「RPG不動産」みんなの感想評価とネタバレ考察
脳死状態でなら
やりとりがイライラする。
無駄にシリアス展開を入れようとして気分が悪くなる。
ほのぼのならその流れでいいものをシリアス展開がぶち壊す。なぜシリアス展開を望むのかわからない。
何も考えずに音を垂れ流すぐらいなら聴ける。
ほのぼのとしたファンタジー世界での物件探し
女の子を中心にほのぼのとした日常を描くのが、特徴の作品となっており見ていて和ませてくれます。可愛らしい女の子たちのやり取りが何と言っても魅力です。
ファンタジー世界の話ですので登場するキャラクターが多種多彩となっており、主要メンバーのマスコット的存在のファーが、通訳として重要な役割を担っているのもポイントとなっています。
主人公の琴音を含めて全員が何らかのトラブルを起こしながらも、最後はちゃんと問題を解決し、いつも通り仲良くしている姿を見ているととても癒されます。仕事自体はとんでもなく大変なのにテンポよく進むので、さほどきつさを感じないのも良い点でしょう。
とんでもない物件を依頼されてもお客さんのために必死に頑張る姿がいいですね。今後もどんな凄い物件を手掛けることになるのか楽しみにしています。
ファンタジーものというよりいつものきららアニメ?
魔王が倒され平和になった世界でふとした事から「RPG不動産」に就職した主人公・琴音と仲間たちが、毎回家探しに来るお客さんの無理難題を解決しながら物件を提供していく異世界おしごとファンタジーアニメ、もとい所謂きららアニメです。
全体的に「ご注文はうさぎですか?」の世界観をもろRPG的な世界に置き換えたといっても過言ではない雰囲気で(メインキャラの1人のキャラデザがもろごちうさのリゼですし)、ごちうさ、並びにきらら作品好き向けのアニメという印象がありました。
一方できららアニメ要素が圧倒的に優先されているため(基本的にヒロインたちの日常が延々と描かれる流れとか)異世界ファンタジーものを期待としてはあまり機能してない感もありました。
キララアニメだけど背景が気になる
キララ作品らしい、キャラクターの顔や髪型、そしてアニメのOPでは、キララジャンプと「キララだ」と思ってしまうシーンがたくさんあります。
しかし、しっかり見ていると、それぞれのキャラクターに過去があるところが、見逃せない作品です。中でもファーがドラゴンなのか、ルフリアの幼少期の辛い過去など、きららっぽくないところも、なんとなく気になりますね。
不動産屋さんだけど、それぞれが魔法使いや僧侶、戦士という絵柄から想像できない、サブ職業を持っているところも、興味深いです。もっとゆるふわだけで見られると思いましたが、意外と奥の深さを感じます。それにしてもなぜ不動産屋さんなのだろう、というメインの職業も不思議で面白いです。
ただのパクリ
リスペクト精神と言えば、非常に耳心地がよく誰の心も掻き乱すことはないけれど、率直にこのアニメはパクリであり、それに関して否定の余地なんてものは皆無と言っても過言ではありません。
冒頭から早くもその予感があり、個人的にはガッカリしました。
とは言え、この手のアニメにおいて、似たような始まり方をするのはよくあるものであり、さすがに最初くらいは目をつぶって見過ごす方が無難かもしれないと、一度は許す気持ちを持ったものの、如何せんすぐに次のパクリポイントに遭遇したが故に、許そうとした気持ちが霧散してしまった次第です。
ご注文はうさぎですかの世界感を丸パクリした挙句、どこからどう見ても天々座理世ちゃんそのもののキャラクター登場、呆れてものも言えません。
完全なるパクリ
著作権侵害に値してもなんの文句も言えやしない、それほどまでに完全なるパクリとしてのレッテルを貼るほかありません。冒頭のシーンから、早くもその傾向が見て取れました。
街の雰囲気はまさしく「ご注文はうさぎですか」の雰囲気を模しており、そこまではまだ目をつぶってやろうとも思えたものの、如何せんその後が許し難いとしか言いようがなかったです。
店のドアを開ければ、そこにいたのはどこからどう見てもリゼちゃんそっくり、否リゼちゃん本人がいたわけで、憤然として殴り込みに行きたくなる衝動を抑えるのに必死でした。
アニメ作品として有るまじき失態を、悪びれる様子もなく今後も流していくのかと思うと、いっそ怒りを通り越して清々しくもあります。
「RPG不動産」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「RPG不動産」の作品情報
基本情報
タイトル | RPG不動産 |
---|---|
読み方 | あーるぴーじーふどうさん |
原作 | 険持ちよ |
アニメーション制作会社 | 動画工房 |
アニメ放送期間 | 2022年4月~6月 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | AT-Xほか |