荒ぶる季節の乙女どもよ。

荒ぶる季節の乙女どもよ。
(C) 岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会
3.0
Rated 3.0 out of 5
5つ星のうち3.0 (合計2レビュー)
★50%
★40%
★3100%
★20%
★10%

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」みんなの感想評価!面白い?つまらない?

リアルな感じ

Rated 3.0 out of 5
2023年10月12日

実際に女子高生はある程度エッチなことに興味を示してしまう年頃であるし、そういう意味で現実的なストーリーだなと評価せざるを得ません。

キャラクターたちの性格であったり容姿に関しても同様のことが言え、やたらと妄想を詰め込んだような作品とは訳が違うと確信しました。もっとも、現実にいれば変人のレッテルを貼られかねないキャラクターはチラホラ確認できました。

あまりにも普通が過ぎる女子高生だけでは見応えとして欠けるからかもしれません。おそらくこれは、ちょっとしたエッセンスとか起爆剤くらいに考えた方が良いでしょう。

ちなみにですが、少なくとも私自身は見ていて特に飽きることはなかったので何も不都合はありませんでした。

ゆゆか

女性の思春期に切り込んだ作品

Rated 3.0 out of 5
2023年9月11日

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は、女性の思春期というデリケートなテーマに果敢に挑んだ作品であり、その点が非常に新鮮でした。特に、声優陣の演技が素晴らしく、各キャラクターの内面を深く掘り下げている点が印象的です。音楽も独特の雰囲気を作り出し、作品全体を引き締めています。

しかし、作画に関しては一部で疎かな点も見受けられ、特に動きのあるシーンでのクオリティが一定でないことが気になりました。また、性的なテーマが多いため、視聴者によっては違和感を感じる可能性もあります。

ストーリー自体は、前半はかなり卑猥な言葉が飛び交いますが、後半になると恋愛要素が強まり、波瀾万丈な展開を楽しむことができます。ただ、その過程でいくつかの路線が変更されるような印象を受け、一貫性に欠ける場面もありました。

全体としては、挑戦的なテーマに対して真剣に取り組んでいる点や、声優、音楽の高いクオリティが評価できる作品です。ただし、作画のムラやテーマ性の違和感、ストーリーの一貫性に問題があるため、完璧な作品とは言えません。それでも、高校生活という曖昧な時期を描き出す手法としては成功していると感じました。

戦国おとめ

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「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の作品情報

基本情報

タイトル 荒ぶる季節の乙女どもよ。
読み方 あらぶるきせつのおとめどもよ
略称 荒乙(あらおと)
原作 岡田麿里、絵本奈央
アニメーション制作会社 Lay-duce
アニメ放送期間 2019年7月〜9月
話数 全12話
アニメ放送局 毎日放送ほか

PV予告動画