「回復術士のやり直し」みんなの感想評価とネタバレ考察
復讐
物語としては復讐をメインとしたアニメなので、少し胸くそ悪いかもです。それと血の描写がでるので苦手な人は閲覧注意です。物語の題材は復讐なので、初心者でも見やすいと思います。物語の目的がはっきりしているので、サクサク進んでいき見ていて楽しいです。
作画はあまりなじみのない作画だと思います。賭ケグルイにすこし似ていると思います。(特に感情に浸っているところが)声優さんはキャラクターにとてもマッチしていると思います。
印象に残ったシーンとしましては、主人公が徐々に人の心を取り戻していくところです。復讐にしか興味がない主人公が少しずつ周りの人たちに心を開いていくところが印象に残っています。自分は復讐アニメは見ないのですがこのアニメは没頭してみてしまいました。
モヤモヤするアニメ
本アニメは3つのバージョンが存在する、筆者が視聴したのは、「やり直しver.」である。
本アニメのテーマである復讐として、エッチなことをするシーンがあるのだが、「やり直しver.」では絵が静止してBGMだけが流れることになっており、しかもそのシーンがとんでもなく長く、正直いまいちな印象を持った。
また、復讐行為は主人公の特殊能力で、過去に自分が行ったことを忘れている。
最終話までにその記憶操作を解除して、そのキャラクターへ記憶を操作されていた時のことを思い出させて、後悔や屈辱を味会わせるものかと思っていながら視聴していたが、そんなことはなく、普通に最終回を迎えた。
どこかモヤモヤする復讐アニメであり、これまで見てきた同じような復讐アニメであるコード・ギアスや、盾の勇者の成り上がりのようなスカッとする復讐アニメではなかった。
家族の前では見れない
ちょっと、勘違いされそうな場面もあるので、家族や同居人の前では見れないですね。
まぁアニメの内容は俺強い系のアニメではありますが、他のものとは違って、最初から主人公が闇落ちしており、元々強いわけではなく、工夫と努力で強くなったところが、主人公に対して飽きずに見れるようになった要因ではないでしょうか。
ただ、話自身は主人公がとても可哀想なもので、感情移入してしまうと、少ししんどくなってしまいます。
声優も、原作で思った通りの人で、イメージ通りの人だったので、声優のイメージは良かったので、最終的な評価としてはとても良かったのではないかなと思います。続編に関しても終わりは綺麗で良かったが、続きも見てみたい気もするので、これから期待したいです。
狂っているが惹かれていく作品でした。
物語は回復の勇者ケアルが、他3人の勇者と魔王を討伐するといった、はたから見たら至極普通の設定だが、魔王討伐後に世界をやり直し、他3人の勇者に復讐する為に奮闘する主人公は、他のアニメにはあまり無い狂い方をしており、物語の要所要所での酷い仕打ちの回想では、狂ってしまうのが理解出来てしまい、感情を剥き出しにする様からは、恨み妬みや酷い仕打ちに、なぜか応援したくなってしまう不思議な魅力がありました。
復讐を成し遂げていく過程で、恨みが薄れそうになりながらも、恨みの炎が消えていない事に喜び、気の合う友達を殺されて「復讐するしかないよなぁ」と笑いながら言う様も、狂っているのに何故かすごく好きになってしまうそんな作品でした。
エッチなだけじゃない、ストーリーにも注目!
何かとお仕置きや罰などがエッチなことばかりですし、刺激強めの生々しいシーンもあるので、ただのエロアニメかと思いきや、重要な人物がひどい目に合ったりと、残酷な結果になることも多く、それによりケヤルガの復讐に対する執念も強固なものになったりと、物語がしっかりとあるので、エッチなシーンがなくても楽しめます。
ケヤルガ一行は戦闘能力も高いので普通の戦闘もするのですが、騙し合いの頭脳戦も楽しめます。
だからこそ、通常の放送バージョンのふいにブラックアウトになるところや、無駄に景色が無音で流されると、「え?何この時間」と少し盛り下がるので残念でした。一番恐れるべき相手が仲間になったところで終わったので、早く続きが見たいです。
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「回復術士のやり直し」の作品情報
基本情報
タイトル | 回復術士のやり直し |
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読み方 | かいふくじゅつしのやりなおし |
原作 | 月夜涙 |
アニメーション製作会社 | ティー・エヌ・ケー |
アニメ放送期間 | 2021年1月~3月 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | AT-Xほか |
声優(CV)・キャスト | ケヤル/ケヤルガ役:保住有哉 フレア/フレイア役:渋谷彩乃 セツナ役:石上静香 クレハ役:相川奈都姫 イヴ役:高森奈津美 ノルン役:津田美波 ブレイド役:ふじたまみ ブレット役:稲田徹 アンナ役:西明日香 |
あらすじ・ストーリー
【癒】の勇者としての素質に目覚め、勇者たちと世界を救う冒険の旅に出ることになった少年・ケヤル。
しかし戦闘能力のない回復術士には、勇者たちにその能力を搾取され虐待を受ける日々が待っていた。
自由と尊厳を奪われ、自我すらも失いかけたケヤルはある日、正気を取り戻し《回復》の真実に辿り着く。
《回復》はただの癒やしではない。《回復》は世界を人を、根源から揺るがす力である、と。
ケヤルは世界そのものを《回復》し、四年前からすべてを“やり直す”ことを決意する。そして勇者たちへの報復に胸を躍らせるのだった……。
「さあ、パーティー<復讐>のはじまりだ──」
引用元:「回復術士のやり直し」公式サイト
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