【まちカドまぞく2丁目(2期)】アニメ感想評価！面白い？つまらない？

1期のときのシャミ子はももと決闘だといいよく勝負を挑んでいたが、2期になってからはももがシャミ子の家の隣に住んだり、シャミ子がももに手料理を1期の時よりも多く作ったりと「この2人、夫婦やろ」とツッコミを入れたくなるような感じで話が進んでいく感じがほほえましくもあり、面白かった。

また、シャミ子も元々の魔法少女を倒すという目的を忘れかけながら、もものお世話をしていて、なおかつ桃もシャミ子をかわいがっている様子が特に微笑ましいと感じた。

その時に、ももに可愛がられているシャミ子もまんざらでもない感じで、一瞬我を忘れるシーンが多々あったシーンのシャミ子がかわいかった。シャミ子がバカキャラということ以外にも、他のキャラクターも何かが欠けている感じがして、その部分がかわいいと思えた。

魔族の力を持つ主人公と宿敵である魔法少女が協力関係になってしまうご町内ドタバタコメディアニメの第2期となります。話の流れ的には２期らしく第１期ありきで、キャラクターの関係性などはあくまで第１期視聴済みの方向けな印象になっていますね。

前期で関係性が緩まったからか（眷属になったから）、本作では主人公シャミ子のライバル・桃が思い切りボケ担当といいますか、ほとんど百合夫婦みたいな関係性になっていて(笑)、百合ネタ的には前作以上になってる印象でした(笑)。

一方でストーリー性はあまりない感じで（きらら系の日常コメディアニメではお約束かもしれませんが）どちらかといえば肩の力を抜いて観るタイプの作品といえますね。

夏休みに入りミカンが、ばんだ荘に引っ越してきたことで、大きくストーリーが動くことになります。

1期ではほのぼのとした日常をコミカルに描いていましたが、吉田家の父親の秘密が明らかになるなど少しシリアスな展開も加わってきます。シャミ子が気になるために桃もばんだ荘に引っ越してきて非常に賑やかになりました。

シャミ子やリリスは相変わらずドジばかりですが、桃も段々ポンコツぶりが発揮されていきます。桃やミカンが頻繁に登場するようになったために、それぞれの過去について掘り下げられることになります。

それが父・ヨシュアや桃の姉・桜につながっていく事になり、より興味深いストーリーになっていくわけです。コミカルで面白い内容ながらも心温まる要素も多くあり、楽しんで見ていられるのがこの作品の特徴となっています。

本来ならシリアスな話なのにきちんと笑える要素が入っているのも魅力です。ようやく桜にたどり着いたことで、いくつかの謎が解明されました。目標もできたことでシャミ子や桃が、これまで以上に頑張っていく事になるのでしょうね。

何故か両隣に魔法少女の桃とミカンが住むことになって壁が薄いから会話がまる聞こえで、桃が恥ずかしがっていたり可愛らしい所が見れて良いなと思いました。桃が色々な高級食材や食事をご先祖にお供えして、秘密を探ろうとしたり物で釣っていて面白かったです。

料理をしようとするとミカンは柑橘系を絶対に入れようとしたり、桃は何故か変なものが出来てしまうので、魔法少女の姿になってどうにか作ろうとしたり、皆で賑やかに楽しそうに作っていて良いなと思いました。

純喫茶で働く事になった優子ですがオーナーの見た目が獏だったり、リコと言う子も千代田桜が純喫茶のオーナーに任せると言ってそれきり桜が来ないので、何者なのか気になりました。夢の中でですが千代田桜が登場して桃とは全然違って明るい性格なんだなと思いました。