偽物語

偽物語
(C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
3.5
5つ星のうち3.5 (合計2レビュー)
★50%
★450%
★350%
★20%
★10%

「偽物語」みんなの感想評価!面白い?つまらない?

化物語とはまた違う世界観がある

2023年11月1日

阿良々木暦の妹たちファイアシスターズを主役にした話。ロリコン兄貴ではあるが、妹のことが大好きで大事なやさしいお兄ちゃん。内容は物語シリーズの見どころな語り口調がとても癖になる。

神谷浩史の声を存分に味わうことのできる物語シリーズ、アニメーションを見ているが朗読を聞いているかのように心地よい気持ちにもなる。歯磨きのシーンはこの作品で誰もがあげる印象に残るシーンだと思う。

物語シリーズが好きな人にはたまらない作品ではあると思うが、シリーズの中で一番性癖やエロの描写が描かれるシーンが多く含まれているように感じた。

一人で見るのはいいが、だれかと見るや男の子が親の前でみるには少し刺激的で心配になってしまう描写がある。自分の息子が見ていると考えると少しお勧めしにくい作品。絵柄もストーリーも好きなので★5にしたいが、好みがわかれるので★3にしました。

おもち

阿良々木火憐と月火が主役の物語

2023年8月29日

「偽物語」は、視覚的にもストーリー的にも非常に魅力的なアニメです。主人公の妹たち、阿良々木火憐と月火がメインキャラクターとして登場し、それぞれの怪異との戦いが描かれています。

特に「囲い火蜂」というエピソードでは、人の創作と思い込みによって生み出された「偽物」の怪異が登場し、その解決の過程が非常に引き込まれるものでした。このような深いストーリー展開は、視聴者を作品世界に没頭させます。

作画面でも、シャフトの独特なスタイルが際立っています。特に背景やエフェクト、カメラワークなどが独特で、これがまた視覚的な楽しさを提供しています。声優陣も非常に豪華で、花澤香菜さんなどの演技が各キャラクターの個性を一層引き立てています。

ただし、主人公・阿良々木暦の妹に対する行動が少し気持ち悪かったです。また、キャラクターたちが頻繁に髪型を変える点についても、少し違和感を感じました。

それでも、偽物語はその独特な世界観と深いストーリー、高い作画と声優の演技クオリティで、多くの人々を魅了しています。この作品は、その良い点と悪い点を含めて、非常に印象的なアニメであると言えるでしょう。

みよみよ

「偽物語」の感想を書く(ネタバレ考察あり)

「偽物語」の作品情報

基本情報

タイトル 偽物語
読み方 ニセモノガタリ
原作 西尾維新
アニメーション制作会社 シャフト
アニメ放送期間 2012年1月~3月
話数 全11話
アニメ放送局 TOKYO MXほか

PV予告動画