「シャドーハウス」みんなの感想評価とネタバレ考察
続きが気になる
シャドウハウスというタイトルに最初どのようなアニメなのかと思ったが、第1話を見始めると見入ってしまい、次回作が気になってしまうアニメだった。
シャドウ様と呼ばれる方々は、顔が真っ黒な人間でその世話をしているのが生き人形と呼ばれる家政婦みたいなものなのだが、シャドウ様一人に生き人形一人が専属でお世話をするかたちになるのだが、どうやらシャドウと生き人形は全くおなじ形をしている為、生き人形の顔がシャドウの顔の役割を果たすことになるようで、そのキャラ設定もおもしろいと思った。
生き人形は何も考えずシャドウ様の言うことを聞くのが絶対ということなのだが、主人公の生き人形エミリコとシャドウ様のケイトの関係はとても良好で、お互いに何でも話し合ったり助けたりするところはとてもいいと思った。
お披露目を経て、他のシャドウ様達と会うことができるみたいなのだが、そのお披露目会では試練が多く、誰か一人落とされる運命にあるみたいだが、今テレビ放送ではお披露目会の最中なので、とても続きが気になります。
嫌いから好きに。
正直なところ、序盤ではエミリコに対して苛立ちばかりを覚えていました。
底抜けに明るいだけが取り柄で、何をやらせてもどこかでヘマをやらかしてしまうドジっ子属性は、観ていて不快感を煽られてしまい、本来であれば決して好きになれるはずがなかったキャラクターでした。
しかしながら、意外にも他人への配慮がしっかりできる子であり、それだけではなく周りが気が付かないような細かい点にいち早く気が付いて、行動に移すこともでき、回を追うごとにエミリコの尊敬すべき点が次々に発見できたことが非常に嬉しかったです。
そして、いつの間にか好きになれるはずがないと、決めつけていたドジっ子属性エミリコを好ましく思っている自分がいることを自覚しました。それからはエミリコの危なっかしい一面も微笑ましく感じられるようになりました。
好きなキャラクターの良いところは
シャドーハウスを視聴して、好きになったキャラクターは複数人いますが、私が特に好きになったのは主人公の生き人形であるエミリコです。どういうところが好きかと言うと誰に対しても仲良くなろうと接しているところです。
それを象徴するシーンがありました。それは後に友達となるラムが登場した場面です。ラムは内気な性格で人と話すのが苦手なため、バービーに一方的に犯人にされてしまう事件が起き、無実を証明するために動きます。
最初はラムもエミリコに打ち解けることが出来なかったのですが、ラムを想ってエミリコが行動を起こしたことで、徐々にラムが自発的に行動を起こすようになりました。これもエミリコがラムと仲良くしようという意識があるからなのだと思いました。
そして、続編に対する期待はエドワードによって閉じ込められてしまったシャドーを生き人形達は救出することが出来るのか、そして、お披露目は誰1人欠けることなく終わることが出来るのか、ドキドキしながら続きを視聴したいと思います。
少し不思議な萌えアニメ
顔の見えないシャドー家という一家に仕える生き人形たちの物語。
初めの方は一生懸命頑張る主人公(メインヒロイン?)のエミリコが、メイドとして奮闘する姿を眺める癒やしアニメかと思っていたが、話が進むうちにシャドー家という存在の闇が明るみになっていくため、ダークファンタジーの側面も感じられるようになってきた。
このアニメの一番の魅力はその世界観であろう。闇を感じる世界観、謎の多い世界観につい引き込まれる。加えてエミリコのキャラがとてもかわいい。見た目もかわいいし、いつもにこにこしているのもかわいい。
なのに最近の話ではどんどん有能になっていくので、回を重ねるたびにエミリコが好きになっていく。不思議な話が好きな人は楽しめる作品だろう。
どんどん面白くなる
女の子のキャラクター達が冒険してかわいいアニメかと思いきや、突然挿入される不気味すぎる影のおばけ、まったく先が読めない謎だらけのストーリー、よくよく考えなくても前提がおかしい舞台設定など、あまりにも不穏な要素が多くてハマります。
エミリコとケイトの対比や描き方が絶妙で、主人公を応援したくなること間違いなしな演出がよくできているところも好きです。羽多野渉さんが珍しく真っ向から敵対する悪役として登場しているので、ファンにはたまらないかもしれません。
小道具がいちいちかわいいので、登場人物の半分が真っ黒黒でも画面の可愛らしさが損なわれておらず、原作の雰囲気をしっかり再現してくれていて期待を裏切られずに楽しめました。
「シャドーハウス」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「シャドーハウス」の作品情報
基本情報
タイトル | シャドーハウス |
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読み方 | しゃどーはうす |
原作 | ソウマトウ |
アニメーション制作会社 | CloverWorks |
アニメ放送期間 | 2021年4月~ |
話数 | 全?話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | ケイト役:鬼頭明里 エミリコ役:篠原侑 ルイーズ/ルウ役:佐倉綾音 ジョン/ショーン役:酒井広大 パトリック役:川島零士 シャーリー/ラム役:下地紫野 エドワード役:羽多野渉 サラ/ミア役:大西沙織 |
あらすじ・ストーリー
この館には秘密がある──
断崖に佇む大きな館「シャドーハウス」で貴族の真似事をする、顔のない一族「シャドー」。その“顔”としてシャドーに仕える世話係の「生き人形」。
ある日、“シャドー”一族の少女・ケイトのもとに一人の“生き人形”が訪れ、“影”と“人形”の不思議な日常が始まる。
世にも奇妙なゴシックミステリー、ついにアニメ化!
引用元:「シャドーハウス」公式サイト
PV予告動画
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