「9ボーダー」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
こんなところに松下洸平の沼が…!
19歳、29歳、39歳というちょっとあり得ない三姉妹の物語ですが。思いのほか、いろんな要素がぎゅぎゅっと詰め込んでいる物語です。
その次女の前に不意に現れた不思議な男・コウタロウを演じているのが、松下洸平さんです。彼は町に倒れていた身元も判らない人物で、しかも記憶を失っており、カフェのママに拾われて自分探しをしていたのです。
その彼の視線、口調、座り込んでギターを手に歌う姿など、どれもこれもが、凄まじい破壊力を持った沼でした。浮世離れした彼の姿と声は、芝居の中で周囲を惑わせるだけにとどまらず、視聴者・ファンもまた深い深い沼に、ずぶずぶと引きずり込んでいたのです。
一話で彼が見た桜の美しかったこと!それがコウタロウの闇を全て振り払い、彼の人生をリセットしていたように感じられます。彼が何者なのか。でも、何者でなくても良いのかもしれない。あの沼が永遠であってほしい、とすら感じます。
いまいち
内容設定がリアル感無し川口春奈の
声が同じ感じのトーンで抑揚がなく
下手
期待はずれのリアリティ?!
ドラマ『9ボーダー』を楽しみにしていたのですが、正直、期待はずれで少し残念な気持ちです。特に、1話を観ただけで離脱してしまうほど、セリフが20代〜30代の女性をターゲットにしているようで、どこか生々しすぎて共感できませんでした。
例えば、川口春奈さん演じるキャラクターが仕事と恋愛の間で悩む姿はリアルでありながら、そのセリフの端々に無理があるように感じました。
また、キャストは大好きな松下洸平さんや川口春奈さんなので、その点では見ていて安心感があるのですが、彼らの魅力を引き出すストーリーやセリフがイマイチに感じることが多く、彼らの演技に救われつつも、ドラマ全体としては物足りなさを感じてしまいます。
川口春奈さんのファッションはオフィスカジュアルでありながら個性が光っており、そこは見どころの一つです。しかし、ストーリーの展開について言えば、リアリティがありすぎて逆に現実味を欠いている部分も。会社の人間関係や上司とのやりとりなど、あまりにもドラマチックすぎて少し引いてしまうこともありました。
全体的に見ると、キャストの魅力はあるものの、セリフやシナリオが自分とはマッチしなかったため、あまり楽しめなかったです。それでも、川口春奈さんや松下洸平さんが好きな方は、彼らの演技を楽しむことができるかもしれませんね。
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「9ボーダー」の作品情報
基本情報
タイトル | 9ボーダー |
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読み方 | ナインボーダー |
脚本 | 金子ありさ |
ドラマ放送期間 | 2024年4月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | TBS系 |
作品概要・あらすじ内容
「9ボーダー」というドラマは、人生の各年代の終わりを象徴する「9」に焦点を当てたヒューマンラブストーリーです。主役の川口春奈さんは大庭七苗を演じ、彼女の姉妹として木南晴夏さんと畑芽育さんが登場します。このドラマでは、19歳、29歳、39歳のそれぞれ異なる人生の節目に立つ三姉妹の葛藤と成長が描かれています。
例えば、木南晴夏さん演じる成澤六月は39歳で、彼女のキャラクターは新しい生活のスタートに立ち向かう複雑な心境を表現しています。一方で、畑芽育さんは19歳の大庭八海を演じ、彼女は夢を見つけられずに家族との関係に悩む少女です。
そして、物語のキーマンであるコウタロウ役の松下洸平さんは、ドラマの中で重要な転換点をもたらす人物として描かれています。