「ソードアートオンライン(SAO)」みんなの感想評価とネタバレ考察
SAOは全てのエピソードがクオリティ高い!
ソードアートオンライン(SAO)はVR(仮想空間)ゲーム上の戦いを描いたアニメですが、いかにもアニメ!という感じの非現実的なストーリーではなく、もしかしたら、将来こんなことが起こってもおかしくないかも?という絶妙な設定が魅力です。
さすがに主人公のキリトが、登場してくる美少女みんなから好かれるハーレム状態になるのは、いかにもアニメという感じの展開なので、そこは好みが分かれるかもしれません。
通常、どのアニメも1期、2期、3期と後期に行くに従って、面白さが少なくなって行く作品が多いですが、ソードアートオンラインは、「アインクラッド編」「フェアリィダンス編」「ファントム・バレット編」「アリシゼーション編」など、物語の舞台設定が大きく変わるため、また新鮮な気持ちで楽しめます。
2021年にはSAOの原点ともいうべきアインクラッド編を、アスナ視点で描いた映画「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」が公開されます。
現在、アインクラッド編の再放送もしているので、映画公開前に見るチャンスです♪
VRゲームについて
VRの世界をここまでアニメにした作品は初めてで、すごく驚きました。まず最初のアインクラッド編で、VRの世界でHPが切れると、現実世界でも命を落としてしまうという設定がとても恐ろしく、見入ってしまいました。
そして、ソードアートオンラインの素晴らしいところは、そのアインクラッド編だけにとどまらず、フェアリィ・ダンス編やファントム・バレッド編など、色んなVRゲームの世界を見せてくれて、VRゲームは色んなものがあることを示してくれるところだと思います。
このアニメを見ていると、近い将来本当にこういうVRゲームを使って、みんなが遊ぶ時代が来るのではないかと思うとすごくワクワクします。
逆に、ファントム・バレッド編のように、VRゲームだからこそ起こり得てしまう事件などもあるので、それがよりリアルとなって、VRと現実世界について考えさせられる作品かなと感じました。
とても面白い!
声優の松岡禎丞を有名にさせた至高の作品。その他声優陣もかなり今では有名な人が多い。作画に関しては崩壊しているところは見受けられない。ゲームの世界の為、魔法や文字など細かい描写がかなりあるが、丁寧に描かれている。
BGMやOP、EDも良い。4人の歌手で回しており、バラードだったり激しい曲だったりと、その時の物語の内容に応じてかなり違っており、歌詞もアニメにしっかり即している。
物語の内容として、1期は死んだら現実世界でも死ぬという世界に閉じ込められた主人公が、ゲームをクリアするために戦っていくというものである。
2期は1期のソードアートオンラインの世界で出会った恋人、アスナを助けるためにアルブヘイムオンラインにダイブし、捜索するというものである。
どちらもキャラクターの心情や恋愛が複雑に絡み合い、とても面白いものになっている。1番好きシーンはアルブヘイムオンラインを案内してくれたリーファが、現実世界の妹だったということが露見した部分だ。ここのキャラクター達の葛藤は一番おもしろい。
剣の世界でのデスゲーム!州人口のキリトがとにかく強くてかっこいい!
仮想ゲーム内に閉じ込められてしまったキリトが、ゲームクリアを目指していくお話。ただのゲームの話ではなく、ゲーム内で死んだら、現実世界の肉体も死んでしまうと言うデスゲームのお話です。
現代において、近い未来本当にあるかもしれない、フルダイブのVRの世界という設定だけあって、とても夢があります。
主人公のキリトがとにかくかっこいいいいです。抜群のゲームセンスで剣を使った戦闘シーンは見ごたえがあります。声優は数多くのアニメで大活躍の松岡禎丞さんです。声がかっこよくて惚れてしまいます。
ほかにもいろんなキャラが出てきますが、個性的なキャラばかりです。女性キャラが多く出てくるので、自分の推しを見つけるのも良いと思います。
また、アインクラッド編、GGO編、ALO編と舞台がいろいろ出てきます。特にALOは妖精の世界だけあってとてもきれいです。キャラクターの衣装デザインが特に好きです。
アニメのOP、EDは1度聞いたら好きになってしまうものばかりです。特にソードアートオンラインのOPは、アニメーションと曲がマッチしていてどれもとてもかっこいいです。
もともとは電撃文庫でのライトノベルで、現在も最新刊が出されています。小説が続く限り、アニメも続編が出ることを期待してしまいます。
誰もが夢見たオンラインゲームのアニメ
SAOの魅力は物語が1番の魅力だと思います。オンラインゲームの世界に閉じ込められてしまう話なのですが、1期はゲームの中で、主人公のキリトを中心に命がけで攻略に挑みながらも、みんなで日常を大事に過ごしていく物語が引き込まれました。
また戦闘シーンも剣類しか出ないのですが、魔法のように綺麗なエフェクトが綺麗でアニメーション自体も素晴らしいものでした。悪い点は、作画がたまにですが乱れる点ですが、全体的に綺麗にまとまっていたと思います。
終わり方はゲームからは脱出できましたが、続編へ続く展開でした。期待も持てる終わり方でしたので良かったと思います。好きなシーンはキリトが黒幕のゲームマスターと1騎打ちするシーンが迫力があり好きでした。
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「ソードアートオンライン(SAO)」の作品情報
基本情報
タイトル | ソードアート・オンライン(SAO) ソードアート・オンラインII |
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読み方 | そーどあーとおんらいん |
原作 | 川原礫 |
アニメーション製作会社 | A-1 Pictures |
アニメ放送期間 | 第1期:2012年7月~12月 第2期:2014年7月~12月 |
話数 | 第1期:全25話 第2期:全24話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | キリト役:松岡禎丞 アスナ役:戸松遥 リーファ役:竹達彩奈 ユイ役:伊藤かな恵 シリカ役:日高里菜 リズベット役:高垣彩陽 クライン役:平田広明 エギル役:安元洋貴 サチ役:早見沙織 シノン役: 沢城みゆき |
あらすじ・ストーリー
「これは、ゲームであっても、遊びではない」
2022年、とある大手電子機器メーカーが「ナーヴギア」という仮想空間への接続機器を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。主人公キリトは、このナーヴギアを使ったVRMMORPG「ソードアート・オンライン」のプレイヤーである。
運よくベータテスターに選ばれ正規版も購入したキリトは、ログイン後に出会ったクラインと共に、正規版SAOの世界を満喫するのであった。しかし、そんな感動も束の間、2人はベータテスト時には確かに可能だったログアウトができないことに気づく。
混乱の後、ゲーム開始地点の広場に転送された2人は、ログインした1万人のプレイヤーと共にゲームマスターから恐るべき託宣を聞かされる。SAOのゲームデザイナーである茅場晶彦の名を名乗ったその男は、淡々とデスゲームのチュートリアルを開始する。
曰く、ログアウトができないのは仕様であり、SAOの舞台「アインクラッド」の最上部第百層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法である。
そして――、このゲームで死亡したり、現実世界でナーヴギアを強制的に外したりすれば、ナーヴギアから高出力マイクロ波を発せられ、脳を破壊されて死ぬことになる。2年後、アインクラッドの最前線は七十四層。プレイヤーの数は、6000程にまで減っていた。
引用元:「ソードアートオンライン(SAO)」公式サイト