【探偵はもう、死んでいる。】アニメの感想評価とネタバレ考察(動画)

探偵シエスタの助手をしていたものの彼女が亡くなってしまった後、18歳となった君塚君彦は、夏凪渚と出会ったことを通じて再び助手として事件に望んでいきます。

そこにおいて、夏凪渚の心臓がシエスタのものだということや、斎川唯の左目が世界の敵に狙われているといったような事実から、シエスタとともに世界の敵と戦ってきた彼の過去が彷彿されます。

物語は進みますが、シエスタがどうして死んでしまったのかということや、そもそも探偵を名乗る彼女は何者なのかということ、彼女たちが戦ってきた世界の敵とは一体何であるのかといった謎が隠されています。

これから他の人物との出会いや過去の回想等を通じてそれらが明らかにされていくことが期待されます。

このアニメは飛行機の中で最初の事件が起こるので、そこから関心を示し、面白そうだなと思わせます。話がとてもよくできていて、探偵のシエスタが死んでも、高校生の夏凪の心臓となって残っているという不思議な話が視聴者を驚かせます。

シエスタは死んでも過去の話でまた出てくるので、シエスタがちゃんと存在している話にまた驚きます。これからアイドルの才川が主人公の君塚と夏凪と一緒に犯人を捜していくので、これからどうなるのか楽しみです。

それから好きなシーンはシエスタと君塚が最初に出会うシーンで、印象に残ったセリフは飛行機の中で「お客様の中に探偵はいませんか。」というセリフです。普通は医者か看護師のはずなのに探偵というのが本当に印象に残ります。

「探偵はもう死んでいる」というタイトルが気になって見始めました。1話目の最後に探偵が死んでしまって、この先どうなるんだろうと気になりました。2話目では、死んでしまった探偵の心臓を持つ女の子が出てきて、その展開は予想できませんでした。

これから先どういう展開になるのか、今の時点ではあまり分かりません。面白いですが、人間じゃない存在が出てくるので、好みは分かれるかなと思います。私は普通の探偵ものかなと思って見始めたので、探偵よりもキャラクターやラブコメっぽさが目立つと思います。

探偵と助手の関係やキャラクターは良いと思います。探偵はかわいいし、作画は綺麗だと思います。台詞は独特な感じがします。探偵と助手のやりとりは、けっこう面白いと思いました。

初回は普通かと思ったんです。普通に可愛い女の子が名探偵でSF使用で、主人公がちょっとヘタレで。と言う最近ある種テッパンの探偵モノかと思いきや、第1話ラストに主役の片割れ、女名探偵が死んでしまう。と言う急展開！

確かに、題名に上がっているけど急展開すぎるでしょ？どうやってこれから話を進めるのか？びっくり過ぎて展開が全く読みません。

どうなるのかと第2話を見てみれば、亡くなった女名探偵の心臓移植先が新たなヒロインとして現れて、主人公に会いに来ると言う、またもや、ラブコメテッパンの展開に！

この作品、ラブコメテッパン仕様なのか、謎解き展開仕様なのか、急展開が過ぎてテッパンの筈なのに先が読めない。この先どんな急展開が待っているのか、全く読めない。だから面白い！

読めるようで、読めない展開が面白い!!いい意味でテッパンの読みを裏切ってくれる急展開にコレからの展開が楽しみです。

とんでもなく優秀な探偵シエスタとたよりない助手・君塚との突然始まった冒険劇が繰り広げられるのかとワクワクした第一話。タイトルから分かってはいましたが、まさか一話のラストでもうシエスタがいなくなってしまうなんて。

二人の軽快なやり取りがすごく好きだったのでショックでしたが、その遺志を継いでくれた夏凪が登場してくれてワクワクが帰ってきました。初回に戦ったコウモリが、シエスタの心臓に気が付いてくれたこともなんだか嬉しかった。声も松岡禎丞さんで最高。

君塚の長井新さんも落ち着いたいい声で、シエスタが違う形で帰ってきたことに冷静を保てなかった様子が伝わってきてよかったです。とにかくシエスタが挑んだという最後の事件と彼女の死の真相が気になって、早く続きが見たいです。