「五等分の花嫁映画」みんなの感想評価とネタバレ考察
結末がわかっていても面白い!五等分の花嫁最終章!
遂に完結! 五等分の花嫁最終章、鑑賞いたしました。原作漫画も最後まで読んでいて、話は全部知っているはずなのに、繰り広げられる展開に終始ドキドキしっぱなしの2時間でした。
この作品の魅力の一つは、姉妹である五人のキャラクターが個性的でとびきり可愛いことだと思います。観れば誰でもすぐに、自分の好みのタイプどんぴしゃの”推し”が決まります。
「映画 五等分の花嫁」の中盤には、一花・二乃・三玖・四葉・五月それぞれのパートに分かれる場面があり、五人分の胸キュンシーンが詰まっています。そのため五人の中に”推し”がいるファンにとってはたまらない作品となっていると思います。舞台も学園祭なので、自分の当時の高揚も思い出しわくわくしました。
そしてラスト、遂に風太郎の花嫁となるキャラクターが明らかになります。誰が選ばれるの!? というドキドキ感、判明したときの衝撃、彼女がようやく報われた……! という安堵など、終盤は感情が揺さぶられました。映画館の大画面で鑑賞し、物語に没入できたため、親しい友達が結婚するときのようなリアルな感動を味わいました。
ちなみに私は原作を読み始める前にネタバレを食らい、最終的に花嫁が誰になるかを知った状態で原作読破、アニメも視聴しましたが、それでも存分に楽しめました。逆に知っているからこそ、花嫁に選ばれる子に対して序盤から過剰に感情移入してしまいます。
もしこの作品を観る前に結末を知ってしまっても、ラストどうなるかわかってるから観ても意味ないかな~等と仰っていては損です。アニメならではの演出、声優さんの演技にきっと泣かされます。私は泣きました。
最後の五つ子ゲームで感無量
週間連載時から毎週追いかけていた作品ですが、アニメは1期のみの視聴にとどまっていました。結末を知っているだけに楽しめないだろうという理由でしたが、すでに原作を履修済みの人でも、劇場版は新鮮味があって楽しめるかと思います。
風太郎が最終的に誰を選んだのか、これを映像で見るだけでも十分な価値があるうえに、クライマックスで描かれる最後の五つ子ゲームは、完結編に相応しい内容で締めくくられました。
漫画ではところどころでコメディ部分が用意されていますが、劇場版ではあまり描かれていないため、最後まで五つ子たちの想いや気持ちに寄り添いながら、見ることができるはずです。
上映時間が2時間超えで疲れてしまいますが、終わりが近づくにつれて見入ってしまうのも楽しめる要因になるはずです。
五つ子の物語、ついに完結
五等分の花嫁は、アニメから見ていましたが、映画でついに完結してしまいました。最初は、ハーレムコメディのような感じなので、男性向けのアニメだと思いましたが、見ているうちに、同じ人を好きになってしまった。
顔は似ているけど性格がバラバラの五つ子が、それぞれの仕方でアピールをしていて、その姿がとても可愛く、気づいたらみんなを応援してみんなが好きになっていました。
映画では、さらに恋のバトルもヒートアップしていて、ついに風太郎が花嫁を選ぶところまで全て書かれています。
アニメと変わらず、とても可愛い五人が見れますが、完結が近づく最後の文化祭ということもあり、今まで以上に五人ともアプローチをとてもしていて、アニメ以上の可愛い姿が見れました。本当にたくさんの方に見て欲しいです。
可愛い女たちと男のロマン!
アニメから見ており、公開を楽しみにしていました。作画に関しては、背景と人物がマッチしていて気になる点はなく、可愛い五つ子たちは目の保養でした。オープニングで入ってくる曲も、五つ子達が歌ってくれているのでテンション上がるし、とにかく可愛いかったです。
2時間半という長作、どうなるか心配でしたが、それぞれの推しの為のターンもあり、全然退屈しませんでした。見終わって疲れた。という感想はなかったです。
アニメもそうでしたが、映画中でも展開はかなり男のロマン満載で思わず「ないないない」と言ってしまうシーンは相変わらず沢山ありました。それでも見てしまうし、可愛いので許せます。
五つ子達が皆真剣な眼差しで、それぞれの思いをぶつけるシーンは見どころです。本気で好きな気持ちをあんなにも素直に伝えることはとても怖いことだし、難しいことです。五つ子たちと一緒に何度も涙を流したし、何度も心を打たれてしまいました。主人公のふうたろうくんが羨ましいです。
大体の展開は、予想できるし次にくる言葉も何となく分かるのに、どうしても泣いてしまうのが少し悔しかったです。人の本気の想いってこちらの胸にまで響いてきてすごいですね。
五つ子たちが仲良く茶番してくれてるのもホッコリします。見に行ってよかったです。誰かと見に行って、その後感想を話したくなるような映画でした。
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「五等分の花嫁映画」の作品情報
基本情報
タイトル | 映画 五等分の花嫁 |
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読み方 | えいが ごとうぶんのはなよめ |
原作 | 春場ねぎ |
アニメーション制作会社 | バイブリーアニメーションスタジオ |
封切日 | 2022年5月20日 |
上映時間 | 136分 |
配給 | ポニーキャニオン |
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