「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」みんなの感想評価とネタバレ考察
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」今度の銭湯は!
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」は、物語、作画、声優、音楽、キャラクターなど、多くの面で魅力的な作品であった。物語は前作からの続きであり、ローマ文明と現代日本の文化の絡み合いをユニークに描いていた。
作画は細部までのディテールが美しく、ローマの風景や建築物の描写に興味深く見入った。声優陣の演技も一貫して高水準で、キャラクターたちの個性や感情を表現していた。
音楽も物語の雰囲気に合ったBGMが効果的に使われており、物語の世界観をより一層深化させていた。キャラクターたちの掛け合いや人間関係の描写にも魅了された。また、新たなキャラクターの登場もあり、物語の展開に新鮮さを感じた。
終わり方は、物語の節目となるエピソードが終了し、新たな展開に期待を持たせる形で締めくくられていた。物語の流れに沿った終了であり、次なるストーリーに対する期待を高める演出であった。
続編に対する期待は高い。新たなエピソードやキャラクターの動向に興味津々であり、物語の世界観をさらに掘り下げていくことを期待している。
印象に残った台詞や好きなシーンは多かったが、特にローマ文明と現代日本の文化の違いを描いたシーンが印象深かった。ローマの風呂文化や建築物を題材にしたユニークなエピソードに、笑いや驚きを感じながらも、異文化の面白さを再確認できた。
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」は、前作同様にユニークな設定とストーリー展開が魅力的な作品であり、物語、作画、声優、音楽、キャラクターなど、多くの面で高いクオリティを持っていた。続編に対する期待を高めながら、新たなエピソードを楽しみにしている。
ながら観に最適な心が"整う"お風呂系アニメ
テルマエ・ロマエは、原作をまともに読んだことが無かったものの、実写化された劇場版はすべて見ていたため、Netflixにて視聴しました。主人公ルシウスのCVは津田健次郎さんが担当しており、キャラクターにぴったりの配役となっています。
ルシウスが日本の銭湯にタイムスリップしてフルーツ牛乳に感動したり、タイムスリップをしたときに外国人ヘルパーと間違われておじいさんの入浴介助をしたり、古代ローマにアミューズメント風呂を作ったりと、劇場版でも描かれていたような内容が結構出てきます。
「原作は読んでいないけど映画は観たことがある」といった方はかなり楽しめる内容だと思います。終始ゆったりとしたスピードで物語が進行していくため、食事中など、ながら観をしながら視聴するのにぴったりの作品です。
また、毎回本編の最後に「テルマエ・ロマエ 巡湯記」として原作者のヤマザキマリ先生が日本の有名な温泉地に訪れてインタビューなどを行なうコーナーがあり、実際の温泉地に行きたくなるような作品になっています。続編が見たくなるおすすめ作品です。
映画との相違点も少々あるハイスピードギャグアニメ
古代ローマの浴場技師が(本当にどういうわけか笑)現代日本にタイムスリップしてしまい、日本の温泉文化に触れてローマのテルマエ(浴場)文化を発展させていくギャグ漫画のアニメ化作品で、阿部寛主演の実写映画版から約10年を経てアニメ化されたというのも何処となく灌漑深く感じました。
本作は映画版よりもギャグ描写がよりハイスピードに展開している印象で、この辺りはアニメの特色が生かされてる印象でした。
また映画ではチョイ役だったルシウスの妻も全編通して重要なポジションなのも少し驚きました(なにぶん本作は映画版の印象が強かったので笑)。元々風呂場を題材にしている作品だけあり、見終わった後にお風呂に浸かりたくなる気持ちが強まりますね(笑)。
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」の作品情報
基本情報
タイトル | テルマエ・ロマエ ノヴァエ |
---|---|
読み方 | てるまえ・ろまえ のゔぁえ |
原作 | ヤマザキマリ |
アニメーション制作会社 | NAZ |
アニメ配信期間 | 2022年3月~ |
話数 | 全11話 |
アニメ配信サイト | Netflix |
PV予告動画
- タグ