「RoOT / ルート」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
若手二人の役者の芝居と存在感が素晴らしい!
もともとはアニメやコミカライズ作品だった『オッドタクシー』を違う視点から実写化した作品ですが、その話の中心にいるのが若手で、もっとも注目されている玲奈(河合優実)と佐藤(坂東龍汰)の凸凹探偵コンビです。
彼らが振り回されつつ暴走しつつ、次第にミステリアスな事件の核心に、じわじわ迫っていく様子が軽妙でときどきヘヴィで、一回20数分という短さにもかかわらず、ぐいぐいと引きずり込まれていく感じがたまりません。
ほぼ天涯孤独で、まだ10代にも関わらず、やり手の探偵として活躍する孤独な玲奈と、新人で使い物になるかどうかも不明ながら、奇妙な強運を発揮して物語を動かしていく佐藤。あまりにも大きな闇に風穴を開けようとする二人の、危うくも不思議な日々を描くドラマです。個人的には佐藤の、いくらのお握りをぱくついたときの美味しそうな顔が、めっちゃツボでした。
話の内容がわかってくると、怖いです。
物語は普通の探偵の話ですが、背景にヤクザなどがいて、この話は怖いのだと思いました。でも、行方不明になっている女子高校生がどうなっていくのか、次も見たくなります。
俳優は主役が河合優美さんと坂東龍太さんで、河合さんはドラマの「不適切にもほどがある」の純子役が好評なので、このドラマも女子高校生の時の回想シーンは純子だと思ってしまいます。それから、坂東さんはまだあまり有名ではありませんが、ドラマによく出ていて、意外に演技が上手で、今回の新人の役も上手にこなしていると思います。
音楽はBialystocksが主題歌を歌っていますが、曲のふわっとした感じがドラマの殺伐とした感じを和ませてくれます。
「新たな視点から楽しむ『オッドタクシー』の世界
『オッドタクシー』の実写化、最初はどうなることかと思ったけど、見始めたらすっかり魅了されちゃいました。アニメを見ていなくても楽しめるところがいいんですよね。雰囲気がすごくオシャレで、テレ東らしいダークな感じがたまらない。
ただ、セリフがちょっと聞き取りづらいのが難点かな。でも、そこがまたこのドラマのリアル感を増しているようにも感じます。
ダイアンや花江さんが声優として参加しているのも、アニメファンには嬉しいポイントですよね。キャラクターの佐藤がどんくさいけど、そのどんくささがまた愛おしくて、キャラクターに深みを与えていると思います。毎週、どんな展開が待っているのかわくわくしながら見ています。
探偵を通じて描かれる『オッドタクシー』の世界も新鮮で、小戸川を別の視点から見るのが面白いですね。
キャストの演技も素晴らしく、特に主人公の探偵役を演じる俳優の演技には引き込まれます。次回の展開も楽しみで仕方ありません。これからも目が離せないドラマですね!
「RoOT / ルート」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「RoOT / ルート」の作品情報
基本情報
タイトル | RoOT / ルート |
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原作 | P.I.C.S./此元和津也 |
監督・脚本 | 土屋貴史 |
ドラマ放送期間 | 2024年4月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | テレビ東京系 |
作品概要・あらすじ内容
「RoOT / ルート」は、青年マンガ「RoOT / ルート オブ オッドタクシー」を原作とするドラマで、2024年4月からテレビ東京系で放送が予定されています。この物語は、「オッドタクシー」という作品の新たな展開であり、興味深いヒューマンミステリーとして描かれています。
主演は河合優実さんと坂東龍汰さんが務め、二人は街の探偵事務所で働く若手探偵として登場します。玲奈(河合優実)はクールで孤独な19歳の探偵、佐藤(坂東龍汰)は彼女の部下で、ポジティブな新人です。
彼らはある奇妙なタクシー運転手の素行調査をきっかけに、次第に大きな事件に巻き込まれていくという展開が見られます。
脚本と監督は土屋貴史さんが手掛けており、物語はオリジナルストーリーで進行します。ドラマは群像劇の要素を含み、多様なキャラクターが登場することで複雑に絡み合う人間模様が描かれることが予想されます。
このドラマは、単なる探偵ものにとどまらず、人間の深層を探るミステリー作品として、視聴者を引き込む魅力がありそうです。主演二人の演技や、物語の展開にも期待が高まります。