「ブルーロック」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
サッカー好きならハマる
サッカー好きならハマると思います。
今の日本に足りない部分
監獄のようなところで登場人物が這い上がっていくのは珍しいと思います。
まず、主人公が才能があるのはほかのアニメと変わらないのですが、監獄のようなところで這い上がっていくのは珍しいと思います。また、ストライカーばかり集められたのも珍しいと思います。
それから、作画はほかのアニメと違って、立体的に描かれているのが3Dのようで良さを感じます。また、室内のシーンが多いので、未来のような映像に少しなっているのもよいです。
その次の声優は潔役の浦和希さんはまだ新人ですが、共演者が神谷浩史さんや松岡禎丞さん、斉藤壮馬さんなどが出ているので豪華だと思います。また、対戦相手のゲストも諏訪部順一さんや花江夏樹さんなどが登場するのも豪華です。
それから、音楽はオープニングテーマを「UNISON SQUARE GARDEN」さんが歌っているのが力強いです。
どこにでもあるゲームでありサッカーかと思いきや…
1話目を見たときに既視感のあるキャラクター(個性)と絵柄に少し抵抗感を感じ、ストーリーも最近よく見かける「突然どこかに飛ばされ人生をかけたゲームをさせられる」ものに見えて正直期待していませんでした。
しかし2話目以降を見るとだいぶ印象が変わり、面白くなってきて驚いています。
わけもわからず主人公たちはゲームをやらされているのかと思いきや「日本のサッカーにはエゴ、ストライカーが足りない」「サッカーというのは元々点取り合戦」「ポジションというものはそこから徐々に生まれたもの」といった何かと納得してしまう言葉が出てきます。
日本のサッカーの弱点、歴史、理論が徐々に明かされながら主人公たちがサッカーをゼロから始めていくゲーム性がとても面白いです。
やはり既視感のあるキャラクターと絵柄が気にはなるものの、作画も綺麗でアニメに力が入っているのが分かります。ストーリーの展開と気合の入ったアニメという部分に期待して、今後も見ようと思います。
現代サッカーの概念を壊す新感覚スポーツアニメ
よかった点は登場人物の心情が深く描かれていることです。
ブルーロックに集められたストライカーたちは、それぞれ日本代表になり世界で活躍するという想いを秘めながら、各ミッションに取り組んでいきますが、登場人物それぞれ過去にさまざまな経験をしているので個性豊かなメンバーが集まっており、仲間と時に手を取り、時に自分を信じて突き進んでいく。
そんな登場人物たちの想いや関係性などを作画で表現されている点がとても素晴らしい。
また主人公である潔は高校サッカーで仲間を信頼することによって敗退してしまったが、ブルーロックによって自分のエゴを見つけることにより、着実にストライカーとしての素質が磨かれていき、その成長が周りをも巻き込んでいく様子が見ていて気持ちよく青春を感じる作品である。
サッカーの常識を捨てろ!新感覚のスポーツアニメ!
今までのスポーツアニメではチーム一丸となって目標に向かって頑張る姿が多いですが、このアニメは300人の高校生の中から、たった一人の世界一のストライカーを作り出す作品となっています。
第1話でブルーロックプロジェクトの管理を務める絵心甚八が「常識を捨てろ」というセリフを言うのですが、このセリフとCVの神谷浩史さんの声がすごく魅力的で初めて聞いた時鳥肌が立ち、にやにやが止まりませんでした。
また、他のCVも有名な方から新人さんまで幅広く多用していて、キャラとの相性もばっちりです。そして、漫画の迫力のある作画をアニメでも完全再現してくれているので、見ていてとてもわくわくします。
これから出てくるキャラの声や迫力のあるシーンをどう再現していくのかとても楽しみです!