこも加わり、結局会社ではなく、お家にいることになるのが凄い展開だと思いました。

でも、帰る楽しみができるので、幽霊ちゃんの立ち去ってほしいという願いは叶うことが多くなるかなと思いました。にゃーこと幽霊ちゃんの可愛い二人に待ってもらえて頑張る社畜さん。癒しと気力が沢山もらえてそうです。

明らかに無理な働き方をしている主人公・伏原と彼女を気遣う幽霊ちゃんのやり取りが、とても魅力的な作品となっています。

本来ならいつ潰れてもおかしくないはずの伏原なのに、何が何でも仕事とする根性は驚きです。伏原を心配し何とか会社から立ち去らせようと頑張る幽霊ちゃんの可愛らしい行動が、ほんわかしていて見ている方も癒されてしまいます。

幽霊ちゃんの過去も明らかになっていて伏原の家に行くなど地縛霊でない所が、いろいろと楽しい展開へと導いていっていますね。幽霊ちゃんと伏原の会話はかみ合わないことも多いですが、それが余計に和む空気を出しています。

ドジな幽霊ちゃんだからこそ伏原にとっては、凄く癒されているのでしょう。タフすぎる面はありますが、伏原の頑張りは応援したいです。新たなキャラも登場し更に楽しめるストーリーとなっていきそうです。