【精霊幻想記】ひどいつまらない？アニメ評価感想レビューは面白い？

前世で虐待されていた主人公が最終的に殺されてしまうのは、なんとも後味の悪い始まり方ではありましたが、回を追うごとに俗にいう「TUEEE」系のキャラクターになっていくのは爽快です。

スラム出身ということで貴族たちから忌避されている主人公が、いつ貴族たちの鼻っ柱をへし折るんだろう？と楽しみにしていたんですが、濡れ衣を着せられて、指名手配までされて学園を後に…。

まだ４～５話だしこんなものだろう…と思うのですが、生意気な貴族たちを早く打ちのめしてやってほしいと毎回願ってます。物語自体はテンプレート通りという感じで特に不可もなく、こうなるんだろうなと想像した通りに序盤は進んでいます。

これから旅の途中で様々な人物（女性中心）と出会い、信頼できる仲間が増えていくことでしょう。一期が終わっても二期があるなら見たくなるようなアニメです。

リオは謂れのない罪を押し付けられて、ついに王国を追われることになった。そして、セリア先生に別れを告げて、ガルアーク王国に向かっていく。リオは異世界転生者であるが、元々は孤児であり、口数少なくボッチが似合っている。

寡黙ななかに、リオの能力や想いがいろいろと隠されているのではないかと思う。それが、今後、どこかでわかる時がくるのではないかと期待したい。ようやく逃げ切ったところに、獣人のラティーファが襲い掛かってくるが、何とか防ぎ、隷属の首輪を外してやると、リオに味方となる。

このラティーファもどうやらリオと同じ異世界転生者のようだ。これから、ラティーファの過去もわかってくるのではないか。

どのような経緯で転生し、その後、どのような人生を送っていたのか。リオのこと、ラティーファのこと、精霊幻想記にはわからないことばかりなので、これからも楽しみにしたい。

松岡さんの演技に魅かれて見ています！　ストーリーも面白いのでこれからの展開が楽しみです

王女フローラを助けたことをきっかけに王立学院に通うことになったリオですが、貴族という血統が重視されていることが色濃く描かれていました。

視聴者からすれば、現代からは的外れなことだといえますが、歴史をふり返ればそうした時代があったように、こうした貴族社会もあり得るのだと思わされました。その社会で身分の低いリオにも寛容なセリアは印象に残りました。

学院での事故的なことを機に、リオはセリアと別れ、ヤグモ地方へと向けて旅立ちます。そこに住む人は黒髪で精霊術を行使するという特色があることが、物語で明らかにされています。

そうした魔法や精霊、地理といった世界観に興味を惹かれました。ベルトラム王国の外にどのような世界が広がっているのか期待されます。

事故をキッカケにして異世界に転生した春人が、病気で瀕死の状態から目を覚ますと突然、知らない男の記憶が頭の中を駆け抜けて、戸惑う姿がリアルです。

記憶を戻したのはリオという少年で薄汚い小屋に転がされていたけど、人相の悪い男達に臭いと追い出されたのは可愛そうだし、姫を探しに来た王女やお付の者達から侮辱的な扱いを受けているのは、この世界に差別があり、リオが底辺の人間だと印象付けます。

王女誘拐事件に巻き込まれて、拷問を受け酷い目に遭うのは心苦しいけど、犯人と戦った時に発揮した強い力には気分上がったし、謎の少女アイシアが何者なのか気になります。

王女を助けた事で王立学院に入るけど、差別を当然のように受け、王女二人も成績優秀なリオに嫉妬しているように見えるし、何もしないのが残念だけど講師のセリアだけは味方でいてくれるのが安心です。

だけど貴族の息子に自分の不手際をなすりつけられてしまったのは可愛そうで、最初の方はこの国の貴族達が腐っている事を証明していますね。

旅に出たリオは隣の国で日本食を発見して満喫するのは幸せそうで楽しそうでした、商会でも親切にしてもらって、所変われば生きやすい事に嬉しく思います。

それなのに森の中で出会った獣人の少女ラティーファは、貴族が差し向けた暗殺者でリオを狙って来たとはビックリです、しかもラティーファは同じバスに乗っていた女の子で、奴隷として酷い扱いを受けていたなんて可愛そうでした。

一緒に旅をしている間にずいぶんと仲良くなって、兄妹みたいなのは微笑ましいです、精霊の森では獣人を誘拐したと勘違いされて、また攻撃されるとは可愛そうになってきます。

誤解が解けて長老様達からは歓迎されたので安心だし、巨大な世界樹に宿る高位精霊からも好感触で、精霊の里では色々と学んで、充実した日々を送っているリオの姿に嬉し泣きしてしまいます。

謎の男が魔物の卵を盗んで何やら企てているのが怪しいし、リオにどんな影響があるのか心配だけど、冒険の旅がまた始まるのは楽しみですね。主人公のリオの声を担当するのは色々なアニメで正義のヒーローを演じている松岡禎丞でピッタリです。

ヒロインの女の子は複数いてリオの周りには女の子が多く、男性は森の長老意外は敵ばかりなので、これからどんな人達に出会うのか気になります。

異世界転生者リオは王立学院から出ていかざるを得なくなります。精霊を扱う特殊能力を持つリオは、ラティーファという獣人の子供に襲われます。これを何とか逃れたリオは、ラティーファの首輪を外してやり、その後、仲間として旅に同行することになります。

そして、一緒に東の未開地に向かっていきます。追われたリオは両親の出身地に向かっているのでしょう。安住の地がないリオと隷属の首輪が外されたラティーファは、未開地で待っていることは何なのか、とても気になります。

行く先々で暖かい人に出会い、助けてもらいながらの人生も辛いと思いますが、それを切り開くだけの若さと能力をリオは持っているものと思います。これからのリオの冒険に期待しています。