「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星(ガンダムオリジン)」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
明かされる機動戦士ガンダム本編へと繋がるエピソード
原作は、ガンダムエースで連載されていた「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」になります。連載終了後に映像化作品としてOVA化(全6章)されました。本作「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星」はOVA版をテレビ用に再編集されたものになります。
物語は本編である機動戦士ガンダム(1979年放送)よりも前の話で、地球連邦とジオン共和国(後にジオン公国)が戦争へと繋がる経緯が描かれています。
主に後に赤い彗星のシャア・アズナブルと名乗るキャスバル・レム・ダイクンとギレン・ザビをはじめとしたザビ家の視点で描かれていて、キャスバルの幼少期やシャア・アズナブル(真)との出会い、ザビ家の台頭やモビルスーツ開発の経緯や、ドズルとゼナの出会いなどが描かれていています。
これまで設定のみで本編には登場しなかったサスロ・ザビやミノフスキー博士、ジンバ・ラル、アストライア(キャスバルの母親)の姿を見ることができます。
戦闘描写も迫力があり特にブリティッシュ作戦(コロニー落とし)やルウム戦役といった重要な戦闘も描かれていてファン必見です。
本作は登場する各キャラクターの担当声優は一新されて新規声優陣ですが、アムロ、カイ、シャア(キャスバル)、ギレンは機動戦士ガンダム(1979年)と同じオリジナルのキャストが担当されています。
これまでゲーム作品である「SDガンダム ジージェネレーション」「機動戦士ガンダム ギレンの野望」でしか語られることがなかった、本編開始前の物語が描かれた初の映像作品でガンダム(特に初代ガンダムをはじめとした、宇宙世紀のガンダム)が好きな人には楽しめる内容です。
本作を見れば改めてガンダム作品の奥深さがわかる上に更に好きになれること間違いありません。是非ガンダム作品ファンの方は一度視聴することをオススメします。
「赤い彗星」の輝きとガンダムの誕生
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」を観て、その魅力に再び引き込まれました。この作品は、宇宙世紀0079年のルウム戦役を中心に、ジオンと地球連邦の戦いを描いています。
ジオンが圧倒的劣勢から「モビルスーツ」を駆使して戦局を逆転させるシーンは、アニメファンならずとも心を震わせるものがありました。
特に印象的だったのは、シャア・アズナブルが赤いモビルスーツ「ザクⅡ」でその実力を示し、“赤い彗星”の異名を得る過程です。
シャアのカリスマ性とその赤いザクの動きは、まさに圧巻。彼の戦術と速さ、そしてその背後に隠された彼の過去と野望が、この作品の大きな魅力となっています。
また、サイド7の少年アムロ・レイが新兵器「ガンダム」の秘密を探るシーンも見どころの一つ。アムロの成長とガンダムの力が、今後の物語にどう影響するのか、非常に楽しみです。
このアニメを観て、ガンダムの世界に再び浸ることができました。新旧のファンにとって、この作品は見逃せない一本と言えるでしょう。私自身も、再びガンダムの魅力に取り憑かれ、次回作が待ち遠しいです。
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星(ガンダムオリジン)」の作品情報
基本情報
タイトル | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星 |
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読み方 | きどうせんしガンダム ジ・オリジン ぜんや あかいすいせい |
原作 | 矢立肇、富野由悠季 |
アニメーション制作会社 | サンライズ |
アニメ放送期間 | 2019年4月~8月 |
話数 | 全13話 |
アニメ放送局 | NHK総合 |