ウマ娘 プリティーダービー(1期~2期)
(C) 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会
⇒ウマ娘3期の感想評価はこちら
⇒ウマ娘 新時代の扉の感想評価はこちら
⇒ウマ娘 Road to the Topの感想評価はこちら
「ウマ娘 プリティーダービー(1期~2期)」みんなのネタバレ考察と感想評価
3話でなぜゴルシ、ウォッカ、スカーレットをデビューさせた?
アニメ3話冒頭にてスピカメンバーのデビュー戦+スペちゃん2勝目からの無残ライブの新聞記事からのライブ練習の話の所でこのタイミングでメイクデビュー走ったらスペ、ゴルシ、ウォッカ、スカーレットが同期で黄金世代とレースする事になるはずなのに、デビュー戦した後ほったらかしでゴルシ、ウォッカ、スカーレットがモブ以下の扱いされているのが気に入らない。
3人の次走確認できるのが10話シニア級10月ごろなのでアニメでは3人の活躍を見る事は出来ないだろう。
ウォスカの桜花賞が先に来るはずなのにその点触れられていない+ウォッカはダービー未出走
ゴルシはクラシック路線全回避ともう修正不可能で致命的、なぜこのシナリオでOKが出たのか意味不明なアニメに感じました。
馬好き必見!!
スペシャルウィークが頑張るアニメ。たくさんの名馬が擬人化されており、個性的でキャラがかわいらしい。サイレンススズカが個人的にはめっちゃかわいいし、好きです。
主題歌もかわいらしく、ちょっとアイドルユニットみたいな雰囲気も残るライブも楽しく、ダンスもかわいいです。
2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンという、スポットが当たるウマ娘の一生懸命さが本当に応援したくなるし、かわいらしいです。
競馬の知識を持っていると、より楽しめる内容になっているので、馬の名前やレース名を覚えられるし、頑張るウマ娘たちの成長を感じられる作品です。最初は馬の擬人化ってバカにしたけど、思っていたより全然内容がおもしろくて良かった。
立ち直る姿は格好いい
話の展開や世界観、設定とレースが非常に盛り上がる展開になっていて面白かったです。実際に出ていた馬やレース展開などを、作品の中で落とし込んで再現しているところが、照らし合わせた時になるほどと感じました。
また、競走ならではの負けによる悔しさや、そこからの努力、勝利の感動がとても良かったです。一期は王道という言葉がまさに当てはまるような感じで、主人公がレースの世界に入ってからが描かれており、終始興奮して見られました。
特に評価したいのは、ニ期で主人公が一期から変わるのですが、その元となった馬が受難が多く、一期よりも暗めの展開が多い分、困難に立ち向かってたから姿が心を震わせました。
特に10話のあるキャラが、励ます時に見せたあの言葉に涙が止まりませんでした。一期二期ともに熱い話がみられるのでとてもおすすめです。
作り込みがすごい!
ウマ娘プリティーダービーは実際にいた競走馬をモチーフにし、それを女の子にしたスポ根のような?作品です。一期の主人公はスペシャルウィーク、二期の主人公はトウカイテイオーです。
この作品のすごいところはその作り込み方です。例えば一期でスペシャルウィークとサイレンススズカは寮の同室で仲良しですが、これは実際に2頭が腹違いの兄弟だったことに由来します。
また、二期でトウカイテイオーがシンボリルドルフのことを慕うのも、2頭が祖父と孫の関係だったからです。
また、一期でのサイレンススズカの事故も実際に存在し、本来はそこで安楽死させられてしまいます。しかしアニメでは、その後懸命なリハビリで復活します。実際はなし得なかったことがアニメでは実現されて、胸が熱くなりました。
競馬ファンは涙なしには観られない!
忠実のゴールドシップが好きでアニメを見始めたのですが、他のキャラのグラフィックが綺麗、キャラ設定も最高です!!
