「旗揚!けものみち」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
暁なつめ先生の作品はやはり面白い
このすばらしい世界に祝福を!などを書いてる暁なつめ先生がかかわっている作品です。
異世界ものにあるあるの、召喚されて魔王倒してください・・・とはならず、開幕から姫にジャーマンスープレックスかました挙句、雲隠れというトンデモ展開に心が奪われます。
そして転生前の夢であるペットショップを目指して、作中に知り合った仲間達とアレコレするのですが、なかなか進展しないどころか無茶苦茶。だがそれがいい。
原作も漫画で読んでいるわけですが、アニメは途中からオリジナルの内容になってきます。
そのアニオリキャラである一人が、プロレスファンの稲田徹さんなのですが、相変わらず面白い。作中の内容もなのですが、プロレス技がどんなのがあるかを 調べながら見るのも面白いかなと思いました。余談ですが、一部のアニオリキャラは原作に逆輸入するところもらしいなと(笑)
レスラー×異世界という新しいジャンル!
この素晴らしい世界に祝福を!で有名な暁なつめさんがかかわっている作品です。開幕はプロレスの試合中に異世界転生をしてしまう柴田源三ことケモナーマスク。そして召喚した王女に魔王討伐を依頼されるもこれを拒否するどころかジャーマンスープレックスを決めてパンツ丸出しにしてしまう。
その後城を出た源三は、転生前の夢であるペットショップを目指す為、同士となったシグレや、途中から出会う竜族のハーフと名乗る花子と、レッサーヴァンパイアのカーミラと共に生活を送りながらペットショップを目指す。しかし資金は溜まらないどころか、借金と魔獣という名のペットは増えていく一方となっていきます。
そんな中、魔王サイドも最初に源三と戦っていたMAOを召喚したことで、結果的に団体でプロレス対決をして物語が終わりますが、終盤はアニオリな終わり方をしてますので、続編はどうなるかわかりません。原作では召喚した四大侯爵は出ていなかった所が逆輸入されたりしていますので、原作の方もお勧めします。
アニメの方は、毎回その回のみどころのプロレス技を紹介するコーナーも用意されていたりしたので、このすばが好きな人もですが、プロレス好きな人も見どころがあると思います。
異世界で繰り広げられるプロレスとケモノ愛
「旗揚!けものみち」は、プロレスラー柴田源蔵が異世界に召喚され、獣たちとの交流を通じて繰り広げられるユニークな物語です。
彼の夢はペットショップ経営。しかし、異世界では魔獣との戦いが待っていました。この作品の魅力は、何と言ってもそのユニークな設定。プロレスと異世界、そして獣への愛が絶妙に融合しています。
良かった点は、まず主人公・源蔵のキャラクター。彼の獣への深い愛情が物語に温かみを与えています。また、作画のクオリティも高く、特にアクションシーンの迫力は見応えがあります。声優陣の演技も素晴らしく、キャラクターたちの個性をよく引き出していました。
一方、悪かった点としては、ギャグのセンスが分かれるところ。また、ストーリー展開が予測しやすい点もあり、もう少し驚きや新鮮さが欲しかったです。
「旗揚!けものみち」は、プロレスと異世界、そして獣への愛という独特の要素が融合した、ユニークなアニメです。キャラクターたちの魅力と、作画・声優の質の高さが光る作品でした。