現実主義勇者の王国再建記

現実主義勇者の王国再建記
(C) どぜう丸・オーバーラップ/現国製作委員会
4.0
Rated 4.0 out of 5
5つ星のうち4.0 (合計6レビュー)
★550%
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「現実主義勇者の王国再建記」みんなの感想評価とネタバレ考察

水晶を使ったテレビ放送のような便利道具部分はゴミ

Rated 3.0 out of 5
2023年12月12日

序盤で食糧問題を解決するべく食いしん坊を起用するのはまだ理解出来る。

問題は水晶を使った都合のいいテレビ放送に頼り、それが成功するというお寒い部分。

アイドル歌手を出してみたり、途端に話のクオリティが下がった。雑すぎる。

どこが現実主義なんだよ。

鎌井氏

アニメで観る政治番組

Rated 5.0 out of 5
2021年11月28日

異世界転移モノです。ですが、他の異世界系作品と大きく違う点は、冒険やバトル、スローライフをメインに描かず、現代日本から転移して来た主人公が、王国の政治や政策、経済面などの問題をメインに描いていて、架空の国を舞台にした物語でありながら、その内容には毎度毎度かなりリアリティーがあり、観ていて何度も感心させられました。

そして何と言ってもキャラクターデザインや声優陣も実力がある方ばかりなので、安心して観る事ができました。2期ももうすぐ放送の予定なので今からかなりたのしみです。

まだ、1期の時点で登場はしつつも、設定や主人公達との絡みがしっかり掘り下げられて無いキャラクターも多かった印象なので、2期でどんな活躍をしてくれるのかにも注目して行きたいです。

ちょびまる

ソーマ・カズヤとリーシア・エルフリーデンの信頼が出来る

Rated 5.0 out of 5
2021年11月17日

祖父と2人で暮らしていた相馬一也は、祖父が亡くなってからは家に一人になり寂しい思いをしていた時にエルフリーデン王国に召喚されて、その後王様が相馬の対策が素晴らしいとあっさり王位を手放してしまうのには笑ってしまいました。

王の娘のリーシア・エルフリーデンは勝手にソーマ・カズヤの婚約者にされたり、王位を任命されたソーマ・カズヤを疑っていたのだが、王国の為に策を練っているソーマを見て今ではソーマ・カズヤから贈り物を貰って喜んだり、他の女の人に嫉妬したりしてソーマ・カズヤの事が好きなのが分かって可愛いなと思いました。

ポンチョ・イシヅカ・パンナコッタの得意な事が世界中の食べ物を食べ歩いていること聞いて、何の役にたつのかと思ったら、食糧難を回避する策略になるなんて驚きでした。

策がいっぱい

賢くて謙虚なソーマが問題だらけの国を再建するサクセスストーリーです

Rated 5.0 out of 5
2021年9月15日

「現実主義勇者の王国再建記」は人気ライトノベルを全13話のアニメ化した作品で、異世界転移した主人公のソーマが、勇者として他国に売られるのを阻止すべく始まった王国再生物語です。

ソーマは親代わりだった祖父を亡くして天涯孤独になり、図書館で本を手にすると異世界へと飛ばされるなんて慌ててしまいそうだけど、冷静に対処している所が早々に現実主義な面を見せつけられました。

ソーマは色々な知識を得ていて凄く賢いのが、選ばれるべくして異世界へ来たんだと思わせます。自分が他国に売られて何をさせるか分からない恐怖から、国を立て直す事を申し出てトントン拍子に王様になってしまったのは笑えました。

なったからには責任持ってやるのは尊敬するし、周りからの反対や婚約者となったリーシア姫からも反発はあったけど、働きで納得させたのは凄いです。

現代の知識をフル活用して身分や種族関係なく採用活動をするのは感動したし、食料問題や土地や道路整備など、次々と新しい事をするのは面白かったです。国を支える権力者の三公と戦う事になったけど、戦略でも能力を見せつけて知識量と賢さにビックリします。

三公たちにも考えがあっての行動だったのは、一筋縄でいかないのも政治的に面白くて、次は何をしてくれるのかと期待してしまいます。アドミニア公国と本格的に戦いが始まったけど、これからどうなるのかドキドキです。