1期のアニメのOPは、2008年有馬記念のダイワスカーレット、2009年安田記念のウォッカ、2012年皐月賞のゴルシ、1998年の天皇賞秋のスペが元ネタになっており、ファンには胸熱でした。
アニメの本編は、忠実のサイレンススズカの最期を知っていれば、骨折から復帰しレースに出ている様子だけで、涙で前が見えませんでした。また、ライスシャワーもこのアニメで救われた気がします。
リアル競馬ファンも馬鹿にせずに、是非観てみてください!現実世界では起こらなかったIfの物語が詰まっていて、本当に感動します!2期のアニメはまだ未視聴なのですが、絶対に観たいと思います!
知れば知るほど
名馬たちがまさかの擬人化、しかも女の子に…というので、正直最初はどうなんだろうと思いました。元々子供の頃に家族で競馬番組を観ていたこともあり、当時活躍していた馬の名前が数多くあったので観てみることに。
話の内容は、とにかくみんな自分の目的(日本一のウマ娘になるだとか、一着を目指すだとか)に向かって、ひたすら真っ直ぐに頑張ります。たまに挫折もします。
ただ、こういった類の作品だと物語のスパイスとして、ちょっと意地悪をしてきたり、足を引っ張ったりするキャラが出てきそうな印象ですが、そういったキャラがいません。たまに出てきたとしても、実力でねじ伏せる姿がとてもかっこいいです。
モヤっとした気持ちにならずに観ることができるというのが、個人的にはこの作品の密かな魅力のように感じています。
それぞれの馬のエピソードとして、話の中で怪我をしてしまうなどといったこともありますが、モデルとなった馬が現実では悲しい最期を迎えた場合でも、アニメの中では怪我が治って復活するという部分もあり、希望のあるストーリー展開が多いので、気軽に観ることができると思います。
また、実際の馬のクセなども細かく盛り込まれていて、それぞれの馬のことを知っている人はもちろんのこと、知らない人でも馬や競馬に興味を持つきっかけになるのではないかと思います。
スマホゲームも配信されたばかりなので、また違う名馬にスポットを当てたシーズンをアニメで観たいです。
可愛いだけじゃない!勝負への想いが熱くて"泣ける"競馬アニメ
ウマ娘 プリティーダービーでは現実に存在した馬を題材に、キャラクターたちが作られています。そのため、競馬ファンならば、にやりとする小ネタも多く、そして競馬を知らない人であってもキャラクターの個性に惹かれることでしょう。
キャラクターのかわいらしさ、作りこみはかなりのものです。しかし、ウマ娘 プリティーダービーはストーリーが何よりも魅力的。特に二期では、実際に三度も骨折をした馬「トウカイテイオー」が主人公となっています。
馬にとっての骨折はかなり致命的。何度も諦め、引退を決意し、しかしファンや仲間に背中を押され、再び立ち上がるシーンは涙なしでは見られません。
競馬シーンも、実際の競馬シーンと音声がほぼ同じ、走るスピードが同じようになるなど、かなり作りこまれていることがわかります。アニメを見た後に見比べてみてほしいです。
感動!
一期二期ともにチームスピカの1人に焦点を当てたお話です。一期は主にスペシャルウィークが主人公で、二期はトウカイテイオーが主役です。
特に二期の出来はとても良かったと思います。何度も怪我をしても決して諦めないで、またレースに復帰しようと奮起するトウカイテイオーの姿に感動しました。
復帰は絶望的と言われ、一度は辞めることも考える中、周りからの声援でもう一度頑張ることを決意する心の動きが、とても良く描かれていたとおもいます。
また、メジロマックイーンとのライバルでありながら、一番の友という関係も青春ドラマのようでした。最後の有馬記念のレースは胸が熱くなりました。また、調べてみるとアニメとしての脚色はあるものの、史実ということに驚きました。
「ウマ娘 プリティーダービー(1期~2期)」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「ウマ娘 プリティーダービー(1期~2期)」の作品情報
基本情報
タイトル | ウマ娘 プリティーダービー(1期~2期) |
---|---|
読み方 | うまむすめ ぷりてぃだーびー |
原作 | Cygames |
アニメーション製作会社 | 第1期: P.A.WORKS 第2期:スタジオKAI |
アニメ放送期間 | 第1期:2018年4月~6月 第2期:2021年1月~3月 |
話数 | 第1期:全13話 第2期:全13話 |
アニメ放送局 | 関西テレビ、TOKYO MXほか |