【死神坊ちゃんと黒メイド3期】つまらないひどい？アニメ感想評価は面白い？

完結してももっと見たいと思いましたが、すっきりしたところも多いです。アリスが坊ちゃんのために、身を引こうと最初から決心しているところが見え隠れするところが、なんとも言えないもどかしさと、愛と複雑な思いが常にありました。

最後はちゃんと結ばれてよかったです。お母さまも、やっぱり大事に思っていたのがジーンときました。そしてシャーデーが、なぜ坊ちゃんを抱きしめて呪いをかけたかが、ずっと気になっていたので、そこが分かってよかったです。坊ちゃんの望みだったということと、シャーデーと分かり合えたことと、すごく胸がいっぱいになる大事なところは素敵でした。

涙、涙の切ない物語ですが、突っ込みどころもたくさんあって、楽しく見れました。ウォルターとダレスの恋も素敵で、胸がいっぱいになる作品です。

多彩なキャラクター達が登場し、盛り上がりを見せた前期と同様に、今期も多くのキャラクター達のやり取りで非常に盛り上がりました。坊ちゃんとアリスの関係は相変わらずでしたが、他のキャラ達の恋愛模様や状況が変化しており、見所が多いのが今期の魅力です。

完結編ですので、ついにシャーデーとの対決もありましたが、それに至るまでや戦い方などは、かなり工夫がなされており関心するシーンばかりで、すごく印象に残る内容となりました。

多くのキャラの協力と坊ちゃん自身の心の強さは、本当に見事なもので大げさな展開も含めて、とても満足できる仕上がりになっています。ヤキモキさせるところもありますが、綺麗にまとめ上げられたシナリオが見事で、しっかりと死と物語を終わらせており、個人的に凄く気に入った作品となりました。時間があれば最初から見直したいですね。

原作から後半キャラ増やして扱い切れてなかったのがアニメでも同じやったなぁ。CG作画はコミカルな描写には向いてたけど、バトルアクションやシャーデーの心情変化を描写する場面では何か軽いなって印象。まぁ原作からそぉなので準拠してるっちゃしてるんやけど。

どストレートな台詞で締めてくれて良かった。ロブとの握手にはホロってきたよ。

このシリーズ一連の坊ちゃんとアリスのラブコメ路線はそのままですが、坊ちゃんに掛けられた呪いを解く事に近づいていっているので、2人の関係よりも過去に何が起きたのかが、メインに話が進んでいる感じです。

アリスの母親であるシャロンの呪いが、解け目が覚めて行動するようになったので、さらにコメディ要素は盛り上がっていますね。魔女たちともすっかり仲良くなり、もはやほとんどが味方になってしまったようで、フレンドリーな雰囲気が、いつも漂って楽しい気分で見てられるのは凄く良い点でしょう。

もっとも呪いの根源であるシャーディが、時折登場すると緊張感が出てきますが。呪いに関しての一連の状況が明かされてきたことで、ストーリー自体はスッキリし安定しました。ここからシャーディとの対決へと向かいますが、登場キャラが、どのように振舞うのかが見所になるはずです。

「死神坊ちゃんと黒メイド 第3期」を見て、もう感動でいっぱいです！2期のエピソードでは、坊ちゃんとアリスが過去に遡って呪いの解決策を探る冒険が、ほんとにドキドキさせてくれました。

特に印象的だったのは、アリスの母シャロンが目覚めるシーン。長い眠りから覚めた彼女が突然現れて、家族再会の場面はじーんときましたね。

また、新たな魔術学校での日々や、魔界でのユーモア溢れる日常シーンも、今期の醍醐味の一つです。坊ちゃんとアリスの関係がさらに深まる一方、シャロンの母性が爆発するのが見ていて心地よかったです。新キャラクターのサラとの交流や、彼女のユニークな魔術も新鮮でした。

アニメ3期のオープニング曲が変わって、デュエットが無くなったのは少し寂しい気持ちもありましたが、その分、エンディングテーマが心に残ります。

今回は完結編ということなので、どのような結末を迎えるか楽しみです。