「アンメット ある脳外科医の日記」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
単なる医療モノじゃない繊細に作り込まれたドラマに、役者陣の演技が光る
自身も脳に障害を負い、1日の記憶が明日へと繋がらなくなってしまった脳外科医の主人公。昨日の記憶を無くしながらも、毎朝自身の日記でそれらの全てを飲み込み、同僚とも患者とも向き合っていく…並みの精神力では、とてももたないはずの日々を受け入れているように見える、杉咲花さんの複雑で繊細な演技が心に刺さります。
決して単純なお涙モノ医療ドラマではなくて、話のインパクト狙いでもなく、深く丁寧に作ろうという製作陣の意志が、伝わってくるドラマだと感じました。
そして、若葉さんの演技もぜひ観てほしい…連ドラには今まで出演する気がなかったという彼の、存在感というか雰囲気がまた素晴らしいのです。杉咲さんや若葉さん、天音さんなどの実力派の役者さんたちと、主人公の過去や人間模様など先の読めない物語と…とにかくじっくり観たくなるドラマです。
「アンメット ある脳外科医の日記」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「アンメット ある脳外科医の日記」の作品情報
基本情報
タイトル | アンメット ある脳外科医の日記 |
---|---|
読み方 | アンメット あるのうげかいのにっき |
原作 | 子鹿ゆずる |
脚本 | 篠﨑 絵里子 |
ドラマ放送期間 | 2024年4月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | カンテレ・フジテレビ系 |
作品概要・あらすじ内容
「アンメット ある脳外科医の日記」は、杉咲花さんが主演を務めるドラマで、記憶障害を抱える脳外科医を描いた作品です。主人公は過去2年間の記憶を失い、毎日の記憶も翌日にはリセットされる状態ですが、それでも患者を救おうと奮闘します。
この物語は、脳外科医が単に「脳」だけでなく、「人生」を診るという視点で、患者との絆や家族愛を描いています。
キャストには、杉咲花さんの他に、若葉竜也さんがアメリカから日本へ赴任してきた脳外科医・三瓶友治役、井浦新さんがミヤビの主治医である大迫紘一役を演じています。彼らの人間ドラマが、脳外科医の仕事とプライベートの両面から描かれます。