「惑星のさみだれ」みんなの感想評価とネタバレ考察
意味不明
ビスケットハンマーなるモノが地球を破壊してしまうため、それを阻止すべく騎士が存在するハズなのに、そのボスっぽい姫が私が地球を破壊するとか言い出す始末。ビスケットハンマーとやること変わらないですよね。
なのに何故か主人公はそれを聞いて忠誠を誓います。もはや何を言ってるのかさっぱり分かりません。
その先も観ると意味が分かってくるのかも知れませんがギブアップですゴメンなさい。
敵が強すぎる
泥人形という敵が出て来るのですが、おぞましい見た目に加えて、恐ろしく動きが早くて力が強いです。この状況がなんとも恐ろしいなと感じます。
主人公達は騎士として特別な能力を持っているものの、あくまで生身の人が扱うということで、身体能力は泥人形とは決定的な違いがあります。なので能力により攻撃力を得ることはできても、一発でも攻撃を受ければ悲惨な状況が待ち受けていました。
泥人形による脅威が凄かったのが、半月の話だと思います。半月は騎士の中でも、かなりの実力者だったのですが、少し油断しただけで悲惨な結末があり驚きです。
今でも半月の志は主人公夕日の中に刻まれてるので、かなり心にくる回でもありました。実力差が凄いだけに緊張感が凄いです。
主人公の雨宮夕日が姫と呼ぶ朝比奈さみだれの正体が怖いです。
まず、物語はよくある話なのですが、主人公の雨宮夕日が姫と呼ぶ朝比奈さみだれの正体が怖かったりして、どうなるのかなと見ることが出来ます。
次に作画ですが、宇宙を舞台とした話しなので、スケールが大きく、特にエンディングの映像は映画の終わりのようで、スケールを余計に感じさせます。
それから、声優は雨宮夕日の役の榎木淳弥さんは、特にアニメの「呪術廻戦」の主人公の役も当たり、今は主役級の仕事が多いです。このアニメでは大学生の役なのですが、どの役でも上手にこなしてしまうところがあります。
他にも津田健次郎さんや松岡禎丞さんなど、豪華な声優さんが出ています。音楽はエンディングテーマの「Reflexion」の方が印象に残り、私としては好きです。
世界を滅亡させる力にどう向き合っていくのか
精霊やら騎士やらファンタジー色が強いワードが飛び交っていますが、現代を舞台にした異能力モノ作品で、世界の滅亡を姫を中心に救おうとするのが目的となっています。
基本的にはトカゲの騎士に選ばれた雨宮夕日の視点で物語は進み、彼と精霊であるトカゲの会話が物語の解説となっているのが特徴です。朝日奈さみだれが騎士たちが守る姫になるのですが、戦闘力が高く作中で敵として出てくる泥人形を一番仕留めていますね。
他の登場人物も含めて口調は軽いものの過去にいろいろと問題があり、全体的にシリアスなストーリーでしばしば驚くシーンがでてきます。豪快な戦闘もこの作品の魅力ではありますが、詳細な設定で伏線がいろいろと張られているのも面白い点です。
それぞれの内面や成長をうまく描いているのが個人的には気に入っています。多くの出来事を経て夕日とさみだれがどこに向かうのかを注目しています。
今の時代では逆に新鮮なファンタジーアニメ!
「惑星のさみだれ」は、10年以上前に完結している漫画が原作ということもあってか、アニメも若干古臭さを感じました。
何でも主人公の雨宮夕日が、言葉を話すトカゲから、世界を救う1人の騎士に選ばれたという始まり方で、隣に住んでいた女の子が守るべき姫だったという斬新な設定です。
なろう系の異世界ファンタジーテンプレに飽き飽きしている人にとっては、ある意味新鮮な感覚で楽しむことができそうです。
出演声優は、主役の雨宮夕日を「呪術廻戦」の虎杖悠仁役で人気の榎木淳弥さん、姫の朝日奈さみだれ役を「ジャヒー様はくじけない!」のジャヒー様でお馴染みの大空直美さん、トカゲ役を「呪術廻戦」の七海建人役でお馴染みの津田健次郎さんなど、なかなかの豪華っぷりです。
榎木淳弥さんの演技がひどいという感想も見ましたが、榎木淳弥さんは脱力系キャラがハマり役なので、イメージ通りかなという感じです。
とりあえず、アニメ1話を見た感想としては、つまらないかも?と思いましたが、原作漫画を読んだ人の感想を見ると、そこからスタートで一気に面白い展開になってくるようなので、もう少し様子を見てみます。
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「惑星のさみだれ」の作品情報
基本情報
タイトル | 惑星のさみだれ |
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読み方 | ほしのさみだれ |
原作 | 水上悟志 |
アニメーション制作会社 | NAZ |
アニメ放送期間 | 2022年7月~9月 |
話数 | 全?話 |
アニメ放送局 | 毎日放送・TBSほか |
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