最果てのパラディン

最果てのパラディン
(C) 柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会
4.3
Rated 4.3 out of 5
5つ星のうち4.3 (合計3レビュー)
★567%
★40%
★333%
★20%
★10%

「最果てのパラディン」みんなの感想評価とネタバレ考察

アンデットに育てられた転生者の未来

Rated 3 out of 5
2021年11月18日

転生モノとしてはかなり真面目に作られています。ところが、その真面目さゆえに転生要素が必要なさそうなのが気にかかるところですが。この作品の魅力は奥行きのあるストーリーとなります。
主人公のウィルが3人のアンデットに育てられるというのが、とても変わっているのですが、アンデット達はかなりの常識を備えており、人間味溢れているのが面白い所です。
アンデット達はそれぞれの分野スペシャリストですので、教えるということには説得力があり、それによってウィルは成長していくのが共感しやすい点となります。
3人をアンデットにした原因である不死神スタグネイトとの対決が中盤の見所で、ウィルの能力も凄かったのですが、それよりも駆け引きを丁寧に描いていたのが印象に残りました。
この闘いの結末にはいろいろな感情が湧いてきます。それを踏まえた上でウィルの旅立ちとなっていくのが、なかなか見事な展開だと感じました。新たな出会いがウィルをどこに導くのかを注視しています。

白滝

ウィリアム・G・マリーブラッド

Rated 5 out of 5
2021年11月18日

廃墟の街に赤ちゃんとして連れられてきたウィリアムは、前世の記憶があるのを3人に隠しているのを気にしていたが、他のマリーやブラッド、オーガスタスも何か秘密を持っていてそれが何か気になりました。
マリーがお祈りをしている時に見てはいけないと言われていたのに見てしまって、灯火の神グレイスフィールに火を浴びせられ、じっと耐えているマリーを助けようとウィリアムが手を火傷しましたが、そのお陰で後に来る死神スタグネイトに対立出来る力になったので良かったなと思いました。
死神スタグネイトの戦いのあとでブラッドとマリーが死者の国へ行ってしまうのは悲しかったです。金の猛者のガスがお金を渡してびっくりしましたが、旅は大変な事になるだろうなと思いました。

うぃる

かつて英雄だったアンデッドたちに育てられた少年が上王を倒す術を探す為に旅立ち、成長する

Rated 5 out of 5
2021年11月18日

最果てのパラディンは、キャラクターデザインが物語にとてもマッチしています。
少年ウィルは、日本から異世界転生した存在です。ウィルはアンデッドであるブラッドやマリーやガスに育てられていき、彼らが持つ剣術・神官魔法・魔術などの知識と技術を身につけて成長していくという過程は、不可思議な「家族構成」ではあるものの、温かさを感じさせてくれました。
しかし、ブラッドやマリーやガスは、200年前にデーモンの上王を討伐する為に戦って倒しきれず、不死神スタグネイトによって不死になって、上王の封印に成功するが、スタグネイトが彼らを眷属にする為に再び現れました。
ウィルと3人のアンデッドの幸せな生活が一変してしまう流れが寂しく感じられました。スタグネイトとの戦闘が終わって、灯火の神グレイスフィールによってブラッドとマリーが不死の力から開放されたところは、これも一つの幸せなのかもしれないと思いました。
ウィルは育ての親から巣立ち、新しい旅に出て、人が住んでいる街を探し、その道中で出会ったのが猪を狩っていたハーフエルフのメネルドールでした。メネルドールを初めて見た時、女性かと思ったら男性だったので、ファンタジー作品にしては珍しいと感じました。
ウィルとは対象的に俗っぽさがあるキャラクターで、ある村を襲撃した所をウィルによって捕まり、結果的にウィルが交渉して、メネルドールを戦力として買う事になりました。
この辺は、ウィルが前世の失敗を反省しながら、上手に交渉をするようにしており、人間的にもウィルは成長している事が伺えます。

たか

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「最果てのパラディン」の作品情報

基本情報

タイトル 最果てのパラディン
読み方 さいはてのパラディン
原作 柳野かなた
アニメーション制作会社 Children’s Playground Entertainment
アニメ放送期間 2021年10月~12月
話数 全12話
アニメ放送局 TOKYO MXほか

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