ゲオルグやカストールとも和解して、皆で仲良く国を盛り上げて欲しいと思います。リーシア役の水瀬いのりさんは、色々なアニメのヒロインをやっていて声で分かりましたね。

ソーマとは敵対してしまうカストールバルガスを福山潤さんが担当してくれて、大好きな声優さんなので嬉しかったです。

オープニングはリーシア役の水瀬いのりが歌い、エンディングはカルラ役の愛美が歌っていて、厳しい現状の中に優しさを感じるアニメの世界観にどっぷり浸かれます。

hicryakany

国を生かすも滅ぼすも王様次第

Rated 3.0 out of 5
2021年9月13日

異世界モノで冒険を主題とするのではなく、統治をメインにストーリーを進めているのが新鮮です。科学技術がそこそこある中で知識の蓄積があまりなされていないのは、作品の都合とはいえ無理があると感じます。

主人公・ソーマの発想そのものは奇をてらうものではなく、着実にことを進めるので面白みには欠けますが、国造りという点では基本に忠実こそが最も合理的と言えるので、ありなのでしょう。

序盤からキャラを多く出してしまっているために、混乱しがちなのが目に付いてしまいます。それぞれのキャラの持ち味があっけなく消化されすぎなのが残念です。ソーマが一人問題を解決してしまっているのが、良くも悪くもこの作品の見所と言えます。

葛藤も多く抱えながら自分の判断に責任を持たせるところは評価できる点ですね。軍事を把握するために内戦となってからは面白みが出てきました。

本来の趣旨とは違うのでしょうが、ソーマも生き生きとしている気がします。説明がくどい所もありますが、丁寧に作られているのは確かなので、歴史が好きな方には見てもらいたい作品です。

白滝

主人公の性格が爽やかで素敵

Rated 3.0 out of 5
2021年9月13日

転生もののアニメなのですが、王国再建のためにいろいろなことを国民に提示していく展開が、とても新しいアニメだなと感じました。たくさんの書類の作業を自分の遠隔能力を利用して、一辺にこなしている姿がとても面白かったです。

地道に改善できるところを判断して、勇者である新国王が奮闘する姿がとても魅力的です。あと、やはりこのアニメのいいところは音楽の部分です。オープニングは結構溌剌とした感じのノリのいい曲で、すぐに耳に馴染むことができて、アニメの世界に入り込むことができました。

それとは打って変わってエンディングはガザニアという曲で、すごく名曲の風格を感じる素晴らしい楽曲です。なんだか昔聞いたことのあるようなメロディーラインですぐに頭にリピートしてしまいました。

マミー

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「現実主義勇者の王国再建記」の作品情報

基本情報

タイトル 現実主義勇者の王国再建記
読み方 げんじつしゅぎゆうしゃのおうこくさいけんき
原作 どぜう丸
アニメーション制作会社 J.C.STAFF
アニメ放送期間 2021年7月~9月
話数 全13話
アニメ放送局 TOKYO MXほか
声優(CV)・キャスト ソーマ・カズヤ役:小林裕介
リーシア・エルフリーデン役:水瀬いのり
アイーシャ・ウドガルド役:長谷川育美
ジュナ・ドーマ役:上田麗奈
ハクヤ・クオンミン役:興津和幸
トモエ・イヌイ役:佳原萌枝
ポンチョ・パナコッタ役:水中雅章
アルベルト・エルフリーデン役:麦人
エリシャ・エルフリーデン役:井上喜久子
マルクス役:青山穣

あらすじ・ストーリー

たったひとりの身内である祖父を亡くした相馬一也は、ある日、突然、異世界に勇者として召喚されてしまう。召喚された先は、まるで中世ヨーロッパのようなエルフリーデン王国であった。

勇者どころか、ごくふつうの青年のソーマだが、持ち前の合理的精神と現代知識から、次々と新しい政策を打ち出し、傾きかけていた王国の財政政治体制を立て直していく。

ソーマと共に歩むのは、エルフリーデン王国の王女リーシア、王国一の武を誇るダークエルフのアイーシャ、怜悧な頭脳を持つハクヤ、大食いのポンチョ、歌姫のジュナ、動物と意思疎通できる少女トモエなど、多才で個性的な仲間たち。

現代知識で窮地の王国を再生する異世界内政 ファンタジー、

『現実主義勇者の王国再建記』。

いよいよ開幕!

引用元:「現実主義勇者の王国再建記」公式サイト

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